神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
久しぶりの車椅子修理
2018年7月10日タイヤの在庫
2018年7月9日今日は暑い、陽射しが凄い!。
外出される方は熱中症対策をしっかりとして出かけましょう。
もう7月ですもんね。みなさん、セミはもう鳴いてます?
昨日、タイヤ交換依頼があったので取りに行ってきました。
パンクしていて溝も無く、タイヤサイドが破れそう。
もう、交換以外の選択肢が無い状態ですね。
お客さんもタイヤ交換になる事は分かっていてのご依頼です。
ほい、キレイになりました。
交換と一緒に軽い調整もしましたので少しは快適になったと思います。
取りに行くまでタイヤサイズが分からない事が多いので
「在庫無かったらどうしよう」とか思いますね。(20×1-3/4とか)
前輪もタイヤサイドに少し劣化が見られましたので、
早めの交換をお願いいたしました。
ホントにこのタイヤでいいの?
2018年7月8日やっと雨がやみましたね。
大雨の後は道路に散乱している鋭利な物で
パンクする事が増えますのでご注意くださいませ。
先日、しばらく乗っていないという自転車をお預かりしてました。
修理としては前後タイヤ・チューブ交換、変速ワイヤー交換+α
の作業が(最低限)必要な状態です。
お客さんにお見積もりをお知らせしたら
「とりあえず、タイヤ交換はしないでそのまま乗る」との事。
タイヤの状態はこんな感じ
とても危険な状態ですが、お客さんに「交換しない」と
言われたらそれまで。(過剰整備と思われたのかな)
残念ですが、あとは走行中に破裂しない事を祈るばかりです。
自転車って車検のある自動車よりも安全面は軽視されがちですが、
体むきだしで使用しますからね。
皆様もタイヤの溝はもちろんですが、亀裂が出ていたら早めの交換を
お願いいたします。
通販ページ在庫更新しました(7/7)
2018年7月7日当店の通販ページに掲載している商品の在庫を
最新版に更新いたしました。
「フロンティアデラックス」と「フロンティア」が期間限定で
さらにお買い得になっておりますので是非この機会に!
回生ブレーキが付いていますので急な下り坂でも怖くない。
自転車はコチラ→ご注文ページ
パーツ・用品はコチラ→パーツご注文ページ
掲載していないパナソニックやヤマハの電動自転車、
その他リクエスト等ありましたらお気軽にご連絡下さいませ。
もちろん店頭のご来店もお待ちしております。
※パーツ・用品は垂水区内限定配達とさせていただきます。
こんな雨の中来てくれるお客さんもいて嬉しいのですが
無理は決してなさらないように。
修理ならこちらから取りに行く事も出来ますし、
相談ならメールやお電話でも大丈夫。
注文だって神川輪業通販ページがあります。
ステンレスリムの雨天時制動力
2018年7月7日みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
まだまだ雨が降り続きますので不要不急の外出は控えましょう。
残念ながら今夜の「天の川」は関西では見れそうにないですね。
こんな天気の時には少しは役に立つ(かもしれない)自転車の話。
一般的なシティサイクルの場合、車輪のリムの材質は
アルミかステンレスの2種類です。(鉄やプラホイールも少数あるけど)
分かりやすい特徴でいうとこんな感じ
・アルミリム・・安い・軽い・加工が簡単
・ステンレス・・高い・重い・頑丈・高級感ある
これをブレーキの観点から見てみると
・アルミリム・・晴れの日◎、雨の日○
・ステンレスリム・・晴れの日◎、雨の日△(×に近い)
普段アルミリムの自転車に乗っている私からすると
雨天時のステンレスリムは前ブレーキ効かなくて怖い…
前ブレーキだけだと下り坂で減速しないです。
もちろんアルミリムも晴天時に比べたら雨天時は効きが落ちます。
晴天時が100なら雨天時60~70ぐらい。
しかし、ステンレスリムはもっと落ちるんです。
晴天時100なら雨天時35~45ぐらいまで。
なぜかというと、ブレーキ面(ブレーキゴムの接触面)の滑らかさが違うから。
アルミリムは拡大すると表面は意外と凸凹しているんです。
雨の日にはコレのおかげで効きの落ちを最小限に抑える事が出来ます。
(その分、雨天時のブレーキシューは紙やすり状態で減りが早い)
一方、ステンレスリムは表面がかなり滑らか。
晴天時はその滑らかさを利用してブレーキとの接触を最大限発揮できますが、
雨天時はどうしてもリムとブレーキゴムの間に水膜が出来ちゃうんです。
(晴天ならかなりグリップするけど、雨だと滑りまくるスリックタイヤみたい)
ステンレスリムでもブレーキ面をどれくらい研磨するかによって差が出ます。
下の画像はすべてステンレスリムです。
上のリムはピカピカしていていますね、これは雨天時に一番効かない。
他2つは結構荒めに研磨されているのでステンレスとしては期待できそう。
見た目はピカピカの鏡面仕上げがいいように思いますが、
安全面を考えるとザラザラしているリムを選択した方がいいですね。
そうそう、リムの材質が違えばブレーキゴムの材質も
アルミ用とステンレス用に分かれています。
交換時には正しいブレーキゴム(できればBAA対応品)を使用しましょう。