神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
耐久性ならタイヤは「黒」
2018年8月17日わが家のコザクラインコ(画像下)、1羽は仰向けになるのが好きみたいで
今朝も仰向けで寝転がっていて、まるで人間みたい。
もう1羽の方(画像上)は今月で9歳になりました。
さて、自動車でカラータイヤって見たことありますか?
まず、見ないですよね。バイクにも無い。
でも同じ2輪車の自転車にはカラータイヤが意外と多い。
今年人気の「ギュットアニーズDX」でも使用しています。
実は耐久性の観点から言ってしまうとタイヤは「黒」の方が優れています。
では、なぜ採用するかと言えば一般車の場合、「見た目のため」。
短時間ならハイヒール(カラータイヤ)でもいいけど、
長時間ならスニーカー(黒タイヤ)って感じかな。
今日パンクでお預かりしてきたブリヂストンの電動自転車も
カラータイヤ(飴色なのでアメタイヤと言います)。
紫外線と空気圧が低かったので、まだ2年しか経っていないのですが
大きい亀裂と劣化が出ています。溝はまだまだあるので
もったいないですが要交換。
仮に空気圧が適正でも、こういう飴タイヤは3回目の夏を迎える頃には
ボロボロになってきますので安全のためには交換をお勧めいたします。
はい、交換完了。
お子様を乗せているのと、荷物もいっぱい載せるという事なので
幅広のタイヤを装着しました。
前はそのままなので「ちぐはぐ感」はありますが、
あんまり他人の自転車って気にしないでしょ?問題ありません。
ちなみに、「どうしてもカラータイヤ!」って方は上のような
接地面が黒、サイドがカラーのタイヤより、全体に色が付いている方が
まだマシです。(飴タイヤは天然ゴム系なので耐久性は期待できない)
当店の試乗車にCSTと言うメーカーのホワイトタイヤを装着して
テストしていますが、結構良さそうな感じ(まだ1回目の夏)。
今年、カラータイヤの自転車を購入された方、2年後の夏には
結構ボロボロになっていると思いますので、黒にするか、
それともカラータイヤでいくのか考えておきましょう。
タイヤ交換の事なら当店にお任せください。