神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

当店の通販ページに掲載している商品の在庫を

最新版に更新いたしました。(パナソニックはまだですが…)

 

 

通学自転車の「アルベルト」。垂水はそう多くないのですが

色、サイズによってはすでに完売しているモデルもあります。

通学・通勤・通園などで自転車をご検討中の方はお早目に

ご連絡、ご注文下さいませ。

 

 

 

 

 

自転車の配達エリアは

・垂水区

・須磨区 須磨駅より西側

・西区 伊川谷駅・学園都市駅近辺より南側

・明石市 明石駅より東側

※詳しくはお問い合わせくださいませ。

 

 

自転車はコチラ→ご注文ページ

パーツ・用品はコチラ→パーツご注文ページ

 

 

掲載していないヤマハの電動自転車、

その他、折り畳みやシティ車、スポーツ車等リクエストありましたら

お気軽にご連絡下さいませ。

もちろん店頭のご来店もお待ちしております。

※パーツ・用品は垂水区内限定配達とさせていただきます。

 

 

当店でご購入いただきました自転車はずっと無料点検。

垂水区内であればご希望の時間に点検にお伺いいたします。

 

 

 

あれから24年。

当時、熊本の中学生だった私はインフルエンザでダウン中。

昼過ぎに父からの電話で初めて知ったのでした。

災害はいつ来るかわかりませんので、子供にも「防災」「減災」を

伝えていかなければいけませんね。

 

 

 

今日は「ナチュラLスーパー」の修理をしています。

作業箇所は変速ハブ交換とスポーク交換です。

 

 

作業前

 

 

 

 

 

作業後

 

 

 

変速不良とスポーク折れとサビでボロボロだったのですが、

新品みたいに変わりました。

変速ハブとスポークは新品にしたので当たり前ですが、

リムは磨き剤でフキフキし、ローラーブレーキもグリスアップしました。

 

 

変速不良は変速ワイヤーが適正位置からズレていたのが原因。

(以前のスポーク折れ修理の時にズラされた可能性あり)

ワイヤー調整だけで直る事もありますが、内部のギヤがストレスを

受けているだろうし、外側シェルのサビも結構なレベルだったので

アッセンブリー交換しました。

 

 

他店さん見積もりのセカンドオピニオン的な問い合わせから始まり、

お預かりさせていただいたのですが、海風の影響でしょうか

作業した箇所以外にもサビが出ており、経過観察が必要な場所も

ありますので定期的な点検をお願いいたします。

 

 

 

今朝、配送会社の方に「子供乗せ電動自転車でどれがいい?」と

聞かれたのでアレコレ説明し、カタログをお渡ししたのですが、

この時期は「早めの注文」も重要です。(もちろん伝えた)

2月3月の入園シーズンになると生産待ち!って車種も多いんです。

通勤・通学車も同じですね。

 

 

 

「CITY-X」の納車整備

2019年1月15日

日曜日、西神へ自転車の配達帰りに寄り道して

以前同じスポーツクラブにいたご夫婦の所へご挨拶に伺いました。

スイミング仲間ですね。

帰りにラッキーエビス?、ハッピーエビス?を頂いたのですが、

お酒飲めない私には宝の持ち腐れなので義父にプレゼント。

 

 

 

 

 

さて、「シュッ」とした自転車希望だった方の「CITY-X」ですが、

やっと組み立てて納品いたしました。

(ホントは2~3日前に載せるつもりでしたが子供の風邪で遅れました)

 

 

 

 

ヤマハとパナソニックはほぼ完成状態で入荷するので

準備なんて簡単そうに見えますが、さらに手間をかけてあげる事で

もっと良い自転車になります。

 

 

この時点で分かったのは

・チェーン張り過ぎ気味(一応、適正範囲内ではある)

・ハンドルベアリングに抵抗感(操作が重い)

あとは点検しながら見ていきましょう。

 

 

まずはいつものように前輪を外してチェック。

 

 

 

 

「CITY-X」はブリヂストン「リアルストリームミニ」と兄弟モデル。

サドルとか前カゴ、前ブレーキ、タイヤなんかは違いますが

同じ自転車といってもよく、両車ブリヂストンの工場で作られます。

そしてこのタイヤ、ブリヂストンのラベルが貼ってあるので

ブリヂストンの販売店でも注文できそうですが、

ヤマハ経由じゃないと入手できないんです。(大人の事情ですね)

 

 

車輪の振れ、センター出しの確認や玉当たり調整などをしたら

車体に戻します。

そして気になっていたハンドルの重さを調整し直します。

 

 

 

 

ベアリングを締め付けているナットを緩めていくんですが、

新車の状態で緩めすぎると、ベアリングが馴染んだ時に

ガタつきが出る事がありますので「まだ少し重いかな」という所で

作業を終えました。2か月後の初回点検時に再チェックです。

 

 

 

 

後輪も前輪と同様に外して確認です。

ここでチェーンの張りも弱める方に調整しました。

 

 

他にも色々と確認や調整をして完成です。

グリス塗ったり、角度変えたり、締付確認したり。

 

 

 

 

さて当店、「ヤマハ」は取り扱っていないと思われている事があります。

もちろん取り扱っているのですが、実は近くの大型チェーン店さんと、

同じく近くのヤマハのバイク屋さんが「ヤマハ推し」なので

当店ではあえて一歩引いています。

 

 

みんながみんな「ヤマハ推し」だと面白くないでしょ。

でも組立て、調整させたらたぶん負けません。

 

 

 

急なご連絡で申し訳ござません。

 

 

子供の発熱のため、本日の営業は16:30で終了致します。

夜中にHAT神戸近くの病院に行き診てもらったところ、

幸いインフルエンザではなかったのですが、今も熱が高くキツそうなので

看病の助っ人にいきます。

 

 

風邪、インフルエンザが流行っていますので

皆様も手洗い、うがいを忘れずになさってください。

 

 

明日は9:00から営業致します。(たぶん)

 

 

 

昨夜、妻と「ドライブレコーダー」の取付け方で話していた時、

「シューズボックスから電源取るん?」と聞かれました。

ホットミルクを飲んでいた私は吹き出しそうになりました。

「靴箱(Shoes Box)」じゃないよ、「ヒューズボックス(Fuse Box)」だよ。

 

 

 

自転車業界全体で(というかせめて垂水区内だけでも)

整備する人のスキルアップは出来ないのかと考える事があります。

 

 

まずは下の画像をご覧ください。

 

 

 

 

比較的新しいヤマハの電動自転車です。

ちょっと見にくいのですがキャリパーブレーキにVブレーキ用の

ブレーキゴムを使用しています。(摩耗したので交換したんでしょうね)

 

 

普通はまずしない組み合わせですが、

お店にキャリパーブレーキ用のブレーキゴムが無かったとしたら

まあまあ何とか理解できます。(私はしないけど)

 

 

が、問題はそこじゃないんですね。

ブレーキゴムと一緒に組み合わせるスペーサーの順番が

メチャクチャ。たぶん接触面の角度調整もしていないと思う。

 

 

次の画像です。

 

 

 

 

こちらは2012年頃のヤマハの電動自転車

ヘッドライトの配線の通し方にビックリ。

 

 

わざわざタイヤと接触するように(新車時に)通していますね。

外側はもちろんですが、配線をもっと短くしてタイヤの10cmくらい

上を通すのが正解。

 

 

これはどちらも大型店さんの整備です。(店舗・時期は別)

キチンと出来る方もいらっしゃるとは思いますが、出来ない方でも

整備しているんでしょうね。

 

 

他にもVブレーキのブレーキゴム交換で

右はシマノの65mm幅のキチンとした物を、

左には他社製の70mm幅のゴムを組み合わせていた事もありました。

 

 

ミスは誰にでもあるし、私も他店さんにご迷惑おかけしているかも。

大した事ない内容なら、笑いながら「なにやってんだよ~」でいいのですが、

ブレーキとか命に関わる部分は笑えません。

 

 

「どこのお店が安心」とか「あの人は上手い!」とかは言えないのですが、

これだけは覚えておいて下さい。

 

 

「お店の看板を信じるな、そして信頼できる人以外に触らせるな!」

 

 

ちょっとオーバーな表現ですが大切ですよ。

これは自転車はもちろん、車・バイクにも当てはまりますね。

私も日々精進です。