神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
空気入れるのサボってました。
2019年7月2日久しぶりに試乗車の「ビッケ グリ」に空気を入れました。
気付いてはいたんですよ。
最近、乗り心地がいいな~って。
乗り心地と引き換えに登り坂のキツさも。
でも、キツさは電動パワーで補えるのでほったらかしにしていました。
で、今日空気圧を計ってみたら2気圧しかありませんでした。
2.8気圧ぐらいが指定ですので「そんなの誤差じゃん!」と思うでしょ。
「2」と「2.8」は全然違いますよ。試せる方は是非1度試してみて下さい。
(電動も含めた)一般車なら「2気圧」「3気圧」「4気圧」で試してみると分かります。
さて、話題は変わりますが
画像見て気が付いた方います?
後のチャイルドシートが変更されています。
パナソニックの「ギュット」シリーズ用の「プレミアムリヤチャイルドシート」が
そのまま付いちゃいました。
メーカーさん的にはもちろんNGでしょうが、少し使用してみたいと思います。
取りあえず付けただけですが、「チャイルドシートがフニャフニャする」
と感じました。
チャイルドシートの剛性が「ビッケ純正」の方がしっかりしています。
この違いがどう出るのか見てみたいと思います。
ブレーキの「キーキー」音
2019年7月2日土曜日に子供の運動会で、玉入れ、保護者綱引き、
保護者リレー、等に参加しました。
とりあえず、足がもつれて転ばない事だけは達成。
昨日まで辛かった筋肉痛も今日はほぼ問題無し。
さて、自転車に乗っていて不快なものとして
「ブレーキ時のキーキー音」がありますね。
こういう時の表現は「ブレーキが鳴く」と言います。
前ブレーキが鳴る場合もあれば、後ブレーキの場合もある。
今日来られた方は、前ブレーキで雨天時のみ鳴くという症状。
「キーキー」鳴るのは細かい振動が出ているんですね。
対処としてはいくつかあります。
・ブレーキ面を清掃する
・接触面の角度や位置を変える
・ブレーキゴム変える(本体を変える事もあります)
・経過観察(新品時の鳴きは馴染むまで様子見する事もあります)
・その他(溝を掘ったり、角を落としたり、いろいろあり過ぎて書ききれない。)
購入から1ヶ月ほどしか経っていないらしい自転車でしたが、
販売前のブレーキ調整をしていないような感じだったので、
今回はとりあえず角度と位置を調整し、
少し様子を見てもらう事にしました。
鳴きが止まらないなら、再調整や他社製ブレーキゴムに交換もあります。
湿気の多い時期は結構ブレーキの鳴きが出やすいです。
「キーキー」音が気になる方はお近くの自転車店で見てもらいましょう。
「防犯登録」「盗難保険」「自転車保険」
2019年6月30日今の所、降ってはいないですが
午前中からお昼頃の雨は凄かったですね。
靴が濡れてしまい、ちょっと気持ち悪い。
先日、5年前に購入頂いた方から、
「自転車を譲るんだけど、盗難保険はどうすればいいの?」とお電話がありました。
「盗難保険は3年間しか有効でないのでもう何もしなくて大丈夫ですよ。」と
お伝えしたのですが、ひょっとしたら「防犯登録」の事かなと思い、
そちらの方もお知らせいたしました。
「防犯登録」と「盗難保険」、それに最近は「自転車保険」も合わせて
説明するのでややこしいですよね。
簡単にその3つをご説明します。
まず、「防犯登録」
車でいう「ナンバープレート」みたいなもの。
兵庫県だと赤いシールが自転車に貼ってありますね。
シールには所有者の住所や連絡先、自転車の情報が紐付けられており、
(兵庫県)警察のコンピューターに7年間登録されます。
次は「盗難保険(盗難補償)」
盗難に遭った時に、新しい自転車をいくらかの自己負担でもらえる保障です。
国内3メーカーの電動自転車だと、購入日から3年間有効ですね。
当たり前ですがキチンと施錠していないと申請が受理されません。
最後は「自転車保険」
これも「自動車保険」みたいなものですね。
万一、事故が起きて、相手の方にケガさせた場合や、
相手の方の「物」を破損させた場合に保険金が支払われるというもの。
ご自分が怪我した場合にも少しは出る事がありますが、
基本は被害者への救済ですね。
こんな感じで簡単に説明しましたがさらに「製品保証」なんてのもあります。
分からなくなったら遠慮なくお尋ねください。
交換して2ヵ月でチューブ摩耗?
2019年6月27日ようやく梅雨入りした昨日の休日は、送迎ばかりしていました。
妻の仕事、子供の習い事、妻の習い事。
まあそんな中でも先週買ったピンポンパールの水槽移動までは
出来たので良しとしましょう。(今まではプラケースで塩浴)
朝、修理依頼があり、近くまで電動自転車のパンク修理預かりに。
タイヤが新しいので聞いてみたら、
2か月ほど前にタイヤとチューブを交換したとの事。
「じゃあ何かが刺さったのかな」と思って
お店で見てみたらチューブがボロボロで要交換
これだけ削れカスがでるなんて、2か月間フルに低圧状態じゃないと
ほぼありえない。タイヤにサイドにも5cm以上ある亀裂が入ってました。
そして更に残念な事にフレームが広がってます。
たぶん、作業時に「バック拡げ」を使用したのではないかと。
垂水区にまだ「バック拡げ」を使っている自転車屋があるんですね。
とても残念です。
修理はチューブ交換となりましたが、タイヤも亀裂が大きいので
早めの交換がいいですね。
そしてなにより、強引に拡げられたフレームは元には戻りません。
ブリヂストン・ヤマハのリコール情報
2019年6月25日6/24、ブリヂストンとヤマハから
ハンドルロック「一発二錠」を搭載した自転車のリコールが出ました。
ブリヂストン「重要なお知らせ」
ヤマハ「リコール関連情報」
ハンドルロック「一発二錠」が(転倒などで)破損した場合、
ロックがかかってしまい、ハンドル操作が出来なくなるというものです。
一発二錠が白ラベルなら、ケースが破損してもロックがかからないように
なっている(ピンが出ない)ので対象外ですが、
黒ラベルは破損したらロックがかかってしまう恐れがありますので
修理対象となります。
先ほどブリヂストンサイクルから連絡がありましたが、
まだ対策部品等が間に合っていないため、
これから1ヶ月くらいは対象の自転車はワイヤー外しと
内部のピンの除去で「一発二錠」を作動させない応急対応となります。
2016年モデル以降は問題ないのですが、
2015年以前のモデルで一発二錠が黒いラベルなら対象ですので
すぐに購入した自転車店、もしくはコールセンターにご相談下さい。
ブリヂストン 「一発二錠」無償点検・改修お客様コールセンター
0120-502-092 (受付時間 月曜日〜日曜日 9時〜18時)
ヤマハ 「一発二錠」無償点検・改修お客様コールセンター
0120-801-309 (受付時間 月曜日~日曜日 9時~18時)