神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
ブリヂストンの前輪モーター車で急坂チェック
2017年2月27日先日、久しぶりに電動自転車で愛徳学園の坂を登ってみました。
※画像は神戸市のフェイスブックからお借りしました。
最大傾斜は20%!
テスト自転車は当店試乗車の「ビッケグリ」(オレンジの方)で1人乗り。
ギヤは「1」、そして「パワー」モードでGo!
おおっ、以前テストした自転車よりも楽に登れます。
途中、車が何度か降りてきたので停止して坂道発進もしてみたんですが
意外といけます。
けっこうスイスイ登れるのですが、気になる点が1つ。
タイヤが「ズズッ」となり、スリップ制御が介入するギリギリの状態です。
前輪に荷重がかかりませんからね。
前かがみになるだけでも改善すると思いますが、後ろに子供が乗っていると
厳しいかも・・・。(雨天時も)
でも傾斜20%の坂道ってそうはないので、ほぼ問題ないですけど。
ちなみに下り坂は回生ブレーキのおかげでそんなに「ギューッ」という
ブレーキの握りは必要ありませんでした。
パナソニックの前輪モーター車は低速のパワーが弱い設定でしたので
私も「前輪モーター車=パワーが無い」という認識でしたが
乗ってみると15km/hくらいまではパワーがあって楽しいですよ。
また他の場所、他の自転車でもやってみたいと思います。
2016年モデル電動自転車の最新在庫状況
2017年2月24日先月から2016年モデルの子乗せ電動自転車を特価でセール中ですが、
現在のメーカー在庫状況です。
人気モデルから無くなって行ってます。
●ハイディⅡ
2017年モデルの12.3Ahに比べ8.7Ahバッテリーですが、
必要十分な容量です。
ホワイト・レッド・ネイビーの4色あり
●アンジェリーノプティットe(12.8Ah/8.7Ah両モデル)
在庫は12.8Ahバッテリーがオレンジ・イエロー
8.7Ahバッテリーはオレンジとなっております。
●アンジェリーノe
カラーはブラウンとオレンジです。
「アンジェリーノ」ブランドは2016年モデルで終了です。
前22後26インチのこのモデルは後継モデルがありません。
●ビッケ2e(後ろカゴモデル)
カラーはブルーグレー・ホワイトの2色
2017年モデルはチャイルドシートモデルしかありませんので
後カゴ付きモデルはこれで最後なんです。
●ビッケ2e(チャイルドシートモデル)
カラーはブルーグレー・ホワイトの2色です。
●バビーXL
ブラック、レッド、ホワイト、イエロー、マカロンラテ、グリーンアッシュ
の6色あり。
今の時期ならお待たせせずに購入可能です。
早い者勝ちですよ~
垂水区内は無料配達しております。
不用な自転車があればお渡し時に1台お引き取りいたします。
今週末はぜひ当店へ!
「アシスタDX」へ乗り換え
2017年2月23日約8年間使用した電動自転車が色々と傷んできたそうなので
乗り換えのご相談に来られたお客様。
ブログを見ていらっしゃるようで嬉しい限りです。
ご使用用途をお伺いすると6Ahクラスのベーシックなモデルでも
良さそうでしたが、+αのゆとりも見込んで発売されたばかりの
ブリヂストン「アシスタDX」をお買い上げいただきました。
パナソニック「ビビDX」より軽く、ヤマハ「ナチュラXL」よりパワフル。
私もイチオシのモデルです。
入荷してきた自転車がこちら。
少し話が変わりますが、
実は電動自転車のアシストパワーのアキレス腱が後輪の変速機。
電動自転車とはいえ、後輪右側に黒とかグレーの
カバーが付いているタイプの変速機は一般の自転車とほぼ同じ物。
人+モーターの力をなんとか受けているんですが、あまり余裕がない。
モーターはまだいけるんですが、変速機が持たないので制限掛けてる。
そこで出てきたのが下の電動自転車用の強化変速機。
「バッチリ受け止めるから、もっと規制近くまでパワーあげてもいいよ」
ってすごいやつです。
2017年モデルの「バビーアン」や「キスミニアン」もLv.6なんですけど
普通のタイプの変速機なのはなぜだか調べておきます。
あっ、前輪モーター車の後は人間の力だけなので普通の変速機で問題なし。
そんなこんなで完成です。
このブログも見ていただいているでしょうか?
もうすぐお届けいたしますね。
お手軽スポーツバイク「ミヤタ フリーダムロード」
2017年2月21日今日は久しぶりにスポーツ自転車の情報をお届けいたします。
2016年のモデルのミヤタ「フリーダムロード」がナント35%OFF!
75,384円が49,000円(税込)です。
サイズが52cm、色がマットブラックのみとなります。
簡単なスペックとして
●デュアルピボットキャリパーブレーキ
●クロモリフレーム
●外装16段変速
●28Cタイヤ&仏式バルブ
●重量 12.3kg
●フレームサイズ 52cm
●適正身長 166cm~175cmくらい
●サドル高さ 86~100cm
ガンガン速く走るための自転車ではないですが、
軽快に走りたい方にはオススメですね。
カスタム素材としてもいいかも。
垂水区内は無料配達いたします。
各社子乗せモデル良い所、気になる所
2017年2月20日子供乗せ電動自転車選びで悩んでいらっしゃる方、
ハッキリ言ってどれを選んでも満足されると思います。
とまあ、これで終わっては意味がないので
個人的な良いトコ、気になるトコを簡潔にお伝えいたします。
まずはヤマハ、今後の動向が気になるメーカーです
●パス キッスミニ アン(自転車店ではキスミニで通じます)
ここが〇・・・去年モデルよりパワフルで軽くなり、走行性能がイイ
ここが×・・・新型の前チャイルドシートが個人的にイマイチ
●パス バビー アン(バビー)
ここが〇・・・去年モデルよりパワフルで軽くなり、走行性能がイイ
ここが×・・・前カゴがちょっとプラスチッキーで安っぽい(でも高い!)
●パス キッス(パスキス)
ここが〇・・・去年モデルよりバッテリー容量アップ
ここが×・・・キスミニ・バビーほど進化させていない
次はブリヂストン、自社ユニット、他社ユニット(ヤマハ・パナ)と多彩
●ビッケ グリ(ビッケ グリ)
ここが〇・・・パワフル&スムーズ。回生充電(ブレーキ)も便利
ここが×・・・構造上、傾斜のキツイ上りが苦手
●ビッケ ポーラーe(ビッケ ポーラー)
ここが〇・・アンジェリーノがよりオシャレに使い易く進化
ここが×・・・シートクッションは濡れたら浸み込む
●ビッケ モブe(ビッケ モブ)
ここが〇・・・バッテリー容量が増えて5色ラインナップで魅力アップ
ここが×・・・「バビー」と同様にアシスト力アップと軽量化を求める
●ハイディ ツー(ハイディー)
ここが〇・・・バッテリー容量が12.3Ahに増え、デビュー時の倍
ここが×・・・小柄な方には乗り降りしにくいフレーム形状、価格
最後はパナソニック、バッテリー容量にこだわりあり?
●ギュット・アニーズ・EX(アニーズのイーエックス)
ここが〇・・・バッテリー容量20Ah、チャイルドシートも豪華仕様
ここが×・・・36.1kgは重い、20Ahも必要か疑問
●ギュット・アニーズ・DX(アニーズのデラックス)
ここが〇・・・補助ガード付きサドルが便利。グイグイ系のパワーで楽々
ここが×・・・34.1kgでも重い、上り坂では少し重さを感じます
●ギュット・アニーズ・F(アニーズエフ)
ここが〇・・・「ハイディ」よりパワーもバッテリーも値段も良い。
ここが×・・・もう少しワイルド感があってもよかった
●ギュット・ミニ・EX(ギュットミニイーエックス)
ここが〇・・・チャイルドシートのベルトの脱着のしやすさ。
ここが×・・・重量、税別158,000円という金額
●ギュット・ミニ・DX(ギュットミニデラックス)
ここが〇・・・パワー感があるアシスト
ここが×・・・装着タイヤ「パンクガードマンα」の価格、寿命、微妙なサイズ
●ギュット・DX(ギュットデラックス)
ここが〇・・・フレーム、バッテリー容量などキチンと進化させる所
ここが×・・・重心が高いので小柄な方には大きく重く感じる。
ヤマハの「ラフィーニ」とパナソニックの「ギュット・ステージ・22」も
子乗せモデルなのですがチャイルドシートが別売りなので除外しました。
先ほども言いましたがどれを買ってもけっこう満足すると思います。
それぐらい各社しっかりしたモデルばかりです。
見た目とか第一印象で選んで頂いても問題ないかと。
それよりも「どこで買うか」をしっかりと選んでいただきたいですね。
自転車は電動自転車はもちろん、ママチャリだろうがロードレーサーだろうが
組み立てた人のスキルによって結構かわりますから。
特に「ビッケ グリ」(というか前輪モーターのベルト駆動車)は
店舗購入がいいです。
触ったことが無いお店ではパンク修理とかタイヤ・チューブ交換の時に
断られかねませんので。































