神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
2016年モデルの「ビッケ2e」「ハイディⅡ」「PASバビーXL」がお得です
2017年2月17日現在、当店ではブリヂストン・ヤマハ2016年モデルの
チャイルドシート付き電動自転車を特別価格で販売中です。
http://kamikawa-cycle.com/blog/4373
どちらもあと少しだけメーカー在庫があるようですが、
3月に入ってしまうと旧型は売り切れ、2017年モデルも
納期に時間がかかってしまいますので
ご検討中の方はお早目にご来店下さいませ。
垂水区内は無料配達しております。
垂水の坂がホントに楽になりますよ。
PASバビーXLを組み立てる
2017年2月17日お客様ご注文分の「PASバビーXL」が入荷してきました。
あの大人気モデルがかなりお安く買えます。
個人的には2017年モデルのバビーより好きです。
最近はヤマハ・パナソニックは注文するとこのように
9割ぐらい完成した状態で入荷します。
まあ、1(と言っても7割ぐらいだけど)から組み立てるより
楽ですからね。
では早速組み立てましょう。
まずは前輪を外します。
「えっ、外すの?」と思いますよね、でもいいんです。
これから色々と外しますから。
玉当り調整と振れ取り、悪いニップルの交換を行います。
終わったら取付けて、ハンドルとハンドルロックを外します。
ハンドルポストに薄くグリスを塗り固着防止と
フロントフォークの締付が強すぎるので緩めます。
次に配線・ワイヤ類の取り回しをやり直しします。
スムーズに、スマートに。
そして前ブレーキの調整です。
普通のブレーキならリムの上側から1~2mmの隙間でよいのですが
この「スマートコントロールブレーキ」は3mm以上必要です。
私はリムの中間にブレーキシューがいるように調整します。
減ってくるとタイヤに接触しやすくなるからです。
前部分が終わったらサドル抜いて
こちらも薄くグリスを抜いて固着防止。
バッテリーもこの時に外して充電します。
後輪も外します。
ここでは前輪同様にニップルのチェック、振れ取り、
チェーンの調整、キャリアの締付確認、後ろブレーキワイヤの注油
スタンドのグリスアップと項目がたっぷり。
まずは後輪を外すために各部を緩め、チェーンの確認
見にくいですが適正範囲のギリギリです。
張り過ぎ気味は抵抗になると思うので緩めます。
カバーのポッチと丸い点の位置が変わったのが分かると思います。
これでも訂正範囲の中間にもいってないのですが、
この車両はこれ以上の調整は出来ません。
後輪を外したらキャリアの締付確認、ブレーキワイヤの注油ですね。
やっぱり後輪のニップルにも不具合が・・・
今回は前輪と後輪1個ずつの交換です。
パナソニックはニップルの不具合は少ないです。
2017年モデルのバビーはどうなのでしょうか
後輪の作業が終わったらあとは細かい部分の調整して終わりです。
チャイルドシートの取付とか、ライトの角度調整とか。
当店でご購入いただいた皆様、当店の自転車は
電動、一般車、スポーツ問わずこのように丁寧に組み立てております。
簡単そうな「9部組」ですが、
結局やり直すことになるので、私は「7部組」が好きですね。
いや~マカロンラテ、いい色だな~。
これで渋滞の多い所もスイスイ行けますね。
乗ってきましたブリヂストン「アシスタDX」
2017年2月16日昨日は大阪城ホールで行われたブリヂストンの
2017年春モデル展示会に行ってきました。
技術説明も聞いてしっかりと勉強してきましたよ。
特に新しい事でもないのですが、電動自転車に乗っている方は
「冬季は出来るだけバッテリーを家で保管していた方が(温かいので)
パワーの落ちや走行距離のダウンも防げて良いですよ。」って言ってました。
当店試乗車の「ビッケモブ」と「ビッケグリ」もバッテリーは店内にいます。
私の経験では最低気温が10度切るようなら外して家保管が良さそう。
そうそう、新しくなった「アシスタDX」
城内の試乗コースでは坂道のレベルが易しすぎて
垂水区とは比較できませんが、レベル6のパワーはやっぱり◎。
バッテリー容量さえ気にしなければ(それでも12.3Ahある!)
パナソニックの「ビビ・EX」やヤマハの「ナチュラスーパー」
より2万円以上安い(そして軽い)のでオススメです。
強化ハブ(と強化チェーン)のオーラは出ていますよ。
今週末までは通常よりもお得なプライスが可能です。
もちろん、垂水区内は配達無料ですよ。
何でもこなせちゃう万能モデルですので一般の方はもちろん、
仕事、業務で垂水を走る法人・企業の方にもオススメの1台。
結構多いんですよね、金融関係の方とか訪問介護の方とか
電動自転車で移動されているのを見かけます。
とても嬉しい話
2017年2月14日サンヨーの電動自転車で思う事
2017年2月13日私は結構サンヨーの電動自転車好きです。
低価格で電動自転車の便利さを広めた功労者だと思っています。
「パナソニック」「ヤマハ」「ブリヂストン」よりコストダウンが目立ちますけどね。
(ケンダのタイヤ、「COSMOS」を重い電動自転車に採用しているのは驚いた。)
サンヨーブランド復活しないかな~。
「CY-SPJ220」なんか軽いし、パワフルだしで今でも売れると思う。
ただ、1つだけ「これはねぇ・・・」と思うのがステムベアリングのコリコリ感。
今までに私が見てきた90%くらいのサンヨー車はここがダメになっています。
ハンドル位置が真っ直ぐなときに軽く左右に動かすと
「コリッコリッ」と止まる部分が出てきます。(ゴリゴリまではいかない)
あいにく1度も新車から組み立てたことが無いのですが、
メーカー出荷時の調整かベアリングそのものが悪かったのでしょう。
しかもサンヨーの販路ってホームセンターか家電量販店、通販がメイン。
販売店での調整もされない(出来ない)まま出回ったんでしょうね。
サンヨーでは無いですが、今でも「ゴリゴリ」状態で入荷する自転車はあります。
この自転車、かなりのゴリゴリレベルですが調整してスムーズにします。
安い買い物ではないので、末永く使っていただきたいですからね。
組立てには時間をかけています。













