神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

通販ページに掲載している商品の在庫を

最新版に更新いたしました。

 

 

自転車はコチラ→ご注文ページ

パーツ・用品はコチラ→パーツご注文ページ

 

 

6月に入り、子供車などで値上げがありましたので金額変更しております。

載っていないパナソニックやヤマハ、その他リクエスト等ありましたら

お気軽にご連絡下さいませ。

 

 

※パーツ・用品は垂水区内限定配達とさせていただきます。

 

 

同じ商品でも当店では「他店の自転車よりスーッと軽快に走る」ように

組立て・調整に時間をかけてお渡しするように心がけております。

 

 

ブリヂストンで4機種あったパナソニックユニット搭載の電動自転車が

ひっそりと消えていきます。

 

 

・ビッケ ポーラー ヤマハユニットで2019年モデルとして継続

・アシスタベーシック ヤマハユニットの「アシスタファイン」に変更

・アシスタベーシックミニ 同じように「アシスタファインミニ」に変更

・アシスタプリマ 生産終了

 

 

いずれも登場から半年ほどでの終了です。

 

 

2015年にブリヂストンがそれまでのヤマハユニットとは別に自社ユニットを

採用してきた頃からブリヂストン・ヤマハの蜜月関係に亀裂が生まれ、

ブリヂストンは自社ユニットを拡大しつつ、パナソニックユニットも採用。

ヤマハユニット採用モデルは減っていったのです。

 

 

ヤマハは新たなパートナーとして台湾のメーカーに

バビーやキッスミニ、With等のフレーム供給を依頼しますが

電動ユニットとしてのシェアはパナソニックに大きく離される事に。

 

 

風の噂で聞いた話ではシェア低下に危機感を持ったヤマハ側から

ブリヂストンに対してユニット供給の値下げを提示したとか・・・。

 

 

本当だとしたら自社ユニットを主軸として、保険的に

パナソニックユニット、ヤマハユニットから選べるブリヂストンとしては

美味しい話。

 

 

パナソニック⇔ブリヂストンの関係は終了なのか?

ヤマハ⇔ブリヂストンはよりを戻したのか?

今後の動向に注目してます。

あんまり購入者や販売店に迷惑が掛からないようにお願いします。

 

 

こんにちは垂水区の自転車屋、「神川輪業」です。

 

 

今朝、パンク修理依頼がありましたのでお預かりに行ってきました。

 

 

最近、通販で購入されたようです。

 

 

パンク修理(というかチューブ交換になったけど)は問題なかったんですが

ブレーキとかタイヤとかフレームとか重要な所に危険を感じます。

 

 

そしてこのワイヤー類の取り回し。

 

 

 

 

これはいかんよね~。

 

 

普段使いにはあんまり折りたたみ自転車をおすすめしない私ですが、

ブリヂストンの「マークローザF」は値段も手頃でブレーキ等、安全面にも

手抜きがなく、あまり折りたたまないなら良い自転車だと思います。

 

 

 

 

1万円~2万円台の折り畳み自転車を考えている方にも

オススメしたい自転車です。

 

 

 

 

出張修理もやってる垂水区の自転車屋「神川輪業」です。

出張修理とは言っても基本的に店に持って帰って修理します。

 

 

さて、当店試乗車の「ビッケ グリ」のチューブを英式から

米式に交換しました。

 

 

 

 

どうして交換したか。

それは空気圧の調整、管理が英式バルブよりしやすいからです。

 

 

という事で色々な空気圧で自分の好みを見つけてみましょう。

まずは一般的なシティサイクルの基準である3気圧(bar)から。

 

 

普段も大体この空気圧にしているつもりです。

子乗せ電動自転車の重さのせいか軽快感はほぼ無い。

段差でのハンドルに来る衝撃が少し気になる。

 

 

では、軽快感UPを狙って3.5気圧。

 

 

数日乗ったが軽快感は変わらず。

登り坂で前輪モーターに駆動力が掛かりにくくなったのか

タイヤのズリズリ音が聞こえる。

段差を超えた時の衝撃(特に前輪)がガツンガツン来る。

 

 

で、最後は2.5気圧に落としてみました。

いや~乗り心地が良く、結構気に入りました。

段差での衝撃がマイルド。

適度にタイヤが潰れているので登り坂でのグリップも良好

軽快感の落ちも感じない。(子乗せ電動に軽快感なんて無い?)

後輪は子乗せ時にフワフワ感があり、段差やカーブで少し心配。

 

 

そんなこんなで現在は前輪2.5気圧、

後輪の空気圧は少し上げて2.8気圧ぐらいが私の好み。

 

 

店頭でもこの空気圧で(ビッケグリは)皆様に試乗してもらっています。

 

 

空気圧計付きの空気入れさえあれば英式バルブでも

(誤差を考慮すれば)なんとか管理は出来るので是非ご家庭でも

やってみて下さいね。

 

 

こんにちは、神戸市垂水区の自転車屋「神川輪業」です。

当店のお客さんからも「カナガワ」さんとか

「カガワ」さんとか言われますが、「カミカワ」です。

 

 

さて、ツイッターにもつぶやきましたが、

昨日、パンク修理した自転車があまり賢い方法ではない対策でしたので

お伝えいたします。

 

 

 

まあ、お客さんが悪いというより販売した店が悪いんですけどね。

※自転車もそのお店のPB商品です。

 

 

自転車を利用する上で一番嫌なのがパンクですよね。

で、持ち込まれた自転車には次の対策がされていました。

 

 

1. ゴムの厚みを増して耐貫通性をアップしたタイヤ

2. 0.9㎜→1.2㎜と厚みを増した強化チューブ

3. チューブ内にパンク防止剤を注入

 

 

これだけやっても結局パンク修理に来てるんですから効果は・・・

ちなみにパンクの原因は異物が刺さったのではなく、空気圧が

低かったために起きたタイヤとチューブの摩擦による「揉まれパンク」でした。

 

 

自転車に施されていた対策のそれぞれのデメリットを教えましょう。

 

 

1. 重くなります。そして指で押しても空気圧の判断が出来ません

2. 重くなります。 0.9㎜→1.2㎜ぐらいじゃ空気入れなきゃ一緒

3. 重くなります。 穴を塞ぐ効果も期待できない(修理に来てるんだから)

 

 

重さはお客さんも認識していて

 

 

お客さん 「この自転車(走りが)重いのよ」

私 「こんな重いタイヤ付けてたら走りませんよ」

お客さん 「タイヤが悪いの?」

私 「タイヤは普通の厚みで十分です、パンク防止剤も要りません」

私 「それで走りが軽くなりますし、月1の空気補充で揉まれパンクも防げます」

 

 

この方は重い自転車を使い続ける事で自転車に乗ること自体が苦痛に

なっているようでした。

とりあえず役に立たなかったパンク防止剤入りの重たいチューブから

100g以上軽くなったので少しは重さも改善するはずです。

 

 

皆さん、ホームセンターや大型自転車店で自転車を購入する際に

「パンクに強い!」といった事がセールスポイントの自転車は

空気圧が判断しにくくパンクしやすい、そして走りが重いので要注意です

もちろん「パンク防止剤」も入れなくて問題ありません。

 

 

走りが軽いシティサイクルならぜひお任せ下さい。