神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

ブログ更新できず

2017年12月19日

現在22:17分、ここ「サンライズ通り」はほとんどの店が営業終了です。

私はご注文分の自転車を組立て中。

 

 

バッテリー部の鍵の位置調整にてこずり、かなりの時間をロスしました。

バッテリーが嵌りにくかったんで、外して長穴加工でなんとか良くなりました。

 

 

今日、ホントは色々とブログネタがあったんです。

 

・ぼったくりの同業者ネタ

・電動自転車用20×1-3/8用タイヤネタ

・ハイディⅡの修理ネタ

 

他にもあったけど忘れました。

 

 

 

では作業に戻ります。

電動自転車のバッテリー(というか電池全般)は

暑いのと寒いのが人間みたいに苦手。

 

 

暑い環境ではバッテリー保護機能が働いてアシストを弱くする事も。

満充電のバッテリーを暑い環境に長期間置いておくと劣化も早いです。

 

 

今みたい寒い時期もバッテリーが低温のため、

同様にバッテリー保護機能が働いてアシスト力が弱くなります。

そして、走れる距離も10~20%ほど短くなる事も。

 

 

機種にもよると思いますが気温(というかバッテリー内部温度)が

10度以下になるとバッテリー保護機能が働いていると思っていいです。

 

 

ほとんどの自転車はバッテリー保護機能が働いているかは

教えてくれないんですが、ブリヂストンの前輪モーター車は

手元スイッチに表示されます。

2015~2017モデルならバッテリー残量ランプの横が黄色になります。

下記画像の紫色の部分です。

 

2018年モデルからはアシストモード(パワー表示)のランプが

0.8秒間隔で点滅します。

暑いとき(バッテリー内部温度45度くらい?)でもなりますが

今の時期になったらまず低温側の表示でしょうね。

 

 

これを防ぐのは簡単。

乗らない時はバッテリーを温かい場所に置いてあげるだけ。

玄関は意外と寒いので、リビングとかがベスト。

でもストーブの前とかはかえって危険ですのでやめましょうね。

あと、急激に温度を上げてバッテリー内部が結露してしまうのもダメ。

 

 

まあ自転車に付けたまま冷えていても数分間走り続ける事で

バッテリー温度が上がるのでバッテリー保護機能も解除されますが、

その前に目的地に着いてしまう事もありますので

使わない時は(出来るなら)バッテリーを外して

温かい環境に置く方が良いですね。

 

 

比較的暖かい神戸市でも朝一などはパワーダウンを感じますので

もっと寒い地域ならマストの作業かと。

 

バッテリー容量6~7Ahクラスのベーシックな電動自転車は

今までパナソニック・ヤマハ・ブリヂストンの各メーカーから

1機種ずつ発売されていました。

 

・パナソニック「ビビ・TX」

・ヤマハ「ナチュラM」

・ブリヂストン「アシスタベーシック」

 

この中で当店は今年、「アシスタベーシック」をオススメしてきました。

安かったし、オシャレだったので。

 

 

これが2018年は

・パナソニック「ビビ・TX」85,000円(税別)

・パナソニック「ティモ・W」91,000円(税別)

・ヤマハ「ナチュラM」93,000円(税別)

・ブリヂストン「アシスタベーシック」オープン価格(87,800円くらい)

・ブリヂストン「アシスタファイン」オープン価格(87,800円くらい)

・ブリヂストン「アシスタベーシックミニ」オープン価格(89,800円くらい)

・ブリヂストン「アシスタプリマ」オープン価格(89,800円くらい)

 

7機種に大幅増!(ブリヂストンがほとんどですが)

 

 

で私が個人的に2018年イチオシなのがパナソニック「ティモ・W」

 

 

このモデルだけ車輪にステンレスリム・ステンレススポークを採用しています。

つまり頑丈なんです。(その分28.3kgとちょっと重いけど)

 

 

一番安い「ビビ・TX」との価格差は6,000円ありますが

学生さんの通学用ならコレですよ。

 

通販ページに掲載している商品の在庫を

最新版に更新いたしました。

 

ご注文受付

 

 

今週のおすすめもやはり「ステップクルーズe」「カジュナe」「アルベルトe」

「フロンティア」シリーズの1万円キャッシュバックキャンペーンですね。

 

 

12/27までに対象商品を購入し、応募フォームに登録しないといけませんので

ご検討はお早目にお願いいたします。

※自転車が手元にこないと応募フォームに登録できません。

 

 

さて、通販ページの商品欄にもあります「カラータイヤ仕様」。

試乗車の「ビッケ グリ」をクリームタイヤ仕様にいたしますので

是非、店頭でご覧くださいませ。

 

 

ブログで何回か掲載したからでしょうか、

車椅子の修理の依頼が増えてきました。

 

 

まぁ、修理と言ってもパンク修理やタイヤ交換が多いんですけどね。

 

 

タイヤサイズなど自転車と共通な部分も多いので、福祉用具専門店に

依頼するより自転車屋で修理する方が早くて安かったりします。

 

 

ただ、大型チェーン店などは修理を受け付けていない所もありますからね。

先週末お預かりした車椅子はわざわざ中央区から持ってこられました。

 

 

垂水区周辺でしたら取りにお伺いすることも可能ですので

車椅子修理でお困りでしたらお気軽にご連絡くださいませ。

 

 

自転車同様、車椅子も空気圧不足が原因のパンクが結構あります。

最低でも2ヶ月に1度(理想は毎月)は空気の補充をお願いいたします。