神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
電動自転車をもっと楽にする
2018年6月22日レンタサイクルの点検に行ってきました
2018年6月19日今朝は半年に1度のマンションのレンタサイクル点検日
マンションの入居者さんは複数台ある電動自転車を
自由に使える(有料の場合もある)というシステムです。
さて、点検。
虫ゴムは毎回必ず交換するのですが、今までは虫ゴムだけ持って行って
現場で古い虫ゴムを新しい虫ゴムに付け直していたんですが、
今日はセットした状態で持っていき、手間をかけずにできました。
上の画像は交換後の虫ゴムです。
交換から半年間の使用なので破れとかはないのですが、
少し劣化が見られますので
皆様も1年に1回は交換した方が良いかと。
TSマークの点検なので、結構広範囲に見ます。
車で言うと「車検」みたいなものかな。
個人さんの自転車はもちろん、こういったレンタサイクルや
法人さんの自転車点検、医療施設の車椅子の修理も行っておりますので
ご依頼等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
今朝届いたタイヤ
2018年6月19日22×1-1/2という最近では少し珍しいサイズのタイヤ交換です。
ギュットとか、キッスなど、26インチの子供乗せ自転車の
前輪に使われていたり、業務用自転車にも使用します。
まあ今回は丸石の「ふらっか~ずアシスト」なんですが、
標準装着タイヤは電動自転車用途には少し荷が重い気がします。
それでいてそんなに安い訳でもないのでパス。
となると、選択肢は電動自転車向けのIRC「足楽」か、
シンコーの「ノイエ」となる訳です。
でチョイスしたのが安くて納期の早い「ノイエ」。
ただ、この「ノイエ」、表記サイズが幅広になる「22×1-3/4」
標準タイヤ幅が40mm弱あるんですが、それがサイズ上は47mm程に。
普通ならフロントフォークに接触する可能性もあるのですが、
私は「ノイエ」がサイズ表記よりもだいぶ細い事を知っています。
元のタイヤが実測39mm、「ノイエ」は実測38mmでした。
頑丈でひび割れにも強く(足楽は少しひび割れしやすい)安い
「ノイエ」ですが弱点もあります。
それは耐摩耗性と重さ。
駆動する後輪に使うと意外に早く減るんですよ。
そして頑丈でサイドのゴムの厚みのせいで重い。
電動自転車以外にはオススメできないです。
「ノイエ」は重さと耐摩耗性と、表記サイズと実際のサイズとのズレ
が改善すればもっと良くなるタイヤだと思います。(結構あるな)
という事で13時頃までにしなきゃいけない作業が無事終了です。
タイヤ交換の値段
2018年6月18日時々、お電話で「タイヤ交換はいくらぐらいしますか?」
とお問い合わせをいただきます。
そこで、当店のタイヤ(とチューブ)の金額の目安をお知らせいたします。
・シティ車(軽快車・小径車・子供車)
前 3,000円~3,500円
後 3,500円~4,000円
・電動自転車
前 3,500円~4,000円
後 4,500円~5,000円
・電動自転車(チャイルドシート付)
前 4,000円~4,500円
後 5,000円~5,500円
値段だけに重点を置くともっと安い価格設定もできるのですが、
安全性(耐久性・耐候性)も考えると変なタイヤは使えません。
スポーツ車や車椅子のタイヤ交換はお気軽にお問い合わせください。
ついでに私が個人的に感じるタイヤメーカーの印象です。(一般車用)
・ブリヂストン・・主要な物はCST製多い。安心だが値段は高め
・パナレーサー・・一般用は力入れて無い?、値段も高め
・IRC・・質に対して適正な価格だと思う。ヒビが入りやすい物もある
・シンコー・・安くて納品が早い。ベーシックモデルはヒビ入りやすい。
・ミリオン・・値段は安い、低価格モデルは耐久性(耐候性?)が不安
・CST・・安くて良いもの多く、多数のメーカーが採用。ダメなのもある
・SAKURA・・CSTの下位互換的な印象。当店では使用無し
・ケンダ・・スポーツ車は知らないけど一般車用途のCOSMOSはダメダメ
・コンパス、DURO、INOVA、など・・使用していないので分かりません
地震
2018年6月18日今朝、垂水区内も揺れましたね。
みなさまはご無事でしょうか。
余震が続くかもしれませんので気を付けましょう。