神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

「坂道をもっと楽に」という事でヤマハの電動自転車を

少し作業しています。

 

 

 

 

とは言っても今のままでも不具合がある訳ではありません。

2015年のモデルなのでまだまだ新しいですし。

 

 

後のギヤの歯数を大きくすれば手っ取り早いんですけど、

今回は変えません。モーター関係も当然触れないので、

タイヤの空気圧とか、チェーンの注油とかの基本的な作業

+ナイショ(お客さんには説明します)の作業を行いました。

 

 

気に入ってもらえるか、それとも後ギヤの交換になるか。

結果が楽しみです。

 

 

今朝は半年に1度のマンションのレンタサイクル点検日

 

 

マンションの入居者さんは複数台ある電動自転車を

自由に使える(有料の場合もある)というシステムです。

 

 

さて、点検。

虫ゴムは毎回必ず交換するのですが、今までは虫ゴムだけ持って行って

現場で古い虫ゴムを新しい虫ゴムに付け直していたんですが、

今日はセットした状態で持っていき、手間をかけずにできました。

 

 

 

 

上の画像は交換後の虫ゴムです。

交換から半年間の使用なので破れとかはないのですが、

少し劣化が見られますので

皆様も1年に1回は交換した方が良いかと。

 

 

TSマークの点検なので、結構広範囲に見ます。

車で言うと「車検」みたいなものかな。

 

 

個人さんの自転車はもちろん、こういったレンタサイクルや

法人さんの自転車点検、医療施設の車椅子の修理も行っておりますので

ご依頼等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

今朝届いたタイヤ

2018年6月19日

22×1-1/2という最近では少し珍しいサイズのタイヤ交換です。

 

 

 

 

ギュットとか、キッスなど、26インチの子供乗せ自転車の

前輪に使われていたり、業務用自転車にも使用します。

 

 

まあ今回は丸石の「ふらっか~ずアシスト」なんですが、

標準装着タイヤは電動自転車用途には少し荷が重い気がします。

それでいてそんなに安い訳でもないのでパス。

 

 

となると、選択肢は電動自転車向けのIRC「足楽」か、

シンコーの「ノイエ」となる訳です。

でチョイスしたのが安くて納期の早い「ノイエ」。

 

 

 

 

ただ、この「ノイエ」、表記サイズが幅広になる「22×1-3/4」

標準タイヤ幅が40mm弱あるんですが、それがサイズ上は47mm程に。

 

 

 

 

普通ならフロントフォークに接触する可能性もあるのですが、

私は「ノイエ」がサイズ表記よりもだいぶ細い事を知っています。

 

 

元のタイヤが実測39mm、「ノイエ」は実測38mmでした。

 

 

頑丈でひび割れにも強く(足楽は少しひび割れしやすい)安い

「ノイエ」ですが弱点もあります。

それは耐摩耗性と重さ。

 

 

駆動する後輪に使うと意外に早く減るんですよ。

そして頑丈でサイドのゴムの厚みのせいで重い。

電動自転車以外にはオススメできないです。

 

 

「ノイエ」は重さと耐摩耗性と、表記サイズと実際のサイズとのズレ

が改善すればもっと良くなるタイヤだと思います。(結構あるな)

 

 

という事で13時頃までにしなきゃいけない作業が無事終了です。

 

 

タイヤ交換の値段

2018年6月18日

時々、お電話で「タイヤ交換はいくらぐらいしますか?」

とお問い合わせをいただきます。

 

 

 

 

そこで、当店のタイヤ(とチューブ)の金額の目安をお知らせいたします。

 

 

・シティ車(軽快車・小径車・子供車)

前 3,000円~3,500円

後 3,500円~4,000円

 

・電動自転車

前 3,500円~4,000円

後 4,500円~5,000円

 

・電動自転車(チャイルドシート付)

前 4,000円~4,500円

後 5,000円~5,500円

 

値段だけに重点を置くともっと安い価格設定もできるのですが、

安全性(耐久性・耐候性)も考えると変なタイヤは使えません。

 

 

スポーツ車や車椅子のタイヤ交換はお気軽にお問い合わせください。

 

 

ついでに私が個人的に感じるタイヤメーカーの印象です。(一般車用)

 

・ブリヂストン・・主要な物はCST製多い。安心だが値段は高め

・パナレーサー・・一般用は力入れて無い?、値段も高め

・IRC・・質に対して適正な価格だと思う。ヒビが入りやすい物もある

・シンコー・・安くて納品が早い。ベーシックモデルはヒビ入りやすい。

・ミリオン・・値段は安い、低価格モデルは耐久性(耐候性?)が不安

・CST・・安くて良いもの多く、多数のメーカーが採用。ダメなのもある

・SAKURA・・CSTの下位互換的な印象。当店では使用無し

・ケンダ・・スポーツ車は知らないけど一般車用途のCOSMOSはダメダメ

・コンパス、DURO、INOVA、など・・使用していないので分かりません

 

 

 

 

地震

2018年6月18日

今朝、垂水区内も揺れましたね。

みなさまはご無事でしょうか。

 

 

余震が続くかもしれませんので気を付けましょう。