神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
「ビッケ グリ」の点検
2019年6月2日モータースポーツ好きの私は6月が大好き。
「24時間レース」が3つもあるから。
「富士」「ルマン」「ニュルブルクリンク」
「富士」はさっき終わったけど、ルマンはこれからテストデー。
ワクワクが止まらない。
先日、「空気を入れても抜けてしまう」という事で高丸まで
修理お預かりに行ってきました。
虫ゴムか?とも思ったのですが、
タイヤを確認させてもらったら、端っこの溝だけが異常に摩耗しています。
これは幅広のタイヤで空気圧が低かった時に起きやすい症状です。
チューブも結構揉まれて傷んでそうですね。
購入から2年程経っていると思われる「ビッケ グリ」
タイヤ・チューブ交換と簡単な点検を行いました。
・スタンドの注油
・ベルトの張り調整
・前輪の増し締め
・前ブレーキ遊び調整
・前チューブの虫ゴム交換
・リヤキャリヤ・チャイルドシートの締付確認
・後スポーク2本交換(別料金)
後スポークが折れていて「(預かり)日数かかるかも!」
と思ったんですが在庫持ってて良かったです。
ブリヂストンの前輪モーター車は色々と難しい部分もございます。
年に1度は前輪モーター車の整備に慣れている方に点検してもらいましょう。
修理後はかなりスムーズになったのではないでしょうか。
これからは2ヵ月に1度はしっかりと空気を入れて下さいね。
お支払いは「PAYPAY」、だいぶ浸透してきましたね。
垂水区内と近辺でしたら引取・配達もいたしますので
修理の事ならお気軽にご連絡下さいませ。
ブレーキに注油
2019年6月2日朝の放鳥が終わり、1羽ずつケージに帰していた際、
最後の1羽がまだ寝ていた子供の指をガブリ。
大泣きしてました。
噛んだインコも悪いが、目を離した私が一番悪い。
先日、「(電動自転車)前輪ブレーキが飛んだ!」と連絡がありました。
翌日ご来店頂きまして確認してみるとワイヤーが切れておりました。
大事に至らなくて良かったのですが、
もう一つ、大変な事がありました。
何と前ブレーキ全体に潤滑スプレーを塗布していたのです。
これはワイヤーが切れていなくても、全然効かなかったでしょう。
潤滑スプレーは文字通り「潤滑」するものですので、
ブレーキに塗布してしまうとブレーキが著しく効かなくなります。
という事をお伝えし、今後は塗らないようにお願いしました。
一度付いた油分はそう簡単には落ちないので
部品交換になるでしょう。
皆さんもブレーキが「キーキー」鳴っても注油しちゃダメですよ。
再修理
2019年5月31日コザクラ軍団の紅一点、黄色の若鳥が芸を覚えてきました。
止まり木にいる時に、「グルングルン」と言って指をクルクル回すと
1回転してくれます。10回に1回くらいの割合だけど…。
「下の自転車屋さんでパンク修理してもらったんですけど、
またパンクしたんで修理お願いできますか?」と修理依頼です。
下ってどこ?
聞けば1週間経ってないけど先週、前輪のパンク修理したらしいです。
まあ運悪く、異物が立て続けに刺さる事もあるでしょうから、
早速見てみましょう。
「むむっ、これは…」
パンクの原因は銀色のリムテープでした。
パンク修理時にゴムのリムバンドがダメになっていて、
代わりにリムテープを貼ったんでしょうが、貼り方が乱雑&足りてない。
ニップルをテープが覆っていないので、
チューブが当たって裂けてました。
残念ながらチューブ交換です。
今日はもう1つあります。
前ブレーキゴム交換の電動自転車、
取付けられてるブレーキゴムの種類と取付け方にビックリ。
(これは結構日数経ってますね。)
この自転車の「キャリパーブレーキ」には通常使用しない、
「Vブレーキ」用のブレーキゴムを使用しています。
さらに凹凸ワッシャーの組み合わせ方が無茶苦茶です。
どちらもそのお店に持って行って無償で再修理してもらうべき案件
ですが、キチンと対応してくれるかは分かりませんね。
誰でもミスはするものですが、
この2つは「自転車屋として修理を行ってはいけないレベル」で、
共にスキル不足を感じます。
皆さんも修理に出す際は信頼のおける人にお願いしましょう。
私も日々勉強です。
パナソニック「ベロスター」を組み立てる
2019年5月28日先ほどプールに行ってきました。(泳いではいない)
進級テストに受かって、新しいワッペンを貰っている子や
残念だった子も終わった後はお菓子の交換会で楽しそう。
そうそう、明日は初「USJ」に行ってきます。
お客様ご注文分のパナソニック「ベロスター」が入荷しました。
人気があるのか、メーカー在庫がほとんどないですね。
早速、点検・調整していますが、多少調整したぐらいで
サクサクと完成いたしました。
全車これぐらいだったらいいんですけどね。
さて「ベロスター」は、いい意味で「中途半端」です。
27インチのシティータイプよりも走りが軽快ですが、
ジェッターみたいに気を使う事もない普段使いが出来るスポーティ車ですね。
男性の通勤やちょっとしたサイクリングにもピッタリかと。
タイヤのチェックしてますか?
2019年5月27日先日、名谷にある「コナズ珈琲」に行きました。
平日にも関わらず、たくさんの人が居ました。
価格は高めながら支持されているのは、「ハワイ」に着目した
コンセプトと店づくりがいいんでしょうね。(私はコーヒー飲めない)
昨日、舞多聞にお住まいの方からパンク修理の依頼がありました。
行ってみると、チューブが飛び出してきて車輪にからまったのか
チューブはすでにハサミ?でカットされていました。
チューブは交換はもちろんですが、
前ブレーキのゴムも減っていたので交換する事を了解いただき、
店に持って帰って作業開始。
スタンドは「ギギギギ」鳴ってるし、チェーンも「ガチャガチャ」いってる。
「これはだいぶ調子悪かっただろうなぁ」と思いながら、チューブと
前ブレーキシューの交換を行いました。
チューブがないのでパンクの原因は分かりませんでした。
ついでにスタンドとチェーンの注油もしたし、簡単な点検もしましたので
今日乗ったらスムーズさにビックリすると思います。
ただ、ハンドルが曲がっていたり、チャイルドシートにも気になる部分が
あったりしますので、早めに点検をした方が良いと思います。
そうそう、昨日は似た自転車のタイヤ交換も行いました。
こちらもパンク修理依頼でしたが、チューブがボロボロで要交換。
でも後タイヤの溝が1mmくらいしかない。
「えっ、まだ溝あるように見えるけど」と言われましたので
パターンは違うけど新品のタイヤと見比べて頂きました。
結構違いますよね。
右のタイヤのままチューブだけ換えても、またすぐに
タイヤ交換が必要になりますので工賃が倍かかっちゃうんです。
安全と費用を考えるとタイヤとチューブのセット交換が必要な状況で
お客様にもご納得頂きました。
修理引取・配達もやっておりますので、
パンク修理、タイヤ交換はもちろん、その他修理もお気軽に
ご連絡下さいませ。