神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

今年は「冷夏」と聞いた気がするけど、やっぱり暑い。

仕事柄、10分ぐらい車に乗る事が何度かあるのですが、

涼しくなる前に目的地に着いてしまうんですよね。

青空駐車でも効果的な対策あるかなぁ。

 

 

 

夏休み中でも、意外と「通学用電動自転車ってどれがいいですか?」と

お問い合わせいただきます。

本日は男子高校生でしたのでいろいろとご提案させていただきました。

 

 

ここで私が個人的に好きなパナソニック「ティモ・S」と、

同価格、同タイプの「ティモ・DX」の違いを簡単にご説明いたします。

 

 

まずは「ティモ・S」

 

 

タイヤサイズ: 26インチ

バッテリー容量: 16Ah

車輪: アルミリム

スポーク: 鉄

変速: 内装3段変速

重量: 28.2kg

 

 

そして「ティモ・DX」

 

 

タイヤサイズ: 27インチ

バッテリー容量: 16Ah

車輪: ステンレスリム

スポーク: ステンレス

変速: 内装5段変速

重量: 29.4kg

 

 

税別118,800円と同じ価格なのですが、見た目の高級感は

「ティモ・DX」に軍配が上がります。ステンレスパーツが多用されて

錆にも強いです。「ティモ・S」はそういう面では割高感がありますね。

 

 

ただ、実際に乗ってみると「ティモ・S」の方が良く走ります。

この「良く走る」というのは、軽快感やパワー感の事です。

 

 

重量でいうと1.2kgしか変わらないのですが、

「ティモ・DX」は27インチの影響からか、全体的に「重い」

漕ぎ出しも重いし、坂道も重い。

これはヤマハの「CITY-SP5」や「CITY-S5」にも当てはまります。

「内装5段変速」なのも影響しているかも。

 

 

「ティモ・S」「ティモ・DX」は同じモーター(制御は違う?)で、バッテリーも同じ。

でも走行距離は59kmと46kmで20%も違います(パワーモード時)

どこかでかなりのロスが出ているのか、「走り」の部分にも表れます。

 

 

まあ、「ティモ・DX」が悪いかというと、そういう訳では無く、

平地メインだったら「ティモ・DX」の良さが出てきますね。

前ブレーキシューの持ちもステンレスリムの「ティモ・DX」がいいです。

ただ、垂水区は平地区間が少ないのでネガティブ面が目立ちます…。

 

 

「背が高いので26インチは小さいかも」と思うかもしれませんが、

背が高い方でも乗れるように設計していますので問題ないです。

というより、最低165cmぐらいないと足着きが厳しいです。

 

 

まあ、ご予算重視なら「ビビ・SX」、何でもいいという方には

「ビビ・DX」といったママチャリタイプも良いかと。

 

 

 

 

昨夜、スマスイに「イルカナイトライブ」を見に行きました。

普段の平日ならショーの15分前に行っても空席なのですが、

夏休み中だから?、1日1回しかない夜のショーだから?でほぼ満席。

暑い夜でしたがプロジェクションマッピングと相まって楽しかったです。

 

 

 

「電動自転車の電源が入らない」という依頼がありましたので、

先ほど状態を確認に行ってきました。

 

 

以前、充電器側の問題で充電できない事があった自転車なので

まずは充電器、バッテリーを先に確認。

 

 

で、バッテリーを取り付けスイッチ押して電源ON!

あれ、問題ない…。

 

 

ふーむ、症状出ないのが困りました。

たぶん、原因は「端子部分の接触不良」だと思うのですが。

取りあえず経過観察です。

 

 

 

 

ココが原因で電源が入らなかったり、走行中に電源が落ちるという事は

意外と多いです。

 

 

半年に1度くらいは潤滑スプレーなどを染みこませた布などで

端子部を掃除してあげると接触不良が起きにくくなります。

 

 

 

 

もうすぐお盆ですね。

メーカーさんは9日ぐらいまでの営業で、

それ以降連休に入ってしまいますのでご注文、修理依頼は

お早目にお願いいたします。お取り寄せになると

8/20以降の対応となってしまいますのでご注意くださいませ。

 

 

 

昨日の「鈴鹿8耐」、仕事しながら情報を追っていましたが、

3メーカーの接戦で手に汗握って面白かったですね。

26年ぶりのカワサキの優勝、嬉しいです。

DVD出たら買おうかな。

 

 

 

ここ2~3日、気温もグッと上がったせいか

パンク修理のご依頼が増えてきました。

 

 

台風通過後はパンク修理が増える傾向なのですが、

気温が上がる事でも増えますね。

 

 

「夏場に空気入れると破裂するから入れない」という事も

お聞きしますが、あんまり関係ないどころか、

空気を入れなかった事による「段差でのパンク」や「揉まれパンク」

の原因になりますので、しっかりと空気を入れましょう。

 

 

 

 

このチューブも空気圧が少ない状態で使用したために

チューブが削れてしまう「揉まれパンク」を起こしていました。

 

 

リムだけで走った?

2019年7月25日

昨日の健康診断、2日前からの「悪あがき」の成果か、

体重は昨年と変わらずでした。

腹囲は0.5cm増えたけど誤差だと思ってます。

後は血液検査の結果がどう出るか、結果は3週間後。

 

 

 

火曜日に後輪の修理で自転車をお預かりしてきました。

 

 

 

 

私がタイヤとチューブを外したわけではありませんよ。

このままの状態でお預かりしてきました。

 

 

タイヤはどこに消えたんでしょうね。(外した形跡なし)

リムがかなり削れているので、このまま走行したのでしょうか?

 

 

 

 

強烈な乗り心地になると思われます。

タイヤはどうやって切断したんでしょうか?

まあ色々ありますので深くは考えません。

 

 

今回の修理内容としては

・後リム交換

・後タイヤ、チューブ交換(というか取付け)

・チェーン交換

・前ブレーキシュー交換

・後ドロヨケの凹み修正

それに要相談で前タイヤ、チューブ交換という感じです。

 

 

 

そろそろ梅雨明けか、と言われていますね。

確かに天気予報でも雨の日が少ない。

出かける際は熱中症対策をとって暑い夏を過ごしましょう。

取りあえず明日は水遊びします。

 

 

 

昨日「電動自転車の電源が入らない」という修理ご依頼がありましたので、

お預かりに行ってきました。

普段、出来るだけ歩くそうなので、あんまり乗っていないとの事です。

 

 

 

 

2011年モデルの最上位モデル、「ナチュラLスーパー」でした。

電源が入らない場合、「バッテリー」「電源スイッチ」「モーターユニット」の

どれかが悪くなっている可能性が高いです。

 

 

まずはバッテリーを確認します。

電圧4V…。う~ん、深放電してます。

取りあえず充電器に乗せてみますが、やはり充電エラー。

だいたい12V位電圧あれば充電は開始するのですが、低すぎました。

 

 

バッテリーは要交換ですね。

あんまり乗らない、しばらく乗っていない方もバッテリーは

半年に一度は充電しましょう。電動自転車の「命」ですから。

 

 

バッテリー交換だけでいいのか、引き続きチェックをします。

他のバッテリーで試してみるとスイッチもモーターユニットもOKでした。

 

 

ただ、電源が入っていない時にペダルを漕ぐと抵抗が。

新車時よりもけっこう重いです。

ヤマハのモーターユニットってしばらく乗っていないと

重くなる事多いです。最新のユニットでも同様ですので

ヤマハの持病?だと思っています。

 

 

今回は様子見しますが、ヤマハをご使用の方は

最低でも月に2~3回は使用してモーターを動かした方がいいかと。

 

 

一通りのチェックも終わり、お客さんに報告。

バッテリー交換の許可を得ましたので、

取り寄せている間に点検等もしたいと思います。