神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

天気予報をみると最高気温が30度にならなくなってきました。

暑い夏も終わりが近づいているようですね。

来年の夏はいよいよ東京オリンピック・パラリンピック。

まだまだ課題がありそうで少しばかり不安です。

 

 

 

さて、パンク修理の自転車を塩屋方面に預かりに行ってきました。

 

 

お話しを聞くと、日曜日にパンク修理をしたらしいのですが、

次の日にはペチャンコだったとの事。

自転車屋に依頼したんでしたら「直ってねえぞコラ!」と言う権利は

あると思いますが、まあ色々ありますからね。

 

 

当然、私には「次は無いからな!」という暗黙のプレッシャーがある訳です。

 

 

という事で早速、状態確認から行います。

 

 

 

 

26インチとかのサイズ径でしたら、タイヤだけめくってチューブをペロンと

出すことも多いのですが、小径でタイヤが太い場合は

車輪ごと外しちゃった方が確実に修理できます。

 

 

さて、修理した場所はチューブの内側(車輪と接する方)でした。

これはKissmini、バビー、ビッケ、の持病とも言えるパンクですね。

 

 

 

 

チューブの内側が波打ってるのが見えると思います。

同じタイヤとチューブを使用するパナソニックのギュットアニーズは

あんまりこうならないので車輪(リム)に問題があるのかもしれません。

 

 

さて、空気を入れてみます。

 

 

 

 

あ~、修理した部分の端に穴がありますね。

2ケ所穴があって1つ見落としたのでしょうか。

 

 

修理した部分の上からさらに修理パッチを貼る事も出来るのですが

先ほど言ったチューブの内側が波打ってブヨブヨしている場合、

他の部分も穴が開く可能性があるので交換した方がいいですね。

このあたりの判断が難しく、私も多少のブヨブヨなら修理する事もあります。

今回は交換です。

 

 

使用されているチューブは通常の0.9mmから1.2mmに厚みを増して

耐パンク性を高めた肉厚品ですので同様のチューブを使用します。

 

 

 

 

IRCの同等品のチューブを使用します。

元々装着してあったチューブは(デザイン上の?)線が何本かあって、

なぜかそこがパンクする事を結構見かけます。(今回も)

 

 

 

 

IRCのチューブはこのような線が入っていないのでパンク修理の際も

作業がしやすいです。

 

 

 

 

さて車輪に装着する前に、傷んだリムバンドも交換します。

 

 

 

が、リムバンドの上からテープを貼って、厚みを稼いでニップルとの段差を

滑らかにするような対策がされていました。

が、どうせやるなら最初にテープを貼って、その上からリムバンドを装着した方が

対策としてはいいでしょう。

 

 

といった感じで作業完了しました。

単にパッチを貼って修理とか、チューブ交換するという事では無く、

原因を探り、出来る限り(次の)パンクをしにくいように作業しております。

 

 

という事を火曜に投稿したかったんですが、

時間が足らず木曜の投稿になってしまいました。

 

 

今日で40歳になりました。

この歳にもなると、誕生日のワクワク感とかもないのですが、

明治のグミ「超ひもQ」が製造終了になったのは驚きました。

子供が好きなおやつの1つだったので残念です。

 

 

 

13時ごろからパソコンを開き、ブログでもするかと思っていた矢先、

来店などで少し慌ただしくなっている間にブログネタを忘れてしまいました。

 

 

という事で全く関係ないのですが、

私が思う自転車の3大メンテナンスをお伝えします。

 

 

最初は「タイヤの空気」

基本中の基本ですが、出来ていない方が多いです。

パンクの原因の8割くらいは空気圧不足ですので、

一般車の場合、最低でも2ヵ月に1度はしっかりと空気を入れましょう。

難易度・・・簡単(正しい空気圧にするには意外と難しい)

 

 

次は「チェーン(の注油)」

定期的に注油しないと「バキバキ」や「チャラチャラ」といった音が出ます。

更に放っておくとギヤ関係までボロボロになり、かなりの出費に。

一般車の場合、半年に1度くらいは注油しましょう。

油の差し過ぎはゴミやホコリを呼んじゃうので注油後、ウエスなどで拭き取り。

難易度・・・中(潤滑スプレーでなく、チェーン用がいいです。)

 

 

最後は「ブレーキ」

一般車の場合、後ブレーキはメンテナンスフリーに近いのですが、

前ブレーキは使用すればするほどブレーキゴムが摩耗します。

ブレーキレバーを握ってみてレバーとハンドルグリップが付きそうなら

自転車店で見てもらいましょう。

難易度・・・高(交換作業は簡単ですが、命に関わる部分なので触っちゃだめ。)

 

 

 

 

ほぼ毎日使用している方は、

年に1度くらいは自転車店で点検を受けましょう。

点検(調整)後は結構快調になると思いますよ。

 

 

 

当店の注文ページに掲載している商品のメーカー在庫を

最新版に更新しました。(コーダブルームは土曜日更新予定)

 

 

1台しかないのですがブリヂストンの一般車も掲載しています。

 

 

「スクリッジW」というモデルで通勤・通学用途向けなのですが、

もちろん、普通の買い物等にもおススメです。

漕ぎ出しの軽いギヤ比でスイスイ走ります。

 

 

掲載自転車の配達エリアは

・垂水区

・須磨区 須磨駅近辺まで

・西区 西神近辺より東側

・明石市 明石駅近辺より東側

※多少の融通は利きますので、詳しくはお問い合わせくださいませ。

 

 

自転車はコチラ→ご注文ページ

パーツ・用品はコチラ→パーツご注文ページ

お支払いはクレジットカード決済も可能です。

 

 

掲載していないヤマハの電動自転車、

その他、折り畳みやシティ車、スポーツ車等リクエストありましたら

お気軽にご連絡下さいませ。

もちろん店頭のご来店もお待ちしております。

※パーツ・用品は垂水区内限定配達とさせていただきます。

 

 

パンク修理などの出張修理も受け付けておりますので

お気軽にご連絡下さいませ。

 

 

「ずんっ!ずんっ!ZooooN!」という動物を捕獲するゲームがあります。

この夏、子供がハマっていて暇さえあればおじいちゃんを誘って

イオンジェームス山店でプレイしてます。確かに面白いのですが、

ハンドルをぐるぐる回す必要があって結構疲れます。

 

 

 

さて、「転んだので修理して下さい」とか、

「転んだのでどこか壊れていないか見てもらえますか?」と言われる事が

結構あります。

 

 

雨は止んだけど、路面はまだ濡れている状況での転倒が多いですね。

そのほとんどが、マンホール通過時や車道から歩道に上がる時に、

「前輪が滑って転倒」していらっしゃるようです。

 

 

濡れた路面は乾いた路面の2倍滑りやすいとも言われております。

それがマンホールなら、当然もっと滑りますね。

 

 

で、出来るだけ転ばないようにするには

濡れたマンホールやグレーチング(格子状の排水蓋)の上を避ける事です。

どうしても上を通過しなきゃいけない状態なら、加速も減速もせずに

自転車を起こした状態で通過しましょう(自転車が傾いていると滑りやすい)。

 

 

 

 

歩道に上がる際は、衝撃を嫌って斜めから侵入する事が多いと思いますが、

出来るだけ歩道と直角になるように侵入する事で、滑って転倒する事を防げます。

 

 

 

 

後輪は多少滑ってもある程度はコントロールできる場合がありますが、

前輪が滑ったら転ぶ確率が高いので、

普段よりも速度を抑えて安全運転をお願いいたします。

 

 

台風が過ぎてから、暑さもだいぶましになった気がします。

今日の天気、雨も時々降るみたいなので、お出かけする方は

折りたたみ傘があった方がいいと思います。

 

 

 

今日は夕方までご予約(須磨区に出張修理)がないので、

午前中子供と一緒にのんびり仕事していました。

 

 

子供といると(相手しなきゃいけないので)あんまり仕事にならないのですが、

それはそれで楽しい時間です。

 

 

一緒にお昼ご飯を食べている時に、用事の終わった義父が

迎えに来てくれましたので私の役目は終了。

 

 

午後からの仕事がんばります。