神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

水曜日は店休でしたが眼科、皮膚科、学校まで送り、

ごみ処分場、義母のお墓参り、おむつを買いに行って、

習い事①の送迎、歯科の付き添いまで進んだところで

日程終了。歯医者で時間がかかったので習い事②は行けず。

仕事してるより忙しかったです。

 

 

さて、「走るとものすごくガタガタする」と言う症状で

PAS Withをお預かりしました。

まずは確認の試乗。

 

 

道路のちょっとした凹凸でも車体が振動しているのを確認。

原因はたぶん2つですね。

一つはヘッド部分のガタ。前ブレーキをかけるとカコカコ動きます。

 

 

 

 

ヘッドベアリングの玉当たり調整を3回やって、

ガタも無く締めすぎない状態にできました。

 

 

もう一つの原因は空気の入れすぎ。

4.5Bar指定のタイヤなのですが6Bar以上入ってました。

4.5Barでも高過ぎで歩道の段差でガツンガツン衝撃が来るのに

6Barはゴムタイヤとは思えない乗り心地です。

 

 

空気圧を落として(個人的には3.5Bar~4.0Barが好き)確認したら

症状は治まっていました。

 

 

タイヤの指定空気圧以上に上げても走りは軽快にならずに

デメリットが目立ちますので、あまり上げすぎちゃダメですよ。

というお話しでした。

 

 

前後揃ってパンク

2023年2月28日

我が家の赤ちゃん、日に日にミルクの量が増えていってます。

生まれた時なんか1回で20㏄とかだったのに

今じゃ200㏄では足らない時も…。ムチムチのプニプニです。

 

 

 

後輪パンク修理依頼の自転車をお預かりしてきました。

 

 

後輪は確かにパンクしていたのですが、前輪の横側も

タイヤが破れています。

 

 

 

 

ブレーキのゴムが当たって削れたような感じではないので

低圧状態で道路と車輪に挟まれてしまう「リム打ちパンク」かと。

 

 

「前輪はタイヤとチューブ交換、後輪はたぶんチューブ交換します」

とお伝えしていたのですが、店で確認すると後輪も破れていました。

 

 

 

 

道路との接地面はパンク対策されているのですが、

横は意外とそんなに強くないかもしれません。

(インターネットで調べたら同じようなタイヤがあった)

 

 

ま、空気圧をしっかりと適正に保つことで防げると思います。

 

 

後輪リムはデコボコに変形していますがブレーキ面ではないので

様子見、前輪も少し凹凸はありますがブレーキへの影響は少ないので

こちらも交換せずにお渡しです。

 

 

 

すくすく成長中のチビウパ達。

プラケースを少し大きくし2リットルの水量になりました。

久しぶりにチビウパ他たちを見た妻が「寄ってきてカワイイやん、

家に置いてもエエで」ですって。大きくなったら追い出されるので

家には行きません!

 

 

 

 

 

さて、道行く垂水区の高校生の自転車を観察していると最近は

パナソニックの「ティモ・S」とヤマハの「PAS RIN」が人気なの?

と思うほどよく見かけます。

 

 

 

ティモ・S

150cm以上となっていますが160cmぐらいあった方がいいです。

 

 

PAS RIN

こちらは155cmくらいあればOKです。

 

 

どちらも大容量バッテリーを搭載し、タイヤも太目で安定感高い、

そして前かごが大きいので人気があるのもうなずけます。

当店でもおススメです。

 

 

しかしながらあえて他のモデルもおススメしたくなるのが私の性。

まず最初のモデルはパナソニック「ティモ・A」

 

 

ざっくりいうと「ティモ・S」の適応身長を10cm下げた版でしょうか。

 

 

もう1機種はブリヂストンの「ステップクルーズe」

 

 

おススメといいながらもこの自転車は得意、不得意なシーンが

上記3モデルよりもハッキリと出る自転車です。

登り坂のパワー感はあまりないものの、下り坂の安心感は◎。

回生ブレーキ搭載だけあってキッチリ止まります。

 

 

まあ、キチンとメンテナンスすれば殆どの電動アシスト自転車は

10年くらい使用できますので何でもいいとえば何でもいいです。

ただ、通学みたいにハードな状況だと耐久性の観点から

外装変速モデルよりも内装変速タイプの自転車をおススメします。

 

 

店内の水槽を少し変更しました。

子供が初詣で金魚すくいした和金をどじょうがいた場所に。

どじょうは今まで出目金がいた場所に。

出目金は家のリビングにという玉突き移動です。

そうそう、チビウパ達はとても元気です。(約5cm)

 

 

 

 

半年点検でご来店頂いた方が「ハンドルがふらふらする」

とおっしゃってましたので少し調整します。

 

 

 

 

ハンドル操作の軽い・重いはかなり個人差があり、

私はガタが出ないギリギリの軽さが好きですが、

ちょっと重めの方が好まれる事も結構あります。

 

 

今回のパナソニック「ビビ・SL」は電動自転車としては

軽量な19.9kgで元々がかなり軽快な動きをします。

 

 

その軽快感を少し落ち着かせたいというご要望です。

あまり締付を強くし過ぎるとベアリングを痛めてしまうので

少しずつ調整して確認します。

 

 

しばらく様子を見てもらい、気になればまた来てください

とお渡しいたしました。

 

 

お店で一番人気はウーパールーパーなのですが、

二番目に人気なのは金魚やメダカではなく

この「どじょう」達です。「なに、このニョロニョロは~?」

と老若男女問わず人気です。

 

 

 

 

さて、「急に前輪が動かなくなったー」と

修理ご依頼がありました。

前輪を見てみるとリム部分がパックリ割れています。

 

 

アルミリムあるあるです。(ステンレスリムはほぼならない)

こうなると修理と言うか交換が必要です。

割れたリム部分だけ交換する方法と、

車輪ごと交換する方法があり、今回は後者を選択。

前輪は全交換の方が安いです。

 

 

そして、割れた原因はブレーキゴムの摩耗限度を

過ぎて使用していた事です。

ブレーキゴムの土台の金属でリムをガリガリ削っていました。

 

 

 

20インチ等の車輪が小さい子乗せ電動自転車等は

重量も重く、特に注意が必要です。

 

 

垂水区は坂の多い町ですのでブレーキの負担もかなりのもの。

少なくとも1年に1回はお近くの自転車店で

定期点検をおススメいたします。