神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
スマートコントロールブレーキを交換してみた
2016年3月6日ヤマハやブリヂストンのチャイルドシート付き自転車や
アルベルトなどに使われているブリヂストンの「スマートコントロールブレーキ」
性能に不満は無いんですが可動部が多く、油切れを起こすと
動きが悪くなりやすいので、メンテナンスの頻度は少し高め。
じゃあ、普通のブレーキキャリパーにしたらどうなるかな?
と思い、ちょっと試してみました。
まずはテストその1。
「TKW900A」と刻印されているのでテクトロ「900A」のロゴ無し版
だと思われます。(ブリヂストンの自転車でも採用されている)
うまく取付できるでしょうか。
意外とあっさり取付できました。
他の部品との接触もなし、ワイヤーの長さもそのままでOK。
さて、乗ってみた感想は少し効きは落ちたかなと感じましたが
平たん路は特に不満無し、下り坂の確認はしてません。
次に本命「ギュット・アニーズ」の前ブレーキを付けて
しばらく使ってみました。
結果、やはりブレーキの効きは落ちます。
平坦な道ではそんなに気にならないのですが、
スマートコントロールブレーキだけで何とか停止できる下り坂(かなりの傾斜)も
ギュット・アニーズのブレーキでは後ブレーキも併用しないと停止できませんでした。
ただ、個人的には急な下り坂がないなら「これもアリかな」と思う。
さっ、元に戻そうっと。
「ギュット・ミニ・EX」がやっと入荷
2016年3月4日いや~、1ヶ月以上待ったような。
鮮やかなブルーです。
ターコイズみたい。
このパナソニック「ギュット・ミニ・EX」、
私が個人的にこの自転車に注目しているポイントは「16Ahのバッテリー」ではなく、
「マルーク」のクッションでもなく、「ヘッドレスト」です。
自転車のチャイルドシートって路面状況が悪いと「ガタガタ」いって
チープ感が気になっていたんですが、この音を低減しようと
ようやくメーカーが動いたのが嬉しいですね。
バッテリーも2~3年前まで、どの自転車もカタカタ音がしていたんですが
最近のモデルは「カチッ」としていて気持ちがいいです。
そしてサドルの裏側にもガードが付いて、スタンドがけもしやすくなりました。
安い自転車ではないだけに、こういう配慮が「おっ、いいじゃん」と思います。
さて、「完組(カングミ)」と言う状態で入ってきましたので、
あとはペダルを付けて完成。
という手抜きをする訳もなく、これから1度部品を外しながら
しっかりと組み立てます。
パナソニックは車輪やチェーンの張りなど適正に組立てしているので
確認程度でいいのですが、念には念を。
ヤマハの小径電動自転車、16年モデル登場
2016年3月1日昨日、ヤマハから20インチの小径モデル「CITY-C」と「CITY-X」
が発表されました。
5月発売なので少し先の話なのですが、
この2機種、なんだかんだでロングセラーなんですね。
初代登場から10年で、その間にモーターやバッテリーは2回進化しています。
CITY-Cは、何と言っても非常に取り回しがしやすいです。
狭い所でもクルクル動きます。
垂水の商店街とか押して歩くときも歩行者の邪魔になりにくいし、
マンションのエレベーターにもスッと入ります。
電動自転車特有の重さも感じにくいですしね。
女性にオススメです。
一方、CITY-Xはスポーティ小径車の見た目通り、
カッチリした乗り心地です。
剛性の高いフレーム形状、高圧で細めのタイヤの影響もあり、
乗り心地はあまり良くないのですが、スーッと走ってくれます。
同じ20インチでもCITY-Cと違う規格ですので、タイヤの選択肢が
あまりないのが難点と言えば難点です。
2016年モデルはホイールセンサーの小型化がメインで、
あとはカラーを変更したり、CITY-Cはサドルを変更したりで
値段は3,500~4,500円ほど上がりました。
CITY-C・・・105,000円(税別)
CITY-X・・・109,000円(税別)
同じ20インチの「SION-U」はアシストレベルが★★★★なのに
この2機種は★★★と少し弱いのはなぜなんでしょうか・・・
(まあ、乗っても違いが分からないんですが)
こういった20インチのカゴ無しタイプのモデルは
パナソニックの「グリッター」や「EZ」、
ブリヂストンの「アシスタユニ20インチ」、「リアルストリームミニ」
など意外と選択肢があるので悩みますよね。
電動自転車のタイヤ
2016年2月27日先日タイヤ交換に来たお客様、
溝が完全に無くなっており、見事にツルツルでした。
ここまできれいに溝が無くなるのは、空気圧が低かったからでしょう。
それでもタイヤの横に亀裂も無く、パンクもしなかったのは
タイヤとチューブが丈夫だからでしょうね。
一般的な「26×1-3/8」よりも幅広な「26×1-1/2」の恩恵もあると思います。
ただこのタイヤ、指定の4.5気圧入れると乗り心地が悪い・・・
ガツンガツンと路面の衝撃がハンドルに伝わります。
3気圧ぐらいだと乗り心地も良いのですが、ブリヂストンによると電池消費は
多くなるとの事。
今回、新しいタイヤとしてIRCの「足楽」を装着いたしました。
3気圧でいいし、乗り心地も良いのに転がり抵抗も少ないので
当店では電動自転車にはオススメしています。
交換後、お渡ししたお客さんが1分後に戻ってきたので
何かあったのかな?と思い「どうかしましたか?」と聞いたら
「いいよ、コレ」
ですって。
喜んでいただけてこちらも嬉しくなりました。
電動自転車を5日間限定特価です
2016年2月26日今月初めにも実施しましたが、
ブリヂストンの売れ筋電動自転車「アシスタDX」と「アシスタDXスペシャル」
を3/1までの5日間限定、台数限定のスペシャルプライスで再びご提供いたします。
自転車のお渡しは3/4以降となりますが
通販で買うより安いかも!!
もちろん、1台1台しっかりと組立てしお渡しいたします。
この組立て・調整は当店が自信のある所です。
アシスタDXは税込96,000円、アシスタDXスペシャルは税込98,000円です。
防犯登録は別途500円必要となります。
アシスタDXは8.7Ahのバッテリーを搭載し、垂水の坂道を「強」モードでも
20㎞以上スイスイ走ってくれます。(カタログ値は強モードで32㎞)
明るいライトに見やすいスイッチ、大きい前かごで
買い物から通勤・通学、チャイルドシートを付けての通園まで使える
万能モデルです。約25㎏と比較的軽いのも女性に人気があります。
サイズは24・26インチの2種類
24インチは140cm~、26インチは150cm~の方にオススメです。
カラーはパープル、シルバー、ブラウン、ミント、ベージュの5色
そしてアシスタDXスペシャルは、
「アシスタDX」をベースに前かご、サドル、タイヤ、ライト、泥よけ、
等を変更しオシャレモデルに仕立てた1台です。
※ピーチは26インチのみです
坂道の多い垂水区は電動自転車が本当に便利。
新生活のお供にピッタリのモデルです。