神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
ヤマハの小径電動自転車、16年モデル登場
2016年3月1日昨日、ヤマハから20インチの小径モデル「CITY-C」と「CITY-X」
が発表されました。
5月発売なので少し先の話なのですが、
この2機種、なんだかんだでロングセラーなんですね。
初代登場から10年で、その間にモーターやバッテリーは2回進化しています。
CITY-Cは、何と言っても非常に取り回しがしやすいです。
狭い所でもクルクル動きます。
垂水の商店街とか押して歩くときも歩行者の邪魔になりにくいし、
マンションのエレベーターにもスッと入ります。
電動自転車特有の重さも感じにくいですしね。
女性にオススメです。
一方、CITY-Xはスポーティ小径車の見た目通り、
カッチリした乗り心地です。
剛性の高いフレーム形状、高圧で細めのタイヤの影響もあり、
乗り心地はあまり良くないのですが、スーッと走ってくれます。
同じ20インチでもCITY-Cと違う規格ですので、タイヤの選択肢が
あまりないのが難点と言えば難点です。
2016年モデルはホイールセンサーの小型化がメインで、
あとはカラーを変更したり、CITY-Cはサドルを変更したりで
値段は3,500~4,500円ほど上がりました。
CITY-C・・・105,000円(税別)
CITY-X・・・109,000円(税別)
同じ20インチの「SION-U」はアシストレベルが★★★★なのに
この2機種は★★★と少し弱いのはなぜなんでしょうか・・・
(まあ、乗っても違いが分からないんですが)
こういった20インチのカゴ無しタイプのモデルは
パナソニックの「グリッター」や「EZ」、
ブリヂストンの「アシスタユニ20インチ」、「リアルストリームミニ」
など意外と選択肢があるので悩みますよね。