神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
「こっ、このペダルは!」
2018年3月25日昨日、点検したブリヂストンのクロスバイク「シルヴァF24」
どこで購入されたのかは分かりませんが愛知県の防犯登録シール。
点検の最後の方でペダルの締付確認しようとした時に「あら?」となりました。
本来は「エルゴノミックペダル」という足にフィットするペダルが付いています
※本当に「足にフィットする」かどうかは不明。
ですが、実際に付いていたのは…
「VP-308」という軽快車向けのスポーティ感のないペダルが付いていました。
お客さんに聞いてみたら購入時(半年前)からペダルは換えていないとの事。
販売店が組立て時にうっかりペダルを付け間違えたのか、
それとも「どうせ気付かないだろうから換えちゃえ」になったのかは不明です。
販売店さん、もしお客さんから「付いてるペダルが違うって言われたんですけど」
と連絡が来たら正しいペダルを送ってあげてください。
雨上がりの虹
2018年3月22日遠方からのお客様
2018年3月18日今月初めに入荷した黄色のシティサイクル、本日納車いたしました。
このブログでは人を載せる事はあまりないのですが
お客様からの了解もありましたので掲載いたします。
もし「私も載せて!」というリクエストがあれば定番化するか考えます。
で、知人だからかなぜか妻も一緒に写っています。
京都からのご来店なのですが。
以前(一昨年?)は旦那様のクロスバイクを、今回は奥様用のシティサイクルを
お買い上げ頂きました。
あまりお時間が無いようで15分くらいの滞在でとんぼ返りでしたが
お土産まで頂きましてありがとうございます。
なかなか希望の自転車が見つからない中、「去年で廃盤になりました」と
言われた第一希望の自転車を担当営業さんがどっかから探してきてくれたので、
自転車に少しキズがあった(他店さんの展示車?)のですが、それでも喜んで頂き
私も色々と候補を探した甲斐があって、嬉しく思います。
ご夫婦でサイクリングやショッピングも楽しいと思いますので、
是非また自転車の感想でも教えてくださいね。
とりあえず、黄色の自転車は選択肢が少ないことは今回勉強できました。
初期型スマートコントロールブレーキの交換
2018年3月17日前ブレーキシュー交換とチェーン注油でご来店の電動自転車。
作業を始めようとしたら前ブレーキ本体に異常を発見。
スライド部分の樹脂がありません。
(説明下手ですが自転車屋さんなら分かると思う)
このブレーキは「スマートコントロールブレーキ」といって
ブリヂストンオリジナルのブレーキです(ヤマハも使ってました)。
今までに4回ぐらい改良しており、評判が良くないのはこの初期型です。
年式で言うと2012~2013年頃の20インチアルミリム採用モデルかな。
幸い、2014年頃に1回目の改良を施した中古品がありましたのでそれと交換。
前ブレーキを失うと後ろブレーキだけでは安全な停止はほぼ不可能です。
やはり、定期的にしっかりとした内容の点検が必要ですね。
当店購入の自転車はもちろん、他店購入の自転車でも大丈夫ですので
年に1度は点検しましょう。
今度はちゃんと入荷しました
2018年3月16日昨日の「注文した色じゃない自転車が入荷した事件」ですが、
本日お昼頃、無事に正しい自転車が届きました。
そうそう、これこれ。
これが欲しかったの。
で、この状態から15分くらいでパッと見には完成している状態まで
組立てできました。
あとは充電してペダル付けてこのままお渡し…と言う訳ではなく
ここからあんな事やこんな事をします。
今日は特別に、「あんな事」の例
まずは作業前。
で、作業後。
分かりました?
「完組」というほぼ完成してますよ状態で入荷するのですが、
まあ、手直しは必要です。
「こんな事」の例
この間隔は60㎜~70㎜ぐらいが適正なんです。
チェーンが伸びると広がる方向にいきます。
で、この自転車は60㎜だったので問題ないですが抵抗と音を減らすために
65㎜狙いで再調整しました。
これなら慣らしが終わる頃には66~67㎜で落ち着きます。
他にも色々と作業するのですがそれはナイショ。
最後に、この「ギュット・アニーズ」の良い点と注意点を簡単に。
良い点はブレーキ(というかブレーキシュー)
角度が調整できるのできちんとリムに当たるようにできます。
スポーツ車では当たり前ですが、一般車ではあんまりない。
制動力自体はブリヂストンの「スマートコントロールブレーキ」が良いですが
この角度調整できるブレーキシューも中々○。
で、注意点。
これはもうカラータイヤ(装着車)。
通称「アメタイヤ」と言いますが、
このアメ色の部分の耐久性(耐候性)が悪く、ボロボロになりやすいです。
そして空気圧の低い状態だと、意外と早く黒い部分との境目が亀裂が入ります。
対策としては出来るだけ紫外線を避けて空気圧管理はしっかりと行ってください。
特に後輪は負担が大きいですので気をつけください。











