神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

今日、出張でパンク修理に伺った先での事。

 

 

結構大きい穴が開いているという事であらかじめ

タイヤ交換もできるように準備していきました。

 

 

で、確かに穴が大きい。

 

 

溝も少ないので「交換しましょう」と作業に入ろうとしたら

スポークが1本折れてました。

 

 

さすがにスポークは持ち帰ってしなきゃいけないので

お預かりして今日中にお渡しするつもりでいました。

 

 

が、

 

 

店に帰って作業を始めてみるとまさかのリム亀裂。

 

 

ガーン、部品が無いので今日は無理…。

 

 

 

 

もうこれ以上出てこないよね。

 

 

 

 

2009年モデルの「ビビ・DX」を1台引き取りました。

「今までありがとう、お疲れさん」という感じですね。

手前の2018年に乗り換えたという訳ではありません、たまたまです。

 

 

 

この2台、約10年違うんですが、あんまり外観に変化はありませんね。

それだけ「ママチャリ」系のデザインが完成されているって事でしょう。

子乗せ自転車の場合、ここ10年の変化は凄いもんです。

 

 

「ビビ・DX」、2009年と2018年モデルで一番の違いはバッテリー容量かな。

2009年モデルが5Ah、2018年モデルはなんと16Ah。

3倍以上ですよ、3倍。

 

車でいうと50リットルの燃料タンクだった車が160リットルになったって事。

いや、現実的には20リットルだった燃料タンクが64リットルになったぐらい?。

 

 

実は2018年モデルの「ビビ・DX」はシルバー色が設定されていません。

ブラウンとシルバーは老若男女問わず乗れるので、法人さんが使う事も多い

こういうモデルでは定番なのですがなんで外したんでしょうね。

 

 

日本一売れている「ビビ・DX」ですが、私はそんなに好きではないんです。

いやね、自転車はいいんですよ、バッテリー大きいしカゴも大きいし、万能ですし。

でもなんか個性がないというか地味と言うか…。

 

それに重い…。

 

 

2018年モデルは28.9kg、他社同クラスよりも約3kg重いんです。

たかが3kgされど3kg、結構ずっしりしてて、女性にはおススメしにくい。

ちなみに2009年モデルは25.7kg、今では結構軽く感じます。

 

 

あとこれはパナソニックは悪くないのですが、

2018年モデルのリムが「amigo」という中国メーカー製になっちゃった。

今までは日本の高品質な「アラヤ」を使っていたんですが、

アラヤが需要低下で自転車用ステンレスリムを辞めちゃったんで仕方ない。

 

 

でこの「amigo」リム、ボテッてしていて「アラヤ」のシャープ感が全然ない。

ブリヂストンのリムより(高級感が)無く感じます。

仕上げのレベルでいうとアラヤ>>ブリヂストン>>Amigoですね。

 

 

まあ、リムの違いなんかまったく販売に影響がないでしょうが、

もう少し軽く、もう少しおしゃれな前カゴを付けてくれると

私も女性の方にオススメできる自転車になると思います。

 

 

さて、2009年モデルの「ビビ・DX」をどうしようかと考え中、

代車として使うにも劣化したバッテリーをどうにかしないといけないし、

処分するにはまだ勿体ないし…。

 

 

シーズン入りです

2018年2月9日

先週末ぐらいから通学、通園、新生活などで必要になる

自転車の問い合わせやご注文などでの来店が増えてきました。

 

※画像はイメージです

 

いつもこの時期になると言っているのですが、

「出来るだけ早めに注文して下さい」って事。

3月4月には人気商品はメーカー在庫なしで生産待ちとなる可能性も…。

 

 

通学車などは完売したら増産しないモデルもありますので

ホントに早め早めで動いて下さい。

 

 

ここ垂水区では指定の通学自転車があるなんて話は聞きませんが

お隣り(?)の淡路島では「アルベルト」需要が凄いらしいです。

全国的にも今年はアルベルト一人勝ちですね。

 

 

買わないでもいいからこの週末はお近くの自転車店に行って

下見をしてみてはいかがでしょう。

 

 

あるお店で忘れ去られたように展示してあった電動自転車4台。

全部ブリヂストンでした。

 

 

2016年モデルなのに定価販売。

しかもホコリ被っている。

 

 

2年経っていたら新品だったとしてもバッテリー深放電していたらアウトです。

 

 

そんな事よりもこれ、おかしくない?

 

 

 

ハンドルの天地が逆なんですけど。

ブレーキレバーとか電源スイッチ、シフトレバーの位置を見ると

「これで合ってるでしょ」と思ってそう。

 

 

まあこれでもいいけど、私はこういう所では買いたくないな~。

あっ、ブランドまでは見てないけどロードバイクとかも扱ってましたよ。

 

 

ブリヂストンの電動自転車「アシスタプリマ」の

クロツヤケシが入荷しました。

 

 

「プリマ」と女性向きなネーミングですが、クロとダークオリーブは

男性が使っても全く違和感ないと思います。

 

 

6.6Ahバッテリー搭載でギリギリ8万円台のベーシックなモデルで

内容的には「アシスタベーシック」と共通なのですが、スタンドが

「オートロックラクラクスタンド(あれ、こんな名前だったっけ?)」に変更され、

ワンアクションで楽にスタンド掛けできます。

 

 

さて、ここからがタイトルの「入荷しました…が」の本題です。

昨年10月に「アシスタベーシックミニ」と発売開始されたこの商品、

 

 

なんと生産終了になっちゃいました!(5か月経ってない!)

アシスタベーシックミニもです。

 

 

ブリヂストンのホームページではすでにアシスタプリマは確認できず、

カタログでも「在庫に限りがあるよ」の意味を示すピンク表記です。

 

 

理由を営業さんに聞いたら「○○○とのゴニョゴニョが…」

う~ん、大人の事情ですね。

 

 

僕の勝手な妄想です。

去年、「アシスタベーシック」が全国で売れたんですね。

電動ユニットを供給しているパナソニックは嬉しいでしょうが

今までお付き合いしていたヤマハとしては面白くない。

 

 

製造台数に対してヤマハユニットが一定の割合以下にならないような

契約でもあるんじゃないかと想像(例:自社4ヤマハ4パナ2みたいな)

 

 

という事で「アシスタプリマ」「アシスタベーシックミニ」「アシスタベーシック」

は無くなります。

「アシスタベーシック」と「アシスタファイン」の関係のように

ヤマハユニットで復活するかもしれませんが今の所、分かりません。

 

 

「アシスタプリマ」と「アシスタベーシックミニ」を検討している方は

在庫があるうちに買っちゃってください。

 

 

「アシスタプリマ」はパナソニックの「ティモ・W」と並んで2018年の

ベストベーシックモデルだと期待していただけに残念です。