神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
いよいよ、「トートボックス」登場
2015年2月17日昨日、ブリヂストンの営業さんが来たので、新しいカタログを
入手しました。
↑これは展示会でもらったパンフレットです
個人的に注目している小径車の「トートボックス」が掲載されてました。
酒屋さんとか魚屋さんから注文来ないかな~。
一応、前にもオプションでBOXバスケットは取付できるのですが、
おススメしません。理由は幅が広すぎるから。
後ろにつけているときは縦向きに取り付けますので気になりませんが、
前に着けると横向きになり、幅50cmです。
幅50cmのかごって結構邪魔ですし、重い荷物を
積んでいるときはもちろん、空荷の時でもフラフラしやすいからです。
OGKというメーカーからもコンテナバスケットが発売されているのですが、
ブリヂストンの物より1回り小ぶりなんですが、このミスマッチ感。
はい、前かごは小さい物を付けましょう。(オプションではないけど…)
ノーマル状態が一番いいと思いますよ。
私も乗っているルイガノの「MV1」をベースに作った「LGS-MV CARGO」
よりもかなり安いのでそこもポイントです。
ビッケの人気に嫉妬
2015年2月15日
本日お越しいただいたお客さまは
ブリヂストンの「ビッケ」絡みの方が多かったです。
当店のオープン前に、兄弟車であるヤマハの「PAS バビー」
を購入された方が、前ブレーキの調整で
来店されたのですが、(ブレーキの件は後日報告します)
当店のオープン後、試乗車のビッケを見て
「あっちが良かったな〜」と思ったそうです。
神戸でビッケの試乗車置いている所ってあんまりないと思いますので
是非、見て、触って、乗って下さいね。
そういえば、「PAS バビー」とは、ほぼ同じ自転車なんですけど
細部を変更するだけでイメージはだいぶ変わりますね。
バビーは「おしゃれ」という方が多く、
ビッケは「カワイイ」という方が多いです。
でも
「見た目はビッケだったけど3人乗りすると
足が当たるのでキッスミニにします。」
とおっしゃる方もいらっしゃいますので
ご自身のご使用用途をしっかりと
確認してくださいね。
安い商品ではないので
しっかりとご相談に乗らせていただきます。
メールでも大丈夫ですのでお気軽に
ご連絡くださいませ。
おすすめマウンテンバイク(メリダ編)
2015年2月14日垂水区の自転車屋、「神川輪業」です。
当店は街乗り自転車~スポーツバイクの入門モデルを中心に
お取り扱いしております。
はい、レース志向の方は見向きもしないような店ですね。
そんな当店が本日、マウンテンバイクを3機種ご紹介いたします。
入門用なので本格的なオフロード走行には向いていませんが
そこらへんにある「マウンテンバイク風」の軟弱な物とは
全然質が違いますのでご安心ください。
まずは最近人気の27.5インチモデル。
今までのマウンテンバイクは26インチが主流だったのですが、
ここ5~6年で一気により走破性の高い29インチにその座を譲りつつありました。
しかし29インチ、小柄な人たちや女性には大き過ぎたんですね。
そこで26インチと29インチの中間の27.5インチが今のトレンドとなります。
世界戦でもニノ・シューターが勝ってますし。
今年のラインナップ割合でいうと4.5(29):4.5(27.5):1(26)という感じでしょうか。
というわけでメリダの「BIG.SEVEN 20-MD」です。
税込59,900円というプライスですが、
ロックアウト可能(動かなく出来る)なサスペンションや
前後ディスクブレーキなど、見た目は本格的なマウンテンバイクと同じです。
あっ、サイドスタンドはオプションです。
もう26インチはダメなの?
いえいえ、そんなことはありません。
まだまだ、スペアパーツなどの部品は豊富で
どこでも入手しやすいのは魅力です。
街乗りだけなら26インチでも全然OKです。
(意外とクロスバイクの細いタイヤがイヤという方がいらっしゃいます)
そんな方には「MATTS 6.15-MD」ですね。
先ほどの「BIG.SEVEN 20-MD」とほぼ同じ構成ですが、税込54,900円。
こちらはチューブが仏式→英式に変更されており、
普通の空気入れで補充できます。街乗り派には嬉しいですね。
ホワイト/ブルーのカラーもカッコいいと思います。
最後はメリダラインナップ中、1番のエントリーモデル「MATTS 6.10-V」
ストリートマウンテンバイクと呼べるようなモデルです。
シンプルで頑丈。
フロントサスペンション、21段変速、Vブレーキ、サイドスタンド装備で
税込48,900円です。
タイヤを太め(2インチ、5cm位)のスリックタイヤに換えるだけで
見た目・乗り心地も良く、軽快になると思います。
「メリダ」以外にも「センチュリオン」や「FUJI」「シュウィン」等の
エントリーマウンテンバイクも取り扱っておりますので
興味がある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
新車をニコイチ
2015年2月13日注文分の自転車が届いたので
箱を開けて組み立てしようとしたら
フレームにキズ…。
一応、お客さんにも確認してもらったのですが
やはり新しいのがイイと。
これが火曜日の事。
で、本日交換自転車が届きました。
開けて見て、
「フレームにキズは無い、良かった〜」
と思っていたら
鍵が動きにくい。
前輪にもキズ…。
とりあえずメーカーの営業さんに文句言って
フレームにキズがある自転車からカギと
前輪を移植。
たった1台組むだけでかなりの時間を
費やしてしまいました。
でも綺麗な自転車になりました。
(新車だから当たり前だけど…)
珍しいパンクの原因&・・・
2015年2月12日先ほどパンク修理に来られた電動自転車のお客様。
自転車に乗ろうとして駐輪場から引っ張り出した途端、
「パァーンッ」と後輪が破裂したそうです。(びっくりしたでしょうね~)
「なんでかな~?ちゃんと2週間おきに入れてるんですけどね~」
なんですと!? 2週間おき?
2か月ではなくて?
「はい、近くの自転車屋に2週間と言われました。
パンクしたくないので昨日入れました。」
えっ!? 自転車屋さんに言われた?
スポーツ自転車でもないのに?
とりあえず、今後は2か月おきでいいですよと伝えました。
チューブ交換の為、後輪のナットを外したら
やたらとフレームエンド部の幅が広がっているんです。(画像は参考例です)
まさか、これは!
あの~これ、その自転車屋さんでタイヤ交換された時、
機械みたいなものでガガガとやってませんでした?
「はい、そんな感じですね。もの凄く早く終わってましたよ」
やっぱり~。
「バック拡げ」という工具で強引に広げたんですねぇ~。
フレーム変形しちゃってるじゃんよ~…
こんな工具使わなくても外れるのに時間短縮のために使うんでしょうね。
大手チェーン店でも使っていましたので、
自転車屋さんで後タイヤ交換の際は確認して依頼されるとよいでしょう。
大体この工具を使う自転車屋さんは、インパクトレンチのフルパワーで拡げますので
どうなるか想像できますね。(「バック拡げ」で検索してみてください。)
当店はこの工具は使いません(というか持ってません)
時間はかかりますが丁寧な作業を心がけています。
修理前より悪い状態にしない。
大切なことだと思います。