神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

いや~、1ヶ月以上待ったような。

 

 

鮮やかなブルーです。

ターコイズみたい。

ギュットミニEX 2016

 

このパナソニック「ギュット・ミニ・EX」、

私が個人的にこの自転車に注目しているポイントは「16Ahのバッテリー」ではなく、

「マルーク」のクッションでもなく、「ヘッドレスト」です。

 

ヘッドレスト ギュットミニEX がたつき音

 

自転車のチャイルドシートって路面状況が悪いと「ガタガタ」いって

チープ感が気になっていたんですが、この音を低減しようと

ようやくメーカーが動いたのが嬉しいですね。

 

バッテリーも2~3年前まで、どの自転車もカタカタ音がしていたんですが

最近のモデルは「カチッ」としていて気持ちがいいです。

 

 

そしてサドルの裏側にもガードが付いて、スタンドがけもしやすくなりました。

 

 

安い自転車ではないだけに、こういう配慮が「おっ、いいじゃん」と思います。

 

 

 

 

さて、「完組(カングミ)」と言う状態で入ってきましたので、

あとはペダルを付けて完成。

 

 

という手抜きをする訳もなく、これから1度部品を外しながら

しっかりと組み立てます。

 

 

パナソニックは車輪やチェーンの張りなど適正に組立てしているので

確認程度でいいのですが、念には念を。

 

 

昨日、ヤマハから20インチの小径モデル「CITY-C」と「CITY-X」

発表されました

 

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5月発売なので少し先の話なのですが、

この2機種、なんだかんだでロングセラーなんですね。

初代登場から10年で、その間にモーターやバッテリーは2回進化しています。

 

 

CITY-Cは、何と言っても非常に取り回しがしやすいです。

狭い所でもクルクル動きます。

垂水の商店街とか押して歩くときも歩行者の邪魔になりにくいし、

マンションのエレベーターにもスッと入ります。

 

電動自転車特有の重さも感じにくいですしね。

女性にオススメです。

 

 

一方、CITY-Xはスポーティ小径車の見た目通り、

カッチリした乗り心地です。

剛性の高いフレーム形状、高圧で細めのタイヤの影響もあり、

乗り心地はあまり良くないのですが、スーッと走ってくれます。

 

同じ20インチでもCITY-Cと違う規格ですので、タイヤの選択肢が

あまりないのが難点と言えば難点です。

 

 

2016年モデルはホイールセンサーの小型化がメインで、

あとはカラーを変更したり、CITY-Cはサドルを変更したりで

値段は3,500~4,500円ほど上がりました。

CITY-C・・・105,000円(税別)

CITY-X・・・109,000円(税別)

 

 

同じ20インチの「SION-U」はアシストレベルが★★★★なのに

この2機種は★★★と少し弱いのはなぜなんでしょうか・・・

(まあ、乗っても違いが分からないんですが)

 

 

こういった20インチのカゴ無しタイプのモデルは

パナソニックの「グリッター」や「EZ」、

ブリヂストンの「アシスタユニ20インチ」、「リアルストリームミニ」

など意外と選択肢があるので悩みますよね。

 

 

 

電動自転車のタイヤ

2016年2月27日

先日タイヤ交換に来たお客様、

溝が完全に無くなっており、見事にツルツルでした。

 

Eマイティロード4.5 電動自転車タイヤ

 

ここまできれいに溝が無くなるのは、空気圧が低かったからでしょう。

それでもタイヤの横に亀裂も無く、パンクもしなかったのは

タイヤとチューブが丈夫だからでしょうね。

一般的な「26×1-3/8」よりも幅広な「26×1-1/2」の恩恵もあると思います。

 

 

ただこのタイヤ、指定の4.5気圧入れると乗り心地が悪い・・・

ガツンガツンと路面の衝撃がハンドルに伝わります。

3気圧ぐらいだと乗り心地も良いのですが、ブリヂストンによると電池消費は

多くなるとの事。

 

Eマイティロード4.5

 

 

今回、新しいタイヤとしてIRCの「足楽」を装着いたしました。

 

IRC

 

3気圧でいいし、乗り心地も良いのに転がり抵抗も少ないので

当店では電動自転車にはオススメしています。

 

 

交換後、お渡ししたお客さんが1分後に戻ってきたので

何かあったのかな?と思い「どうかしましたか?」と聞いたら

 

 

「いいよ、コレ」

 

 

ですって。

喜んでいただけてこちらも嬉しくなりました。

 

 

 

 

今月初めにも実施しましたが、

ブリヂストンの売れ筋電動自転車「アシスタDX」「アシスタDXスペシャル」

を3/1までの5日間限定、台数限定のスペシャルプライスで再びご提供いたします。

 

 

自転車のお渡しは3/4以降となりますが

通販で買うより安いかも!!

 

 

もちろん、1台1台しっかりと組立てしお渡しいたします。

この組立て・調整は当店が自信のある所です。

 

 

アシスタDXは税込96,000円、アシスタDXスペシャルは税込98,000円です。

防犯登録は別途500円必要となります。

 

 

アシスタDXは8.7Ahのバッテリーを搭載し、垂水の坂道を「強」モードでも

20㎞以上スイスイ走ってくれます。(カタログ値は強モードで32㎞)

 

 

明るいライトに見やすいスイッチ、大きい前かごで

買い物から通勤・通学、チャイルドシートを付けての通園まで使える

万能モデルです。約25㎏と比較的軽いのも女性に人気があります。

サイズは24・26インチの2種類

24インチは140cm~、26インチは150cm~の方にオススメです。

 

カラーはパープル、シルバー、ブラウン、ミント、ベージュの5色

垂水区電動自転車 ブリヂストン アシスタDX 安 パープル

垂水区電動自転車 ブリヂストン アシスタDX 安 パープルシルバー

垂水区電動自転車 ブリヂストン アシスタDX 安 ブラウン

垂水区電動自転車 ブリヂストン アシスタDX 安 ミント

垂水区電動自転車 ブリヂストン アシスタDX 安 ベージュ

 

そしてアシスタDXスペシャルは、

「アシスタDX」をベースに前かご、サドル、タイヤ、ライト、泥よけ、

等を変更しオシャレモデルに仕立てた1台です。

 

垂水区電動自転車 ブリヂストン アシスタDX 安 ショコラ

垂水区電動自転車 ブリヂストン アシスタDX 安 ブルー

垂水区電動自転車 ブリヂストン アシスタDX 安 ピーチ

※ピーチは26インチのみです

 

 

坂道の多い垂水区は電動自転車が本当に便利。

新生活のお供にピッタリのモデルです。

 

 

2/1のブログに「今年はPASバビーが人気でオススメだけど、

ビッケにもイイところがあるんだよ」という内容で掲載しましたが、

今日はどこがイイのかお教えいたします。

 

 

ビッケとハイディ以外の自転車の後キャリアには汎用品のチャイルドシートや

カゴに対応できるように幅広の荷台が付いています。(約16cm~18cm)

実はメーカーオプションのチャイルドシートであっても「OGK」という

メーカーの汎用品です。

 

 

OGK側も、16cm~18cm幅の荷台にも余裕を持って対応できるように設計してあり、

結果として幅広なチャイルドシートになってしまいます。

「バビーXL」や「ギュット・アニーズ」に付いているOGKの「RBC-015DX」

だとその幅は約52cm

 

チャイルドシート比較 RBC-015DX

 

画像の赤丸部に隙間がありますね。

 

 

対して、ビッケやハイディの後ろの荷台は、幅が約12cm

チャイルドシート全体の幅でも約36cm!

 

チャイルドシート比較 ビッケ ハイディ

 

専用設計の強みがここにあります、隙間がありませんね。

スリム&スタイリッシュで狭い駐輪場でも隣の自転車に当りにくい。

 

 

子供の股の開き方も実に自然です。

OGKは大げさに言えば、「がに股」気味に跨るですが、

ビッケやハイディは「座る」という感じに近いと思います。

 

ビッケ ハイディ チャイルドシート RBC-011DX

 

OGKのRBC-011DXとの同時比較だとこんなに違う。

 

 

バッテリー容量は「PASバビーXL」が大きくて良いけど、

チャイルドシートは「ビッケ」がイイ。

 

だから更に悩んでしまうんですけどね。(兄弟モデルなのに)

 

 

 

ちなみに付帯する3年間の盗難補償にも違いがあって、

万一、3年以内に盗難にあった場合の自己負担金は

 

パナソニックは3年間、本体希望小売価格の30%と組立て手数料4,000円負担(税別)

ブリヂストンは3年間、本体希望小売価格の30%負担(税別)

ヤマハは最初の2年間は本体希望小売価格の30%負担、3年目は50%負担(税別)

 

とブリヂストンが有利なんですよ。