神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

先日、パナソニックの3輪自転車「かろやかライフEB」をお買い上げいただきました。

 

かろやかライフEB

 

キレイなパープルで、カタログで見るよりも良かったです。

もう少しカラーが豊富だといいんですけどね。

 

 

実物を見て、お客さんも感動してました。

私もお手伝い出来て嬉しいです。

 

 

ノーマルでも充分目立つんですが、

若い方の使用なので色々とカスタマイズも計画中・・・

 

 

この自転車、本当に面白くて奥が深いです。

ご年配の方はもちろん、自転車に乗れない方もすぐに乗れるようになります。

 

 

値段が約20万円と高いので数が出るモデルではないのですが、

こういう選択肢があるのは良いですね。

 

 

 

 

ヤマハから2016年モデルの「PAS ナチュラM」が発表されました。

ナチュラSの後継モデルですね。

 

 

パナソニックの2016年モデルの発表はまだですが、

これで各社の電動自転車エントリーモデルが揃いました。

 

 

どれがいいか、26インチでざっくりと比較してみましょう

 

アシスタベーシック ナチュラM ビビ・TX

 

簡単に言うと

 

・ブリヂストン アシスタベーシック

ビビ・TXのユニットを搭載し、フレームはナチュラMと共通。

いいとこどりの後発モデル。ボディ同色のキャリヤとドロヨケ、

ワイヤーバスケットでおしゃれに仕立てた。

 

 

・ヤマハ PAS ナチュラM

6.2Ahと少し容量が少ないが、値段は1番高いモデル。

他の2機種にはないスピードセンサー搭載で制御は1枚上手?

デジタルメーターは、知りたい情報がひと目で分かるスグレモノ。

 

 

・パナソニック ビビ・TX

パナソニックはアシストレベルを公表していないが同ユニットを

使うアシスタベーシックが★4つなので同等か。

2015年当店イチオシのモデル、2016年モデルはどうなる?

 

 

購入の参考にでもなれば嬉しいです。

ご注文、ご予約はぜひ当店で。

 

 

2010年、スーパーのイオンと三菱自動車がコラボして、ヤマハ製電動ユニットを

搭載し、ブリヂストンで作った自転車が「e-bike i-MiEV version」です。

 

e-bike i-MiEV version IM2L40

 

 

後輪のパンク修理で持ち込まれたのですが、溝も少なくなっているのと

フラフラ感をなくしたいという事でタイヤ交換となりました。

 

 

この自転車、元々細めのスリックタイヤを装着しているんです。

見た目の「ゆったり感」とのイメージが違いますね。

 

CITY-X リアルストリームミニ タイヤ

 

約31mm幅でスリックで溝もほとんど無し。

軽快感はあるけど、低速での安定感は出しにくいでしょうね。

 

 

このタイヤ、20インチでも「20×1-3/8」という

最近ではあまり一般的なサイズではいので選択肢がほとんどないです。

1時間ほど調べましたが、どれも電動自転車向きではなかったので

子乗せ自転車に採用されていた幅広の「20×1-3/4」という幅39mmのサイズを選択。

この「20×1-3/4」と言うサイズも現在ではほとんど使われていませんね。

 

 

装着は出来たけどギリギリですね。

サークル錠のボルトと接触しそうだったので短いボルトに交換しました。

 

CITY-X リアルストリームミニ タイヤ 太い パンク

 

 

もちろん安定感・乗り心地は段違いによくなりました。

「PAS CITY-X」や「リアルストリームミニ」で乗り心地に

不満がある方にもオススメできる方法です。

 

 

 

今日はブリヂストンの2016展示会

電動自転車に3つのニューモデルがありました。

 

 

まずは、「ステップクルーズe」

 

bs20151105_0002

 

先日もお伝えした通り、

アルベルトに続いて、通学モデルとしても子乗せモデルとしても人気機種の

「ステップクルーズ」も前輪モーターにチェンジです。

 

 

続いては最上位モデルの後継、「フロンティアロイヤル」

 

フロンティアロイヤル

 

 

 

なんと、アシスト力最上位モデルの「アシスタロイヤル」も前輪モーターに変更。

センターモーターをやめた事で低床化できたそうです。

 

 

でもこれっていい決断になるのでしょうか~?

一番アシストパワーの強かったモデルを急坂に弱いフロントモーターに変えて…。

きつい坂のある地域にお住まいの方は2015年モデルを急いで確保しましょう。

 

 

最後に驚いたのがベーシックモデルの

「アシスタベーシック」

 

アシスタベーシック ブリヂストン

 

bs20151105_0001

私が切望していたボトムゾーンのモデルです。

2.9Ahバッテリー搭載の「アシスタライト」以来ですね。

オープン価格ですが、当時とほぼ同じ大体8.5万円(税別)で6.6Ahの容量です。

 

 

ふーん結構いいじゃん、6.6Ahってパナソニックと一緒だな~。

って思っていたらパナソニック製のユニットでした!

 

 

見た目は「PAS ナチュラS」だけど、中身は「ビビ・TX」

と面白い組み合わせ。

 

 

ちなみに「アルベルトe」もアシストプログラムは変更してくるみたいです。

バッテリーの容量アップ版も投入です。

 

 

という事で2016年のブリヂストンは従来のヤマハ製も

継続し、今年デビューの前輪モーターを拡充しながら

パナソニック製も採用してきました。

 

 

ちょっと前輪モーターをゴリ押しし過ぎのような気もしますが、

ブリヂストンにとってはチャレンジの年になりそうですね。

 

大きい前かごを付けたいと持ち込まれたブリヂストンの「ビッケ」

 

2013 bikke e

※画像はイメージです。

 

 

私は小ぶりなバスケットも「ビッケ」っぽくて好きなんですが、

世のママさん達は荷物がたくさん入る方がいい!という方が多いようですね。

 

 

色んな種類のバスケットがあるんですが、

チョイスしたバスケットは2015年ビッケのワイドバスケット。

純正品ですので自然に取付できますが、ちょっと値段が高め。

2012~2013年モデルは「カゴ足」という部品も交換が必要です。

 

ビッケ ワイドバスケット

 

左が2014年モデル当店試乗車

右が2013年モデルの2015年ワイドバスケット仕様

 

 

見た目的に2倍の大きさに感じますね(実際は10cmほどですが)

 

 

試乗車にもつけようかな~

11/5から部品の値上げだから、付けるなら早めに注文しなきゃ。