神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
こうなる前に早めにタイヤ交換
2016年5月20日中国製だけど日本製みたい?
2016年5月15日「Plie(プリエ)」っていう自転車をパンク修理で預かってきました。
中国製の電動自転車って外装6段変速の後輪モーターで
配線も強引な取り回しなモデルが多かったのですが、
このモデルは旧サンヨー車みたいな感じです。(回生ないけど前輪モーターだし)
一般の自転車店なら、ある程度の修理は受けてくれそうな仕上がりだと思います。
デュアルピボットキャリパーにフィン付きローラーブレーキ。
シマノ内装3段にクラス27リヤキャリア、8.8Ahパナソニック製セル採用の電池
(バッテリーにそう書いてある)、くるピタ等結構うれしい装備。
LEDダイナモなのが意外です。
修理後、少し試乗したのですがパワフル。
急な坂道もグイグイ登ります。
でも高負荷時の「キュイーン」という大きいモーター音は恥ずかしいかも。
調べてみたら値段は82,000円ちょっと+送料4,800円。
もう少し頑張れば国産も買えそう。
耐久性や保証、部品供給の面で心配だけど
今までの中国製よりも断然いいですね。
※レビューみたら防水性はダメっぽい。
雨の日に弱いのはいかんな~
やっと「ギュット・アニーズ」入荷とニューモデル
2016年5月13日注文から約1ヶ月で入荷してきました。
これでも当初の予定より少しは早いです。
さっ、これから組立て・調整に入ります。
パナソニック・ヤマハはまだ生産遅れが解消せず。
ヤマハに至っては「ブリヂストンが作ってくれない」と
言ってるとか言ってないとか・・・。
ブリヂストンはもうすぐ遅れは解消しそうだと言っていたが、
当店発注分のビッケの限定車は相変わらず納期未定・・・
ホームセンターや大型電器店などの量販店が、売れ筋車種を絞って
大量発注するので中々解消しないみたいですね~。
パナソニックやヤマハは量販店での取り扱いが多いですから。
そんな中、パナソニックからニューモデル登場。
20インチ主流の時代に22インチ投入です。
個人的には22インチや24インチの子乗せモデルが
あってもいいと思っていたので歓迎です。
細見のフレームでスタイリッシュですね。
カゴがスカスカで物が落ちそうですが…
ブレーキに異常を感じたらすぐに点検を。
2016年5月8日2013年モデルの「Kiss mini」をご使用中の方から
「前ブレーキが動かなくなりました」と持ってこられました。
スマートコントロールブレーキは可動部に定期的に注油しないと
動きが悪くなったりすることがあるので
「今回も、油切れで動きが悪くなったな~」と思い
見てみると結構重症・・・。
ガイドレールから脱線してますね。
戻せば応急的に使用できるかもしれないけど、
安全を考えるとこれはもう交換しかない。
どういう状況で使用していたか分からないので
原因は不明です。
新車のビッケから部品を外して見比べてみると、
レールから脱線しないようになっている赤丸部のガイド部の長さ(幅)が
全然違う。
改良してるのね。
ブレーキってかなり重要な部品です。
少しでも異常を感じたら、早めにお近くの自転車店で点検してくださいね
お近くの方で、お持ちの自転車のブレーキが気になる方は
当店までお持ちいただければ点検させていただきます。