神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

先週、パナソニック「ギュットミニ」の後タイヤ交換での

ご来店がありました。

よく見ると前ブレーキゴムも減っているし、リムも摩耗で

もうすぐ割れそうな状態でした。

 

 

 

割れていればお客さんも当然納得の部品交換となるのですが、

割れていない部品を「予防交換しましょう」とお伝えしても、

「え、ダマされてる?」となりますもんね。

 

私が説明すればするほど怪しさが増していきます。

今回もお客さん、しばらく悩んでおられました。

 

幸い、OK頂きまして作業開始となりましたが、時刻は午後3時過ぎ。

一応「今日は出来ません」とお伝えしたものの、出来るなら本日中に

お返ししたいのでレッツトライ!

 

ただ、実際に作業すると言われた所だけ作業と言う訳にはいかず、

どうしても+αの作業が出てしまいます。

 

今回は後タイヤ交換時にそれが多く出てしまいました。

チェーン調整・注油、スタンド注油、鍵調整・注油、

後ブレーキグリス補充に後輪振れ取り。

さらに他のお客さんの作業も入ってしまい、作業が終わったのは18:25頃。

 

さすがにこの時間からでは「終わったので今から取りに来てください」

とは言えませんので翌営業日にご連絡し、無事お渡し完了いたしました。

 

走行中にリム割れすると、まず前ブレーキは効かず、

タイヤ(というかチューブ)が破裂し一瞬でパンクします。

転ばなければラッキーです。

更にその後の自走がほぼ不可能なので取りに来てもらう必要があり、

色々と大変なのです。

 

そのため、私は今後も怪しまれる事もいとわずに「予防交換しましょう」

と提案していきます。

 

 

 

廃棄するか、代車として再利用するかを

決めかねていたため駐車場放置していた「ビッケ2e」

4月から我が家の2歳児の通園用(+私の通勤用)に使用するために

じっくりとメンテナンスしていくことにしました。

 

 

まずは外観チェックと状態確認

 

 

2015年8月31に当店でお渡ししてから時々修理等を行っていたので

大きな問題はないのですが、バッテリーが寿命で使用できず。

また、チャイルドシート無しのモデルだったのでこちらも探さねば。

 

 

バッテリーとチャイルドシート以外の問題と言えば鉄部品の「サビ」

 

 

ハンドルもサビ。

 

 

スタンドもサビ

 

 

前かごも当然サビ。

 

 

こちらはアルミ部品の色褪せ(元は黒!)

これは結構好きだったりするのでこのまま。

 

 

サビはいかにも「ボロボロ」感があり、真っ先に手を付けたい所

ですが、機能上は問題ないので少しずつ交換していく予定です。

 

まずは走りの要、タイヤとブレーキからメンテナンスしていきます。

(バッテリーとチャイルドシートは当然として)

 

 

昨年、駆動系5点セット交換したベロスターの方から

「走行中、変速していないのにチェーンが外れた」と修理依頼。

 

お預かりして調べてみると、前回は問題なかったフリーホイールが

フリーにならずにチェーンをどんどん送っていってしまう症状が

出ていました。

(後輪浮かせてトップギヤで空回し、ペダル止めてもスプロケ回るなら×かと)

 

う~ん、今後は駆動系5点セット交換に追加して

フリーホイールのオーバーホールも追加提案した方が良いかも。

 

で、今回はフリーホイールのオーバーホール(以下O/H)だけ行います。

 

フリーホイールのO/Hはお店によっては対応して貰えずに

車輪ごと交換を言われるお店もあるそうなので、

まずは購入店さんにご確認をお願いいたします。

(ハブの品番はFH-IM20なのですが、スポーク・ニップルも

交換する事になるでしょうから手間を考えると後輪ごと交換という

事になるんでしょうね。)

 

では作業開始。

 

 

劣化したグリスが硬化してラチェットの動きを渋くしておりました。

清掃して新しいグリスを入れ(詰めすぎは数年後、硬化の原因になるかも)

小さいボール達と格闘し、フリーボディを装着したら完成したようなもんです。

 

 

はい完成。

途中画像がほとんどないのはこの作業中、

グリスで手がベッタベタのギットギトになるからです。

1枚目のラチェットの画像が撮影できたのもちょうど電話が鳴ったから。

 

作業後はペダル止めたらピタッとスプロケットの回転が止まりました。

 

あとは一緒に言われていた折れたスタンド交換を行いました。

ヘッドのガタつきと、ブレーキシュー交換も作業して良いか

確認して完了です。1週間のお預かりになってしまいました。

 

 

朝起きたら喉が痛いので午前中こっそりと病院に行こうかと

思ってたら、上の子を眼科に連れてけとの指令。

グヌヌ、じゃあ夕方こっそりと耳鼻科行こう、それまでは

ヴィックス舐めとこうと午前中ずっと口にポイポイ入れてたら

痛みが消えました。(今回はハチミツ味をチョイス)

 

 

さて、お昼に名谷へパナソニック「ティモ・S」を

お預かりに行ってきました。

 

内容は点検。

2021.8月に当店で購入されてから初めての全体点検です。

「空気が少ないけど他に気になる所はありません」との事でした。

 

その「空気が少ないけど」が実は大変で、

タイヤが前後ともビードが一部落ちていて偏心している状態でした。

直すのにビードクリーム塗ったり、薄めた洗剤スプレーしたりと

まあまあ大仕事でしたよ。

 

他には

虫ゴム交換、ハンドルのズレ直し、締付確認、

ペダル・サドル締付確認、チェーンの張り調整・清掃・注油

モーターマウントボルト締付確認、ベル・灯火類・反射板確認、

バッテリーチェック、前輪の振れ取り、ブレーキワイヤー調整

などなどの一般的な事をして最後に走行確認で完了。

 

前輪チューブは結構ダメージ出てますよーと報告して

作業内容とTSマーク点検の控えをお渡しいたしました。

 

 

 

TSマークには緑、赤、青の3種類があり、

それぞれ賠償内容に違いがあり、TSマーク点検出来ないお店も

ありますのでお近くの自転車店でご確認下さいませ。

1店舗につき1種類のみの取り扱いとなっており、当店は「緑」です。

 

ギュットミニ点検

2025年3月5日

ギュットミニを点検でお預かりいたしました。

2018年モデルながら比較的状態は良く、交換したのは

前ブレーキのゴムぐらい。(あとは点検時に交換必須の虫ゴム)

 

 

で、ブレーキゴム。

実は残量だけならまだまだいけるのですが、厚みが足らない。

 

「厚み?」となる方に画像でご説明。

まずは現在の状態から。

 

 

赤いブレーキゴムが取り付けられています。

レバーを握るとこんな感じ

 

 

ワイヤーアジャスターとアーム部分が接触寸前です。

このモデルは角度調整タイプのブレーキゴムを使用しないと

こうなってしまいますね。

 

 

厚み比べ。

下のグレーのゴムが角度調整出来る(ワッシャーが付いてる)タイプ。

ワッシャーの厚み分で5mmくらい違っています。

 

 

交換後。

ブレーキレバーを握った状態でもアジャスターとアームに

余裕があります。

 

 

ブレーキゴムは100円ショップでも入手できるのですが、

命に関わる部品ですので自転車店での交換をおススメいたします。