神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

まず、昨日発表されたパナソニックの「ギュット・アニーズ・KE」の

値段にビックリです。

 

 

 

定価198,000円(税別)

 

 

うーん凄い。

電子キー採用で開錠操作が不要です。(施錠は必要)

 

 

人と違うの物が好きな方にはおススメです。

一般の使用用途では過剰装備かな。

 

 

でもいずれはこういう全部方向なんでしょうね。

 

 

そしてブリヂストンの「前輪モーター」タイプの電動自転車

2018年モデルは液晶スイッチを採用しているのですが、

「パワーも上げたらしい」との噂が…。

 

 

今までのモデルでも1:2の規制上限に近いパワーが出ていたと思っていたのですが

更に少し上乗せできるくらいはマージンがあったんですね。

 

10/5木曜の営業は13時ごろからとさせて頂きます。

 

 

ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします。

パナソニックの電動自転車「ビビ・TX」と「ビビ・DX」の2018年モデルが

そろそろ登場してくる時期ですね。(ヤマハも)

 

 

エントリーモデルの「ビビ・TX」は、当店でも2015年モデルまではイチオシの

電動自転車で常に店頭在庫しておりました。

 

 

ですが2016年モデルのサドルが非常にダメだった。

どこに座ってもフィットせず、違和感アリアリ。

私だけ?と思っていましたが、2017年モデルでサドルを2015年までの

形状にアッサリと戻してきたので、世間でも評判は良くなかったんじゃないかと…。

 

 

気になるのはサドルだけで(いや実はドレスガードも気になります)なんですが、

お尻が落ち着かないのは実に不快です。

「これはとてもオススメできない」とすごくがっかりしましたよ。

 

 

当店でも2016年以降のエントリーモデルはブリヂストンの

「アシスタベーシック」をオススメしてきました。

(パナソニックのユニットだし、サドルも悪くないし、見た目が断然オシャレ!)

 

 

2018年モデルはどうなるんでしょうね。

噂では一部家電量販店向けに販売している「ビビ・YX」と同じように

6.6Ah→8.0Ahの新型バッテリー搭載か! と言われているようです。

 

 

 

 

そして日本一売れている電動自転車「ビビ・DX」。

こちらは変更点なく、114,000円(税別)からの値下げ?との情報もあり。

 

 

日本一売れているだけあって、弱点はそんなにないです。

でも個人的には少し重量が気になるのと、前カゴがダサい。

あと2kgぐらい軽くして、丸型のカゴにしてくれたらいいんですけどね。

「ナチュラXL」の前カゴが好きです。

 

 

月に1度は「Airbike」というブランドの電動自転車が修理に来ます。

 

 

まあ、あまりいい評判は聞きませんね。

当店では基本的に修理の依頼はお断りしておりますので

Airbike専用の整備スタッフがいる購入店に依頼した方よろしいと思います。

往復送料8,400円が最低限必要みたいですが…

 

 

今朝の1台は購入から3か月。早くも錆びてきている自転車でした。

ブレーキ付近から凄い音がするという事で見てみたら

ご自身で取付ける前かごが低すぎてドロヨケをタイヤに押し付けてました。

 

 

 

 

これ自体、販売店は悪くないのですが

前ブレーキを拡大してみると…

 

 

 

 

ブレーキゴムが車輪からはみ出してるんですけど…

Airbike専用整備スタッフとやらは何してるんだ~。

(どうでもいいけど「専用」じゃなくて「専門」じゃないの?)

 

 

時間は元に戻せないので買ったものはしょうがない。

でもこれから電動自転車を購入する方、

買うならパナソニック・ヤマハ・ブリヂストンですよ。(スポーツ系e-bike除く)

高いけど比べるのも失礼なくらい、完成度のレベルが全然違います。

 

 

「ハイディ パンク」でインターネット検索すると結構上位に表示されるからか

時々修理のご依頼を頂きます。

 

 

2015年秋ぐらいに対策タイヤに変更になりましたので、

最近は以前ほど多くはないですが本日も1台お預かりしてきました。

 

 

前輪パンクです。

今までの方と同様に何度もパンクに悩まされており、

前輪タイヤも1度は交換しているとの事です。

 

 

まずは診断。

 

 

実はチューブの空気を入れる根元部分に穴があり、

そこから空気が抜けてのパンクでした。

安く済ませるならチューブだけ交換すればよいのです。

 

ですが、タイヤの横に白い繊維が見えますね。

こうなってしまうとバースト目前、早めに換えちゃいましょう。

これは対策前のサイドが薄くパンクしやすいバージョンですね。

同時期に交換したらしい後タイヤは対策した肉厚品でした。

 

 

前輪を外してみるとハブの回転が渋い、というか動かない。

糸も巻き付いてるし…。

 

 

ついでなので玉当たり調整&グリスアップ。

リムセンターもずれているので修正。

 

 

装着するタイヤはIRCの「メトロ」26×2.00

 

 

メトロ以外にも

・IRC ブリロ 26×2.00

・CST C-1103 26×2.00

なんかいいですよ。

対策後の純正装着タイヤも悪くないと思うのですが、

あえて取り寄せるほどでもないです。

 

 

ベアリングも調整したし、タイヤもいい物なので

結構スムーズになったはずですがいかがでしょうか、

空気だけは2か月に1度は補充してくださいね。

 

 

さて、ハイディといえばパンクと同じくハンドルも特徴です。

 

 

キレイな金色でしょ? 実は元の色は黒なんですよ。

アルマイトと言う処理をするんですが、だんだん色褪せてきます。

 

ここまで金色なら誰も気づきませんね。いい色です。