神川輪業ブログ
BLOG神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
ビッケJ
2015年6月20日ビビ・TX整備中
2015年6月19日子乗せ付電動自転車のスポーク折れ
2015年6月18日昨日、妻と子供と高丸⇒潮見が丘⇒健康公園⇒学が丘⇒星陵台と
サイクリングしてきました。
妻は子供を乗せて電動自転車でラクラクでしたが、私は小径車でちょっと疲れました。
少し体重を落とさないといけませんね、坂がキツイ。
さて、ブリヂストンの電動自転車「ビッケ」を後スポーク交換でお預かりしました。
1人だけ乗せられる初期のモデルです。
エルボー部分の真下から折れてますね。
半年前にも7本折れ、折れたスポークだけ交換したそうです。
お子様の体重も20kgとのことなので、まだ制限オーバーではないのですが
何が原因なのでしょうか、謎です。
鍵の開錠忘れの痕跡も無し。
この車輪はPASバビーやキッスミニ、アンジェリーノなんかでも採用されていますが
ここまでポキポキ折れているのは初めて見ました。
13番という少し太めのスポークを採用しているのでそんな弱い物ではないんですが。
スポークはパナソニックギュットシリーズみたいに36本ではなく
28本なので、私も最初「へ~、28本で行けるんだ~」とは思いましたが
最近までトラブルも聞きませんでしたしねぇ。
※2016年モデルから36本にしてきました。 という事は・・・
ブリヂストン/ヤマハは、新車でもスポークの張りは緩めな自転車が多いんです。
もう少し張ったほうが折れにくいと思うのですが。
後輪をJIS組で全スポーク交換の修理をしますが、これでもダメなら
・ステンレススポーク⇒鉄スポーク
・13番(2.3mm)スポーク⇒12番(2.6mm)スポーク
・28本⇒36本化
といった対処でしょうか。
直ってくれればよいのですが、要経過観察ですね。
ギュットミニDX入荷
2015年6月15日本日、パナソニックの人気子乗せモデル「ギュット・ミニ・DX」
が入荷しました。
ギュットミニDXの特徴と言えばチャイルドシートですね、ほんとにイイ!
・ベルト調整がラクな巻き取り式シートベルト
・5段階のリクライニング
・8段階のヘッドレスト
などなどうれしい機能がいっぱい。
しかも片手で操作できるようになっているんです。
他にも新型モーター&新センサーでパワフルでスムーズに。
グイグイ走りますよ、今までのパナソニックはヤマハ・ブリヂストンと
比べて力が弱いというイメージを持っている方がいらっしゃいますが
今年は逆転したんじゃないでしょうか。
スピードセンサーもハブ内蔵型でトラブルも起きにくいです。
13.2Ahバッテリーやパンクに強いタイヤなど頼もしい限りですね~
そして個人的にヤマハ・ブリヂストンよりも上だなと思うのは車輪です。
ギュットミニは他社の28本スポークではなく36本で頑丈にしています。
また、後輪は太さも12番という極太スポークを使っています。
ヤマハ・ブリヂストンが悪いというワケではないのですが、
さすがパナソニック、電動自転車シェアNo.1の凄さを感じます。
定価が14万円(税別)と決して安くはないのですが
乗ると、その値段でも高くないなと納得してしまう出来栄えです。