神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

一気に冬らしい気温になってきましたね。

 

 

寒いと電動自転車のバッテリーの持ちが悪くなったと感じる方も多いはず。

これ、バッテリーの特性なんです。

 

 

知っている方もいらっしゃると思いますが、バッテリーは暑さ寒さが苦手です。

人間みたいですね。

 

 

説明書にもこう記載されています。

 

電動自転車 冬 寒い バッテリー

 

バッテリーの容量が少ない自転車(3Ahとか5Ahなど)の方が影響が大きいです。

10Ahクラスになるとあんまり気づかない場合も。

 

 

出来るだけ温かい環境に置いてあげる事で、性能低下を抑える事ができます。

寿命?と思う前にぜひ試してくださいね。

 

 

 

 

また、先週から少しずつチャイルドシート付き電動自転車の

お問い合わせが増えてきました。

 

 

個人的に今年はPASの「バビー XL」がイチオシです。

下の3色なんか、男の私でもおしゃれだな~と思います。

 

2016 PAS バビー XL 神戸 垂水 自転車屋

 

2016 PAS バビー XL 神戸 垂水 自転車屋 グリーン

 

2016 PAS バビー XL 神戸 垂水 自転車屋 イエロー

 

標準モデルより定価で15,120円高いんですが、

バッテリーも大容量化+チャイルドシート付きですから選ぶならコチラですね。

現在、車輪のスポークを調整する際、メインでコレを使用しております。

 

パークツール スポークレンチ SW-2

 

パークツールの「SW-2」という工具です。

回しやすくて使い易いです。

値段も安いし精度も悪くない。

 

 

で、月に1回ぐらい極太の「12番」のスポークを扱うのですが、

「SW-2」は使えないので、サブ用の工具を使っておりました。

5つのサイズに対応した多用途品なのですが、サイズが大きく使いにくいです。

 

C-120 ホーザン

 

当店のメイン商品である「ビッケ」や「バビー」、「キッスミニ」

、「アンジェリーノプティット」といった電動子乗せモデルが2016年から

12番スポーク(で36本)になったので

これは専用品が要るな~という事で買いました。

ちょうど「ビッケ」の注文もありましたので。

 

 

右側が12番スポークに使う13番ニップル用のレンチです。

 

 

IMG_20160814_100220

 

20インチの36本スポークで12番スポーク、

という狭くて回しにくい組み合わせもこれでクルクル回せると思います。

 

 

2016 ビッケ 後輪 スポーク 36本 12番

 

ちょっと使ってみたのですが、レンチとニップルの隙間がピッタリ。

精度良すぎ。

少しでも変形している(新車でも良くある)ニップルだと掴めず回せません。

 

 

 

メリダがたった1年しか販売しなかった(しかも売れなかった!)

希少車です。グレードは1番安い7速のモデル。

星のプリントがポイントです。PAVEA2とPAVEA3は星が無い

 

 

素性は悪くないので、育てなかったメリダ(というかミヤタ)が悪い。

フレームもしっかりしてるし、硬いアルミフォークではないし、

アヘッドだし、ルイガノの「MV1」よりも全然スポーティ。

結構速いし。

 

 

妻の近距離サイクリング用だったのですが、

私がチラシのポスティング用に使用しておりました。

 

IMG_1450

 

でも、去年の10月頃にお客さんの自転車の修理のため、

リヤスプロケットがドナーとなってから乗っていませんでした。

 

そして今回、別のお客様にシフターを提供することになりましたので

少しだけグレードアップさせて復活させてあげる事にしました。

 

 

必要なのは3点だけ

・リヤスプロケット

・シフター

・ディレーラー

 

全部で5,000円しない!

 

 

まずは後輪にギヤを取付けます。

 

XERO X-200 ミニベロ ホイール

 

段数は1、2、3、4、5・・・おっ

 

次にシフターとディレーラーを交換して完了。

 

メリダ ミニベロ PAVEA1 パベア

 

ジャジャーン、7速から8速に変えました。

そして、ギヤも垂水区の急坂対策として28T→30Tに大きくしました。

 

 

7速から8速に変えても、まだチョイ乗りぐらいしかしていないので

効果は?ですが、いいんです自己満足ですから。

 

 

2016パナソニック 電動自転車 ビビDX

 

予想より少し早く、パナソニックの電動自転車「ビビ・DX」が入荷しました。

日本で一番売れているモデルの2016年版です。

 

 

今年はバッテリーを今までのモデルと互換性の無い、新バッテリーを

採用してきました。

具体的には軽量、コンパクト化と大容量化です。(8.9Ah→12Ah)

 

 

ヤマハ・ブリヂストンの12.8Ahと比較してみました。

 

2016パナソニック 電動自転車 バッテリー 12Ah

 

2016 パナソニック 電動自転車 バッテリー

 

ヤマハ・ブリヂストンのバッテリーを基準にするとホントに12Ahもあるのか?

と思っちゃいます。

 

反対にパナソニックを基準にするとヤマハ・ブリヂストンは

スマートさが全然ないですね。

 

ちなみに重さはパナソニックの12Ahが約2.2kg、

ヤマハ・ブリヂストンが約2.7kgです。

 

 

バッテリー以外にも手元スイッチが変更されています。

 

2016 パナソニック 電動自転車 手元スイッチ

 

シンプル化して操作しやすくしているはずなんですけど

なんか違うんですよね~。見にくい。

 

ECONAVIを付けてから段々酷くなっている気が…

ここはヤマハ・ブリヂストンが優れていると思います。

 

ブリヂストン ヤマハ 電動自転車 手元スイッチ

 

どの項目が選択されているか視認しやすいです。

パナソニックでも、エコナビや液晶表示がない廉価モデルは見やすいのに。

 

パナソニック 手元スイッチ

 

でもパナソニックの手元スイッチに付いているメモリー機能は便利です。

例えばパワーモードで電源を切ったら、次に電源入れた時にも

パワーモードで起動します。

ヤマハ・ブリヂストンは強モードでも標準にリセットされちゃうんです。

 

 

とはいえライバルの8.7Ahと比べて、圧倒的大容量のバッテリーは

凄いセールスポイントなので、やっぱり今年も売れると思います。

 

 

 

遠方からのお客様

2016年1月16日

先日ブログに載せた「手元スイッチ保護フィルム」の件で、

修理に伺った先のお客様に「ウチのスイッチもカピカピになって剥がれなかった~」

と言われました。見て下さるのは励みになりますね。

 

 

ちなみにパナソニックはペダル(というかクランク)の保護フィルムも

ありますので、販売店さんが剥がしていないならさっさと剥がしましょう。

 

 

さて、垂水区密着を目指す当店ですが、今週は遠方からのお客様も

2組いらっしゃいました。

 

 

西宮市と京都市です。

 

 

西宮の方はブリヂストンの「ビッケ」を。

2014モデル試乗車

 

京都市の方は同じブリヂストンの「シルヴァF24」を。

シルヴァ画像

 

 

遠方からわざわざご来店いただきましてありがとうございます。

シルヴァの方は妻の大学時代の同級生の方です。

 

 

妻の営業力(というか繋がり)は凄いものがありますね。