神川輪業ブログ

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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!

チェーンがおかしい、前後ブレーキが効かないという事で

パナソニック「ベロスター」の持ち込み修理がありました。

 

ベロスター、当店で販売した台数よりも修理した台数の方が圧倒的に多い

不思議な自転車です。(ヤマハがPASクレイグで内装3段にしたのは◎)

 

さて、チェーンがおかしいとなれば、まあやることはひとつ。

チェーンカバーを外してチェックです。

チェーンカバーをとるとテンションプーリーがグニャっと曲がってます。

(テンションプーリーって部品だけど、このモデルはテンションはかけてない。)

大ギヤとチェーンの咬み合わせもよくない。

後フリーギヤの引っ掛かりはなさそうなので、オーバーホールは必要ない。

今回はいわゆる「5点セット交換」です。

 

 

汚れがすごい。

みなさん「チェーンには注油が必要」ってご存知の方が多いのですが、

付けすぎ(塗りすぎ)は良くないんですよ。

余分な油分が飛び散って周りを汚したり、砂やほこりが付着しやすくなります。

 

注油後にはウエス(ボロきれ)などで余分な油分をふき取ってあげましょう。

チェーン、テンショナー、ギヤなどを外して掃除します。

 

 

きれいになったでしょ。

モーターマウントボルトの増し締めもしておきましょう(結構緩んでます)

 

で、後輪のスプロケット交換のため後輪も外します。

ついでに後ブレーキも見てみましょう。

 

 

ブレーキも油汚れがすごいです。

でもこれは注油したというわけではないんですよ。

後ブレーキには専用のグリスという油分が注入されており、

それがブレーキ時の熱が上がりすぎると溶けて流れてしまいます。

 

熱が逃げやすいように放熱フィンが付いているのも多いのですが

「ベロスター」はコストダウンのためか放熱フィンなしのブレーキ。

 

坂道の多い垂水区では下り坂であっという間に200℃くらいになります。

当然グリスは溶けちゃって、ブレーキ時にすごい音が出ます。

 

今回はもう交換しちゃうのですが、音だけならグリス補充で治ります。

でせっかく交換するなら放熱フィンのあるブレーキにするといいです。

フィンなし→90㎜フィン→100㎜フィン→122㎜フィン→140㎜フィン…

と大きくなっていくのですが122㎜フィン以上は値段がぐっと上がるので

100㎜フィンのローラーブレーキに交換します。

 

 

制動力はそれほど強いわけではないのですが(というかフィンなしと一緒)

熱にはかなり強くなります。温度があまり上がらずグリスも溶けにくいです。

すごいよ放熱フィン!

 

このあとは後スプロケットも交換し、新品チェーンも取り付けしました。

前ブレーキの効きが悪いのはゴムの摩耗でしたので新品に交換し、

その他あれこれメンテナンスしてお渡しいたしました。

 

「走り」も大切ですが「止まる」の方がもっと大切ですからね。

ベロスターの調子が悪い方は早めに購入店さんで点検してもらいましょう

垂水区で修理ご希望の方は当店でも受け付けておりますので

お気軽にご連絡くださいませ。

 

2024年3月に納品し、定期的な点検も含めてフルサポートさせていただいている

ヤマハのPASギヤUの駆動系一式交換を行いました。

 

 

去年の秋ごろの点検で次回は交換だなと思っていたので

部品を手配しており、何とか配達に穴をあけずに対応できたと思います。

(夕刊は無理だったかも)

 

一般の方なら早くても3年以上は持つ事が多いチェーンや歯車ですが、

さすが新聞配達車ですね2年持ちませんでした。

 

修理内容としては他の電動自転車と同じで、いわゆる「5点セット交換」

というやつです。

 

・ドライブスプロケット(前)

・スプロケット(モーター)

・ドリブンスプロケット(後)

・チェーンテンショナー

・チェーン

 

を一緒に交換しないといけません。(15,000円以上かかります)

ケチってチェーンだけとかスプロケット(歯車のこと)だけとか交換しても

すぐにまた要交換になります。

 

今までは電動じゃない「ニュースクル」という新聞配達自転車の

メンテナンスがメインだったのですが(女性パートさん用)

駆動系交換なんか5年に一度くらいだったのに、やはり電動自転車は

重量、パワーが違いますのでチェーンやギヤにかかる負担が段違い。

(新車装着タイヤなんて3か月しか持ちませんでしたよ。)

 

業務用途の電動自転車メンテナンスも受け付けておりますので

是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

(新聞配達はもちろん、ヤクルトさんとか訪問介護さんとか)

 

気が付けばもうすぐ2月。

結構更新していると思っていたブログも今月はゼロでした。

 

 

 

さて、表題の件ですがまずは購入店さんでチェックしてもらいましょう!

 

 

で、原因ははっきり言ってしまうとバッテリーの問題がほとんどです。

その中でも5年以上使用した経年劣化のあるバッテリーが多いですね。

メーカー別でいうとヤマハのパワーユニットによく出る症状の気がします。

パナソニックも出るんでしょうがあんまり聞かない。

 

電動自転車は上り坂、発進時などモーターに負荷がかかっている状態では

バッテリーの電圧が落ちやすく、気温低くて(10℃以下)

バッテリー残量が少ない場合は、バッテリーがすぐに諦めちゃいます。

(人間と一緒ですね、寒いときに高負荷の運動は体に堪えちゃう)

 

どうすればいいかというと新品バッテリーにするのが一番なのですが、

今のままのバッテリーでどうにかしたいという事なら

バッテリーを冷やさない事が肝です。

 

バッテリーを10℃以上(できれば15℃以上)の環境で保管していれば

結構改善されると思います。

まあ家では出来ても、出先では中々できないので新品交換が結局オススメです。

あと出来る事といったら早めの充電でしょうか。

30%で落ちる方は40%になったら充電する、40%で落ちる方は50%で

充電するとかも短期的な対策としてはありかと。

 

あ、バッテリーを交換するなら(交換しなくても)車体からニョキっと出ている

端子も交換することで電気の流れが良くなります。

パナソニックでいうと「集電端子」、ヤマハは「レセプタクルプラグ」といいます。

(ブリヂストンは覚えてない)

 

私の通勤・通園車である2015年モデル「ビッケ2」も

2018年頃のバッテリーと新品端子の組み合わせで30%になっても

電源落ちは起きておりません。(充電時以外は外に置いたまま)

 

電源落ちとは関係ない(なくはない)のですが、ブリヂストンの前輪モーター車は

バッテリー温度が5℃以下くらいになると低温制御が作動し、

パワーをかなり落とします。(電源スイッチに表示出ます)

それぐらいリチウムイオン電池は低温が苦手ってことですね。

 

暖冬といわれていたのに厳しい寒さの今年の冬、

少しくらいはバッテリーを労わってみないといけませんね。

 

当店の「ご注文ページ」の在庫状況を更新しました。

ご来店も不要で24時間注文出来、配達も無料ですので

是非ご利用くださいませ。

 

 

最近更新が滞っておりましたが、年末にようやく間に合いました

 

 

 

配達可能エリアは

・垂水区全域

・須磨区全域 

・西区全域 

・明石市 西明石駅より東側

※それ以外の地域はお問い合わせください。

 

 

当店ではご注文頂きました自転車は長く快適にご使用できるように

入荷時のままお渡しするのではなく、再度調整を行い

1台1台丁寧に整備してからお渡ししております。

 

 

是非ご体験くださいませ。

 

 

垂水区内の自転車出張修理も再開しておりますので

修理や点検等ございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

車いすのパンク修理、タイヤ交換等も受付ております。

 

 

無事に(?)2025年の営業を終了いたしました。

 

今年は年始のインフル入院から始まり、

夏頃には睡眠不足でダウン、9~11月は持病の悪化と

ご1年を通して体調管理の重要性を再認識しました。

今年だけで採血を10回くらいしたんじゃないでしょうか。

 

ご迷惑をおかけいたしましたお客様にはお詫びいたします。

 

 

 

2026年の目標として、まずは体調管理を柱にします。

手洗い・うがい、食事に運動、そして睡眠ですね。

 

次に修理をお受けする自転車(主に電動)のメーカーを

制限いたします。

 

2025年までは「型式認定」を受けた電動自転車は、

ご来店いただければメーカー問わず、ある程度対応していたのですが

やめます。

電動アシスト自転車の修理受付は「パナソニック」「ヤマハ」「ブリヂストン」

くらいにいたします。

 

いわゆる「ネットで売ってる中華電動自転車」、気軽に受けると

痛い目見ること(私が)が多いんですよね。時間もかかるし。

 

 

という事で12/28~1/4まではお休みさせていただきます。

皆様もどうぞよいお年をお迎えくださいませ。