神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
「前輪モーター」電動自転車のタイヤの減り方
2018年12月13日我が家にいる「コザクラインコ」4羽。
みんな手乗りなんですが、「パートナー認定」してくれないと
噛みつかれたりします。ウチの子供は勝手に「みんな友達」
だと思っているのですが、先日は3羽連続で噛みつかれ大泣き。
いつかは認めてもらえるのかな。
さて、私が普段から通勤の足として使用している試乗車の
ブリヂストン「ビッケ グリ」ですが、タイヤの摩耗が少し出てきたので
現在の状況をおしらせします。(半年以上使ったかな)
カラータイヤに交換していますが、標準タイヤでも
同様の結果になるかと。
前輪はコチラ
新品を10としたら7ぐらいでしょうか。
一方、後輪はコチラ
こちらはほとんど摩耗していないですね。
9ぐらい?
「ビッケ グリ」は前輪24インチ、後輪20インチでサイズだけで考えると
「前輪よりもいっぱい回らなきゃいけない小さい後輪が不利?」と
思うかもしれません(私も少し思った)が、結果はやはり
「駆動輪の方が減りは早い!」という事です。
通常のセンターモーター、後輪駆動の電動自転車だと
後輪は、前輪の3倍くらいの摩耗かなという感じです。
(前輪1本換える間に後輪3本交換するくらい)
これが前輪モーターだと前輪の方が先に交換しそうですね。
(使用環境による影響もかなり出ます)
ブリヂストンでは「両輪駆動」と言って、後輪も自分の駆動がかかりますが、
前モーターと比べたら無いようなもの?。
車でいうと4WDというよりもFFの特性に近いと思います。
(センターモーター車はMR?)
「前輪モーター」の電動自転車、嫌いな方も多いようですが、
坂道の登りだけではなく、下り坂も(回生ブレーキ)アシストしてくれるのは
結構便利ですよ。
スポーツ用途としては前輪モーターは向かないと思いますが、
普通の使用としては選択肢の1つとしてアリだと思います。
車もほとんど前輪駆動だしね。