神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
さて、どう解決しましょうか。
2020年10月29日のどを痛めてしまいました。
昨日、朝起きたらのどに違和感。
とりあえず日中様子を見ましたが、改善しなそうなので
夕方病院に行きました。
早めの対処が効いてくれたらいいのですが。
「また後輪がパンクしました~」と持ち込まれた電動自転車。
定期的にパンクするそうです。
「空気は定期的に入れてますか」と尋ねると
「入れてます」との回答。
「どうすれば良いですか?」とのご質問がありましたので
「まず、今回のパンクの原因を調べ、それから対策しましょう」
という事でお預かりしました。
で、チューブを見てみると
かなり擦れています。
原因はチューブが低圧の状態でタイヤと擦れ合い、壁が薄くなっていき
最終的に〇印部分に穴が開いてパンクという流れです。
なぜ後輪ばかりパンクするかというと、
一般車の場合、体重は後輪に集中してかかるからです。
ここまで傷んでしまうと修理というか、交換になってしまいます。
で、対策。
簡単にいうと「空気を毎月しっかりと入れてください」
となるのですが、それでは今までとおなじですので、
私のおすすめは「スポーツサイクル用の空気圧計付き空気入れ」
で管理する方法です。
トンボ口(とんぼぐち)が付属している空気入れが英式には使いやすいです。
なお、一般車に多い「英式バルブ」では正確な
空気圧を計る事は出来ませんが、大体の目安にはなります。
当店ではトピークの「ジョーブローマックスHPX」を使っております。
虫ゴムの抵抗もありますので3bar指定なら空気圧計が4bar指していたらOK。
より正確に測りたいならパナレーサーから販売されている
英式から米式に変換できる「エアチェックアダプター」を使用する
のもいいですし、チューブを米式に交換してしまうのもありですね。
どちらも「空気圧計付きの空気入れ」が必須ですが、
月に1回程度管理する事でパンクの頻度を抑える事ができます。
何回もパンク修理による出費と時間のロスが
4,000円から5,000円の空気入れで解消するので一家に1個は
あったほうが良いと思います。