神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
久しぶりの電動3輪車です
2020年3月9日週末にお客さんからデコポンを頂きました。
帰ってから子供に「これ知ってる?」って聞いたら
「デコポーン」って返事がきました。
さすが果物大好きっ子、「みかん」って予想してたのに。
2~3日お供えしてから食べたいと思います。
先月、久しぶりに電動3輪自転車のご注文を頂きました。
電動3輪自転車はブリヂストンから2機種、ヤマハとパナソニックが
1機種ずつの計4モデルありますが、私のおすすめはパナソニックです。
お客さんには「納期が未定ですので気長にお待ちください」と
お伝えしていたのですが、半月ほどで入荷してきました。
上の段ボールは全然関係ないチャイルドシートです。
この段ボールがとにかく大きく、仕事に支障をきたしますので
なんとかしなきゃいけません。
箱を開けるとこんな感じ。
前部分と後ろかごは外されている状態です。
いつもならこの状態から「エイヤッ!」って
持ち上げて取り出すんですが、
電動3輪でそれやったら腰を痛めてしまいますので、
段ボール前方をカットし、ハンドルを持ち上げてゴロゴロ移動。
で、1晩じっくり寝かせます。
そうする事で熟成が進みます。(もちろんウソ)
翌日、朝から作業にかかったのですが、
終日かかってしまいました。(接客もあるし、自転車も複雑なので)
そして、調整中の画像も1枚しか撮っていないので
ほとんど説明のしようもございません。
が、最初のほうで(電動3輪は)パナソニックがおススメと言った理由が
その1枚。
赤丸、黄丸の部分で自転車のスイング角(傾けられる角度)
を調整できるのですが、パナソニックが固定、10度、25度の
3パターン選べるのに対し、ヤマハ・ブリヂストンは固定、25度の2択。
固定は曲がるときの独特の感覚が合わない方もいらっしゃいますが、
25度だと倒れすぎて怖いと事もあり、
その場合は10度にしてお渡ししております。
10度に出来るか出来ないかの違いなのですが、
私はココが大きいポイントだと思っています。
今回は電動自転車(2輪のほう)からの乗り換えなので、
25度でも良かったのですが相談の結果、
赤丸のプレートのみを外して10度に設定しました。
慣れたら初回点検時に黄丸のダンパーも外して
スイング角25度になるかもしれませんね。
という感じでパナソニックの「ビビ・ライフ」推しなのですが、
ブリヂストンの「フロンティアラクットワゴン」は
唯一の前輪モーター車なので垂水区の環境で試乗してみたいです。
(メーカーの試乗コースでは何もわかんなかった)