神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
ベルト車のスポーク交換
2020年1月9日薬って凄い。
肺炎手前までいっていた私の気管支炎。
吸入ステロイド剤(と通常の服用薬)を処方してもらったのですが、
咳で2時間くらいは寝付けなかったのが全くでない。
早く良くなるといいな。
「針金みたいなのが折れて動かせない」というご依頼を受け
修理預かりに行ってきました。
針金みたいというのはスポークの事だとすぐに分かりました。
以前、「タイヤの上の蓋が壊れた」と言われた時は
「タイヤの上のフタ???」となりました。(ドロヨケの事でした)
電話での状態確認って難しいですね。
で、お預かりした自転車はこんな状態でした。
伸びた麺のように縮れていますが、
走行できるように他のスポークに巻き付けようとなさったようです。
(結果的に走行できなかったとの事)
今回の修理は厳密には「スポーク折れ」ではなく、
「ニップル破損」なので、スポークさえ無事なら
比較的簡単な修理で直りました。
ですが、こうなってしまってはスポークも交換が必要となりますので
車輪を外して、ブレーキも外してと少し大事になります。
ベルト駆動の自転車なのですが、チェーン駆動の自転車と作業は同じ。
(お店によっては作業を受けなかったり、追加料金がかかる場合もあります)
ニップル破損でスポークがプラ~ンとなった場合、
近くにセロテープ(結束バンドも可)などがあれば隣のスポークに
貼って応急ができますので是非覚えておくとよいですよ。