神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
バッテリーの実走テスト
2019年12月23日「トップガン」の予告編を見たら早く観たくなってきました。
30年経っているのにトム・クルーズは老けませんね。
公開は2020年夏なのでまだまだ先です。
さて、先日点検した「ビビ・DX」
しばらく乗っていなかったという事で
点検中にバッテリーの充電も行っていたのですが、
空の状態だったのに1時間もしないで満充電になりました。
(8Ahなので通常は4~5時間くらいかかる)
「ん?おかしいな」と思いバッテリーの簡易診断した所、
問題無し。1~2分坂道を走ってみても残量に変化なかったので
「簡易チェックでは問題無しでしたが、充電があっという間に終わったのが気になります
少し様子をみて下さい」とそのままお渡ししました。
数日後、「走行中に電源落ちる」というご連絡がありましたので
あっ、やっぱりバッテリー(の電圧降下によるシャットダウン)だなと思い
バッテリーだけお預かりしてきました。
1~2分の走行じゃ分からないので、試乗車にセットして通勤で確認します。
お店から家までは問題なし。
負担をかけるために「3」の変速で登り坂も試しましたが2kmの距離を
残量計が減る事も無く着きました。
迎えた次の朝、やはり快調です。
「あれ?、問題ないな」と傾斜20%ぐらいの坂道を登っていると、
急に電源落ちました。(嬉しかったけど同時に「ここから歩きか~」と。)
残量ボタンを押すと赤点滅しています。(さっきまで5つ点灯してたのに!)
急な坂道をゼイゼイ言いながら押して登る事になりましたが
これでバッテリーが原因だと特定できました。
お店で簡易診断行うと相変わらず問題無し、電圧も28.5Vあるが残量はゼロ。
(通常なら空だと25V前後まで落ちる)
セルバランスの崩れか深放電の影響か、経年劣化かまでは特定できませんが
要交換なのは間違いなし。
交換バッテリーは8.9Ahに少し容量アップしていますが4万円ぐらいします。
取りあえずお客さんに報告ですね。