神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
バッテリートラブルが多かった今年の夏
2019年9月1日子供とスーパーに行くとお菓子をねだられる訳ですが、
おまけ付きのお菓子(というかお菓子がおまけ程度)は結構高く、
300円400円は当たり前です。先日、プール帰りの親子が「240(円)は?」
「あかん!」といったやり取りをしていて、どこも同じなんだなと思いました。
さて、去年の夏と比べ、今年の夏は暑かった期間が短かったのですが
暑さが原因と思われるバッテリートラブルは今年の方が多かったです。
なぜ暑さが原因と判断したかというと、バッテリーの診断機にかけると
「バッテリー温度が50度以上になった履歴があります」と表示されるからです。
リチウムイオンバッテリーは熱によって劣化するスピードが高まります。
特に満充電時やそれに近い状態の時の高温はダメージが大きい。
直射日光で毎日50度以上に置かれる状況が連日続きますので、
1年2年は耐えれても、3年4年となると意外と寿命が早く来るかもしれません。
対策として、夏季は直射日光下に放置しないというのが1番かと。
当店の試乗車も真夏(と真冬)は店内保管です。
ただ、現実は出先での駐輪もある訳ですから、その場合は
出来るだけ満充電に近い状態じゃない方が劣化は少ないです。
走れる距離が短くなったり、充電が早く終わったりする場合は
寿命が来ているかもしれませんので
お近くの自転車店で調べてもらいましょう。
パナソニックのホームページでは
「電動アシスト自転車のバッテリー寿命は? 容量別の交換目安と長持ちさせるコツ」
ヤマハも
ブリヂストンは
で長持ちさせる方法が掲載されておりますので是非ご覧ください。