神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
濡れた道路は滑りやすい
2019年8月20日「ずんっ!ずんっ!ZooooN!」という動物を捕獲するゲームがあります。
この夏、子供がハマっていて暇さえあればおじいちゃんを誘って
イオンジェームス山店でプレイしてます。確かに面白いのですが、
ハンドルをぐるぐる回す必要があって結構疲れます。
さて、「転んだので修理して下さい」とか、
「転んだのでどこか壊れていないか見てもらえますか?」と言われる事が
結構あります。
雨は止んだけど、路面はまだ濡れている状況での転倒が多いですね。
そのほとんどが、マンホール通過時や車道から歩道に上がる時に、
「前輪が滑って転倒」していらっしゃるようです。
濡れた路面は乾いた路面の2倍滑りやすいとも言われております。
それがマンホールなら、当然もっと滑りますね。
で、出来るだけ転ばないようにするには
濡れたマンホールやグレーチング(格子状の排水蓋)の上を避ける事です。
どうしても上を通過しなきゃいけない状態なら、加速も減速もせずに
自転車を起こした状態で通過しましょう(自転車が傾いていると滑りやすい)。
歩道に上がる際は、衝撃を嫌って斜めから侵入する事が多いと思いますが、
出来るだけ歩道と直角になるように侵入する事で、滑って転倒する事を防げます。
後輪は多少滑ってもある程度はコントロールできる場合がありますが、
前輪が滑ったら転ぶ確率が高いので、
普段よりも速度を抑えて安全運転をお願いいたします。