神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
「ビビ・L」で見たパナソニックの軽さへのこだわり
2018年11月26日昨夜、久しぶりにコザクラインコの体重を量りました。
9歳のインコは40g、3歳のインコは42g、来たばかりの女の子は
48gでした。もう1羽はお仕置き中だったので計測せず。
でも飛ぶのは軽い方が早いです。
「軽い」と言えばパナソニックの「ビビ・L」が入荷しました。
突然ですが、ここで「クイズターイム!」
前ドロヨケとブレーキキャリパーの固定方法です。
どう思います?。ちょうどネットに他店さんの画像があったのですが、
一緒でした。この組み方で正解?間違い?
ただ今確認中ですので、答えはブログの最後で!
で、売れ筋の「ビビ・DX」、いい自転車なんですけど、
正直言って重過ぎてご年配の方にはオススメしにくくなりました。
で「ビビ・L」は「ビビ・DX」の29.1kg→22.8kgへと
6.3kgものダイエットをしています。
ほとんどはフレーム、バッテリー、リヤキャリヤ、スタンド、リム
で軽くなっていると思いますが、こんな所も軽くしています。
まずタイヤ。
パッと見は右の「ビビ・SX」のタイヤと同じです。
でも実はタイヤサイドのゴム厚を薄くした軽量版。
1本当たり約150g軽かったです。(チューブは1mm厚)
その分、空気が少ない状態での使用にはかなり弱い。
次に後ブレーキ。
「ローラーブレーキ」ではあるけれど、
「ビビ・L」のは放熱フィンが無い低グレード品。
軽いんだろうけど、長い下りでの放熱性は落ちます。
そしてチェーン。
6~8段の外装変速用の薄いチェーンを採用。
100gくらい軽くなるのかな?
更にはリムバンドもゴムじゃなくて樹脂製。
そこまでこだわるのに、後部の反射板はちょっと重くなる
「ソーラーオートテール」を採用していて面白い。
個人的な重さの印象として、
「ビビ・DX」は重い。
「ビビ・SX」は普通。
「ビビ・L」は軽い。
と感じます。(1番重い、ビビ・EXは除外)
軽さ重視で「ビビ・L」をチョイスされる方は
特にタイヤの空気圧だけは気を付けて下さいね。
そして、自転車選びで悩んだらお気軽にご相談下さい。
さて、お待ちかね前ドロヨケ固定方法の正解ですが…
こうなりました。
そうだよね、やっぱこうだよね。
メーカーが組んでくると、間違っていても
「ん?」とならなければ「これが正解」ってなりますよね。