神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
けっこう人気があります「ステップクルーズe」
2018年7月6日警報が出ていなかったら七夕のイベントがあったウチの子供。
結果はもちろんお休み。
がっかりしているかと思ったら、休みが出来てハイテンション。
そして私はまた、レインウエアを着て自転車でお店に到着。
昨日、ご注文分の「ステップクルーズe」が入荷しました。
ママチャリタイプの電動自転車とは違い、スタイリッシュな見た目で
男女問わずに人気があります。(しかも大きな前カゴで便利)
いざ、開梱
このブログで何回もお伝えしていますが、ブリヂストンの自転車は
お店で組み立てる必要があり、量販店さんの事を考慮していて(?)
完成状態で来るパナソニック・ヤマハとは違いますね。
まあパナソニック・ヤマハでも組み直すお店もあるでしょうし、
ブリヂストンでもチャチャッと形にして販売しているお店もありますね。
では、作業開始。
私は前輪から始めますが、やり方は人それぞれ。
普通はスタンド付けて安定させて前輪を装着する人が多いと思う。
タイヤを外して振れ取り、センター出し、ニップルのチェックなど。
前輪が終わったら車体に取付けますが、仮組みの状態で
止めておきます。
次は後輪です。
最初にスタンド付けないのは、結局外さなければいけないから。
後輪が無い状態だとリヤキャリヤの締付確認もしやすいです。
後輪も前輪と同様に
振れ取り、センター出し、ニップルのチェックですね。
振れもそうですが、意外とセンター(車体の中心からズレている)が出ていない
車輪が多いです。
調整できた後輪を車体に取付けたら
ベルトの張り、チェーン引き(ベルトだけど)を調整します。
目視だけでも悪くはないけど、私はテープメジャーも使って左右の差を
1mm以内に合わせる+目視確認。
(フレーム精度のせいで1mm以上ずれる場合は目視を重視)
スタンドを取り付けて後部が終わったら、
再び前に戻り、ブレーキワイヤー、変速ワイヤー、手元スイッチ
前カゴなど、ハンドル周りの作業。仮組だった前輪もここでキチンと固定。
バッテリー充電後、ON/OFFのチェックが済めば完成です。
ブリヂストンの前輪モーター車は、前輪周りの作業はもちろん、
ベルト周りの作業がすこし手がかかります。
ご購入の際はお近くの、キチンと組立ててくれる人のお店での購入をオススメします。
回生ブレーキだけでも価値があると私は思っていますが、他にも色々面白い。
グングン来るようなパワー感は無いのですが、実際のパワーはかなりの物だし、
漕ぐ感覚がとてもスムーズなので是非試乗してください。