神川輪業ブログ
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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
カラータイヤの空気圧確認はこまめに。
2018年2月5日タイヤの横側ががアメ色になっている場合、
取扱いに少し気を使う必要があります。
本日パンク修理で預かってきた自転車、購入から2年弱です。
溝はまだまだあるので問題ないように見えます。
問題はこちら、タイヤサイド側です。
深い亀裂が1周に渡って入っています。
原因は空気圧が低い状態で使用していた事です。
当然、中のチューブも揉まれてボロボロですね。
こうなるとパンク修理では無く、タイヤ・チューブ交換となり、
5,000円ほどの費用に…。
サイドがアメ色になっているタイヤは見た目はいいのですが、
耐久性というか紫外線等からの耐候性が弱いんです。
空気圧が適正でも比較的早くに細かなヒビが入ってくるし、
低圧状態での使用だと画像のように簡単にパックリ行きます。
真っ黒の物と比べ、色のついているタイヤの場合、
空気の確認は早めに、そして出来れば直射日光の当たらないような
場所に置くと劣化を遅くすることが出来ます。