神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
バッテリーの性能低下を体験する
2018年1月25日今日の神戸、この冬一番の寒さだったんじゃないでしょうか。
お店の試乗用電動自転車で通勤している私は現在、
色々と確認しながら乗っています。
今日は「ビッケグリ」を使いましたが、電源を入れると
「低温保護モード」になっていました。
※温度による保護モードはパナソニックもヤマハもある(表示はない)
まあ、ここまでは今までもなっていたのでアシスト力が
少し落ちるのは分かっていたのですが
今日の気温ではブレーキ時の回生充電も作動しませんでした。
説明書にも著しく低温または高温の時には回生充電は
作動しませんと書いてあるので知ってはいたのですが
気温0度前後では作動しないんですね。
※このオレンジランプが温度(高温でもなる)による保護制御が入っている状態
いつもは回生充電でモーターとバッテリーの温度を少しでも上げて
保護モード解除を狙っているのですが、残念ながら今日は無理。
少し遠回りして傾斜の緩い通勤路を選びましたが、
それでもきつかったです。
お店の前50mになってようやく回生充電は回復しましたが
低温保護モードは結局解除せずでした。
バッテリーは外して10度以上ある所で保管していれば
朝からフルパワーで動いてくれますので皆さん、冬季はバッテリーも
外して家に持って帰りましょう。
駅に駐輪している、買い物で1時間ほど停めている時など、
バッテリーを外せない場合はしょうがないです、諦めましょう。
私の帰路は店内にバッテリーを置いておいたので
保護モードでは無くフルパワーで帰れます。
でも、満充電したので回生ブレーキが使えないのは朝と同じ…