神川輪業ブログ BLOG

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2ヶ月に1度は空気を入れましょう

2014年11月2日

先日、「周期的にタイヤがゴトゴトするし、空気を入れてもすぐに抜けるんです」と

修理に持ってこられました。

 

 

それでは見てみましょうねと言いチューブ外してみると・・・

IMG_20141021_114330

おぉ~、空気を入れるバルブ口の所できれいに千切れてる~。

 

 

もちろん、これでは修理できないのでチューブ交換となりました。

聞けば、タイヤを触っても硬くて分からなかったそうです。

 

 

確かに装着されていたタイヤは耐摩耗・耐パンクを「これでもかっ!」てぐらいに

強化していたタイヤなので、指で押したぐらいでは分からなかったんでしょうね。
通常、空気抜けが原因のパンクは

 

 

空気が抜ける

↓↓

段差でチューブを挟んでしまいパンク or チューブが折れ重なって擦れてパンク

 

 

となりますが、

今回のような強いタイヤと強いチューブの組み合わせでは

 

 

空気が減ってきてタイヤがズレ始め、チューブが重なって擦れる

↓↓

チューブが強いのでパンクしない

↓↓

さらに引っ張られる

↓↓

まだ大丈夫

↓↓

さらに引っ張られる

↓↓

バルブ口が耐えれなくなって千切れる

 

 

と進行してきたのでしょう。

 

 

どんなにいいタイヤといいチューブでも空気が入ってなかったら

パンクするということですね。

 

 

同様に、チューブの中に液体を入れる「パンク防止剤」も

空気抜けが原因のパンクには役立ちません。

 

 

定期的に空気を

入れてあげましょう。

走りも軽く、パンクもしにくくなりますよ。

 

 

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