神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
勉強はとても大事
2017年10月26日昨日はブリヂストンの2018年モデル展示会が
大阪城ホールであったので色々と見て乗って学んできました。
一般の自転車ではモデルが新しくなっても
外観や値段が変わるくらいなのであまり行かなくてもいいのですが、
電動自転車は1年違うとアシストプログラムは違う、スイッチも違う、
バッテリーも違うで色々と勉強が必要です。
特に電動自転車の場合、電気的な不具合は手元スイッチで
故障診断しますのでこういうマニュアルがないと何も分かりません。
「手元スイッチを制する者が修理を制する」んですよ。
あっそうそう、坂道の多い垂水区の方に朗報です。
2018年モデルの「デュアルドライブ」モデルは激坂発進を
最大3割ラクにしたそうです。
が、残念ながら平たん路の試乗コースでは体感できずでした…。
(2017年モデルでもグイグイ走るって事ですね)
私は展示会に行くたびにそこのメーカーが好きになります。
パナソニックの展示会なら「パナの電動はすげ~」ってなりますし、
ヤマハの展示会なら「なるほど~、やっぱヤマハはいいな」ってなります。
昨日はもちろん「ブリヂストンのデュアルドライブ、最強じゃね?」
っとなった事は言うまでもありません。
ですが、「デュアルドライブ」以外のセンターユニット車については
今回は何の説明も無く…。
そして一般車やスポーツモデルに付いても何の説明も無く…。
ブリヂストンサイクル(アンカーを除く)の全エネルギーの80%を
「デュアルドライブ」に注ぎました!と感じる展示会でした。
前輪モーター嫌いの方も結構いらっしゃるのですが、
「回生機能なんてあまり役に立たない」とか
「傾斜のきつい所で前輪がスリップするのがダメ」とか言ってないで
一度、乗ってみる事をオススメします。
車のハイブリッドだって、ほとんど前輪駆動の回生機能付きですけど
問題ないでしょ?、自転車だって同じですよ。