神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
パナソニックの部品が入ってこない
2016年10月28日先月末に事故修理でお預かりした自転車があります。
揉めているわけでも無く、私がサボっている訳でもないのに
まだ修理できていません。
修理のメイン所となる「フロントフォーク」が入荷しないのです。
フロントフォークとは前輪を支えているこの部分です。
1ヶ月も待たされるってどういうこと?
パナソニックによると「物(フロントフォーク)はあるんです、
塗装日程がまだなんです」
色によって何種類も在庫持つの嫌だから無塗装品をストックしておいて、
注文が入ったら生産待ちの新車のフレームと一緒に塗装するという訳です。
まあ言い分は分かりますが、パナソニックの中でも1,2の人気色、チョコブラウン
ぐらい在庫持っておいてよ~と思います。
希少色だったら半年ぐらい待つの?
遅れるなら、せめてメーカーにある新車から外して
送ってくれてもいいんじゃないかな~
私は昨日、前輪リムが削れ過ぎたお客さんの自転車修理するのに
急ぎだったので、試乗車から部品外して作業しました。
ブレーキシュー無くなって金属部で制動していたのでこうなりました。
タイヤなんてギリギリ引っかかっている状態で超危険。
ギュットアニーズなので20インチ、36本スポークの黒リム。
これに該当する当店の自転車は試乗車ビッケの後輪のみ。
けっこうドタバタしましたが修理できてよかった。