神川輪業ブログ
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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
夏場の空気圧は低い方がいい?
2016年7月25日先週パンク修理したお客さんの中で2名の方が
「夏は破裂するから空気を入れない」とおっしゃってました。
確かに空気は温度が上がると膨張しますので
おっしゃっている事は理解できます。
タイヤの上限ギリギリの空気圧で使用していたら
膨張によって破裂することもあるでしょうが、お2人共にパンクの原因が
空気圧が低すぎたためにタイヤとチューブが揉まれて穴が開いたという事実。
これでは元も子もありません。
空気圧3気圧程度の一般的な自転車(電動も含む)が熱膨張によって
3.5気圧や4気圧(そんなに上がらないと思います)になっても
問題が起きる事はあまりありません。
レース等(車・バイク・自転車)では気温によって変えることも
ありますが、一般用途の自転車では変える必要はないと思います。
英式バルブは米式や仏式と比べ、空気圧が分かりにくいですが
夏場でもキチンと空気を入れて下さいね。