神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
ブリヂストンの電動自転車は新たな道へ
2015年11月4日今日はブリヂストンの2016展示会
電動自転車に3つのニューモデルがありました。
まずは、「ステップクルーズe」
先日もお伝えした通り、
アルベルトに続いて、通学モデルとしても子乗せモデルとしても人気機種の
「ステップクルーズ」も前輪モーターにチェンジです。
続いては最上位モデルの後継、「フロンティアロイヤル」
なんと、アシスト力最上位モデルの「アシスタロイヤル」も前輪モーターに変更。
センターモーターをやめた事で低床化できたそうです。
でもこれっていい決断になるのでしょうか~?
一番アシストパワーの強かったモデルを急坂に弱いフロントモーターに変えて…。
きつい坂のある地域にお住まいの方は2015年モデルを急いで確保しましょう。
最後に驚いたのがベーシックモデルの
「アシスタベーシック」
私が切望していたボトムゾーンのモデルです。
2.9Ahバッテリー搭載の「アシスタライト」以来ですね。
オープン価格ですが、当時とほぼ同じ大体8.5万円(税別)で6.6Ahの容量です。
ふーん結構いいじゃん、6.6Ahってパナソニックと一緒だな~。
って思っていたらパナソニック製のユニットでした!
見た目は「PAS ナチュラS」だけど、中身は「ビビ・TX」
と面白い組み合わせ。
ちなみに「アルベルトe」もアシストプログラムは変更してくるみたいです。
バッテリーの容量アップ版も投入です。
という事で2016年のブリヂストンは従来のヤマハ製も
継続し、今年デビューの前輪モーターを拡充しながら
パナソニック製も採用してきました。
ちょっと前輪モーターをゴリ押しし過ぎのような気もしますが、
ブリヂストンにとってはチャレンジの年になりそうですね。