神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
安全の為に
2015年4月10日「タイヤ太く出来ますか?」
先月、お越しいただいた方から質問を頂きました。
自転車がフラフラしてチャイルドシートのお子様ごと倒れてしまったそうです。
ひゃ~危ない。車がいなくて良かったです。
詳しく自転車を確認していないので原因は分かりませんが、
確かに太いタイヤ装着することで安定する場合もございます。
デメリットも出てきますが・・
普通の26インチの軽快車タイプですので26×1-3/8というサイズです。
幅でいうと約37mmほどですね。
これを互換性のある太いサイズ26×1-1/2に交換することが出来ます。
幅40mmほどで3mmほどの違いですが、太くなるのがハッキリと分かります。
最近の電動自転車で装着しているモデルもございます。
重い自転車への対応ですね。
ブリヂストンやパナレーサーが出しているのは知っていたのですが
他メーカーも調べてみました。
・ブリヂストン・・・「Eマイティロード4.5」
当店参考価格3,000円(タイヤ1本、作業代別)
・パナレーサー・・・「ハードランナーⅢプラスタイヤ」
当店参考価格3,700円(タイヤ1本、作業代別)
・IRC・・・足楽
当店参考価格なし(取扱いが無いため)
・シンコ―・・・SR154ノイエ
当店参考価格2,800円(タイヤ1本、作業代別)
この中でオススメはブリヂストンかIRCでしょうね。
シンコ―は業務用自転車には合うかもしれませんが一般用途には硬さが。
パナレーサーは高すぎです。
26インチの自転車にチャイルドシートを取り付けている方で
同様の「フラフラする」といった症状がある方は
自転車を点検に出してみて、異常がなければタイヤのワイド化で
改善するかもしれませんね。
無理して乗り続けるよりも絶対いいです。