神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
初めての幼児用ヘルメット選び(46cm~52cm前後)
2015年3月16日チャイルドシート付きの電動自転車は買ったけど、ヘルメットはまだ
という方もいらっしゃると思います。
平成20年6月1日の道路交通法改正により、幼児および児童(13歳未満)に
対するヘルメットの着用努力義務が施行されています。
という事は12歳まで!ヘルメットの着用が義務付けられています。
正確には「着用義務」ではなくて「着用努力義務」としているのが
いやらしいですね~、着用しなくても罰則はありません。
さて、幼児用ヘルメット。
何を基準に選びます? 値段? 見た目? 規格?
色々あって悩みますよね~。 私もいつもワクワクします。
個人的に「安心・安全」でおすすめできるのはヘルメットメーカーが
作っているモデルと、自転車メーカーのオプションで購入できるモデルです。
ヘルメットメーカーといえば「OGK KABUTO」「BELL」「LAZER」などなど・・・
OGKなら「ピーチキッズ」 「メロンキッズ・S」が定番ですね。 SG基準適合です
BELLはアメリカの有名メーカーです 「ジッパー」 「ベリーノ」 「ズーム」
とラインナップも豊富です。
SG基準は取っていないですがアメリカとヨーロッパの規格はクリアしております。
LAZERはレイザーと読みます。ヨーロッパのメーカーです 「ボブ」 「ピーナッツ」
などがあります。アメリカとヨーロッパ、オーストラリアの規格にクリア。
「餅屋は餅屋」とも言いますし、「ヘルメットはヘルメットメーカー」ですね。
続きましては自転車メーカーオプション品。
安心感という意味ではヘルメットメーカー品より上かもしれません。
「自転車メーカーが売ってるんだから安全でしょ」という感じに。
ブリヂストン・ヤマハ・パナソニックともに販売していますが、
メーカーオプションってメーカー内でも扱いが小さくて専用ホームページ
とか無いんですよね~。ヤマハなんてOGK「ピーチキッズ」そのものだし・・・
パナソニックもOGKのOEMだと思います。
という事でブリヂストンだけ紹介いたしましょう。
「コロン(メリーメットのカラーチェンジ版)」 「アンジェリーノヘルメット」
アンジェリーノヘルメットは帽体がデカいです。
安全ですが、スタイリッシュではありません。
ビッケのヘルメットはオシャレです・・・が、サイズ調整はダイヤル式ではなく、
厚みの違うインナーパッドを換えて調整しますので、微調整が出来ません。
コロンがベターチョイスです。
さて、最後はパーツ屋さんのヘルメットです。
キャラクター物やオシャレなものまでありますね。
SGマークやCE等の安全基準適合の商品を選びましょう。
まとめ
チャイルドヘルメットは安全な規格に通っていて、軽くて、
サイズ調整がしやすく、突起物の少なくて、通気性の良い、
気に入ったデザインの物を買いましょう。