神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
パンク修理はしたものの…
2025年6月24日昨日、パンク修理で「PAS Kiss Mini」をお預かりしましたが、
ドタバタしていましたので作業できず、ようやく今日修理に
取り掛かりました。
とは言え、チューブの状態が悪く結局交換になったのですが、
作業中に「ん?」「うん?」「ここもかぁ」と気になる部分が4か所
発見されました。(しっかり見ればもっとあるかも)
どれも比較的金額のかかる部分で、1万円、1万5千円、7千円…
という風になり、正直言うと使用は中止したほうが良い状態でした。
チューブ交換を終え、お客さんに連絡し、状態の報告もおこないました。
取りに来られた時に、「修理できなくはないけど、
年数(12年目くらい)を考えると乗り換えもご検討いただいた方が…」
という事もお伝えいたしました。
中古車ということでしたが、自転車的には満身創痍だと思います。
修理できなくはないですが、こちらを直せばあちらが壊れという
「いたちごっこ」になるでしょうし、かといって「じゃあ新車だ!」
と簡単にいく話でもないので
お客さんにとっては難しい判断になると思います。
中古車はバッテリーの不具合(寿命とか)の問題が多いのですが、
今回の場合は車体側の問題が色々あるというケースでした。
本当に中古の電動自転車は難しいです。