神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
PAS CITY-Xのワイドタイヤ化
2024年9月10日7月に人間ドッグを受けたのですが、「D」判定の結果。
メタボとかそういうのはないのですが、消化器系に要精密検査あり。
とりあえず今月は通院が増えそうで9/9に内視鏡検査してきます。
さて、ブリヂストンの「リアルストリームミニ(PAS CITY-Xの兄弟車)」の
タイヤ交換依頼がありました。
当店ではタイヤ交換の際、PAS CITY-Xの標準装着タイヤを
使用しているのですが、今回は「タイヤを大きくしたい」という
リクエストがありましたので幅広タイヤを取り寄せて作業しました。
太くするメリットは「安定感が良くなる」「空気圧を落とせるので
乗り心地が期待できる」
デメリットは「重量が増える」「軽快感が薄れる」などがありますので
やりたい方はお近くの自転車店で相談してみてください。
取寄せたのは20×1-3/4というサイズ(標準は20×1-3/8)
見比べるとホントに互換性あんの?というくらい大きさが違います
後で測ったら幅で10mmほど太くなりました。
では難しそうな後輪から交換してみましょう。
うーん、ドロヨケとタイヤが盛大に干渉します。
正しく言うとドロヨケのボルト類がタイヤに当たります。
色々と調整してタイヤとドロヨケが接触しないようになりました。
そして簡単だと思っていた前輪も中々にシビアで、
この車両の場合は後輪よりも時間がかかったくらいです。
電動自転車対応の20×1-3/8は選択肢がほとんどありませんが、
幅広の20×1-3/4はCST、IRC、シンコーと3メーカーから
発売されておりますので、ドロヨケ干渉問題をクリアできるなら
選択肢に入れても良いと思います。