神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
もっと早く修理していれば…となった例
2024年2月28日1歳児の発熱で夕方に小児科へ行きました。
発熱から病院までの間隔が短かったため、インフル、コロナ等
の検査は出来ず解熱剤と咳止めを処方してもらい、
朝まで様子見です。
で、早退した分の仕事を夜中にゴソゴソやっております。
さて、「パンクしてタイヤが車輪から外れた」と
お持ち込み頂いた自転車、チューブが絡まって車輪が回らなくなり
途中から持ち上げてきたそうです。(大変でしたね)
「あちゃー、タイヤとチューブは交換になりそうですねー」
と言いながらスポークの折れなどを確認するとリムが割れていました。
36個のニップル周りに無数の亀裂です。
聞けば「パンクした状態で結構走った」そうです。
パンクした時点で使用を止めて修理していたら
パッチ貼りかチューブ交換で済んでいたかもしれません。
チューブ、タイヤ、リム交換だと15,000円~となりそうです。
2日ほど前にはフロントフォークが曲がり、前ブレーキが
タイヤを削っている状態のヤマハPAS RINが来ましたが、
修理代がこれぐらいかかるよーと話したら
「このままパンクするまで乗ります」と帰って行きました。
放置していても良くはならないし、何よりも危険。
何か異常を感じたら早めにお近くの自転車店で見てもらいましょう。
早めに対処すればキズ(出費)は浅いです。