神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
PAS「CITY-X」を組立てました。
2023年7月7日我が家に新しく来た金魚の「水泡眼」
今まで全く興味ない種類でしたが買ってみると
同じ金魚で(和金と)こうも違うのか!と驚かされます。
水流に弱く、餌を食べるのも下手、動きもあんまりない。
でもブルンブルンの水泡が見ていて飽きないです。
さて、ご注文分のヤマハPAS「CITY-X」を組立てました。
組立てたと言っても完成品で入荷するので
「調整」しましたと言った方がいいかもしれませんが
調整箇所が多いので「組立て」と表現しています。
調整箇所はこんな感じです。
・前輪(振れ取り、センター出し、玉押し調整)
・ポジション調整(ハンドル・サドル高さ、レバー角度等)
・ブレーキ調整(シューの位置、ワイヤーの張り具合)
・チェーン(張り、注油)
・後輪(振れ取り、センター出し、玉押し調整、スタンド角度)
・その他こまごま(配線取り回し、空気圧などなど)
その中で、個人的なポイントは「チェーンの張り」調整ですね。
ヤマハの電動ユニット搭載車はチェーンが調整範囲ギリギリか
ちょっとオーバーした「張り過ぎ気味」にほぼなっています。
範囲内のほぼ中間にされているパナソニックとは
考え方が少し違いますね。
私もこの適正範囲の中間狙いでヤマハPASを調整しているのですが
色んな理由で中々そこまではいきません。
それでも今回はチェーン引きで言うと「4回転戻し」と
結構調整で来たのでまあまあ満足です。
まだ2回転くらいは緩められそうですが、
車体側がそれを許してくれませんでした。
適正範囲内で出来るだけ抵抗を減らしたい考えなのですが
「悪あがき」程度にしかなっていないと思います。
皆さんが乗っている自転車にも組立てた人の「こだわり」が
込められているといいですね。
さ、次の作業しよっと。