神川輪業ブログ
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神川輪業スタッフによるブログ。自転車屋の日々を発信しています!
最近多いタイヤサイドの穴あきパンク
2022年8月27日朝晩は暑さも和らぎ、日没も早くなってきました。
暑かった夏ももうすぐ終わりですね。
今年は赤ちゃんのお世話があったので、旅行はもちろん、
プールや花火もせずに終わりそうですが、
宿題の手伝いはしてたので何故か充実感はあります。
パンク修理の原因といえば圧倒的に空気圧不足による
「揉まれパンク」が多い当店ですが(どこも一緒?)
この2週間くらいはタイヤの横に穴が開きパンクする
という自転車がチラホラ。
なぜタイヤ横に穴が開くかと言えば
ブレーキゴムとタイヤが接触し、タイヤの壁が削れていくから。
まずこのタイヤを見てください。
タイヤサイドの下側がほぼ1周に渡って破れています。
原因のブレーキゴムの状態がこちら。
ブレーキゴムは形状やブレーキの動きによって、新品時は問題なくても
摩耗してくるとタイヤに接触することがありますので、
ブレーキゴムの取り付け位置はブレーキ接触面のリムの外側から
1mm以上、下側になるように取り付ける事で
タイヤとブレーキゴムの接触を防げます。(個人的には2mm以上)
こんな感じですね。
で今回、タイヤもチューブもブレーキゴムも交換となりました。