神川輪業ブログ BLOG

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PAS Withの組み立てと気付いた事

2021年11月12日

本日は雨。なんだかんだ言って少しずつ寒くなってきました。

家ではインコ・文鳥たちの冬支度も始めております。

文鳥とインコでは快適温度が違いますし、

インコも12歳おじいちゃんと1歳の若鳥では違うので

毎年少しずつあれこれ変えながらやってます。

 

 

さて先週、ご注文頂きました「PAS With」を新車整備を行いました。

 

 

 

 

画像は後輪を外して色々と調整している時のものです。

メーカー出荷状態でも走るのには支障ない事がほとんどですが、

新車でもある程度手直しする事で、さらに快適に走るようになります。

 

 

そんなPAS With、ライバルのパナソニック「ビビ・DX」と比べて

3kgほど軽いので扱いやすく女性ユーザーさんも多い

とても良い自転車なのですが、少し気付いた事があります。

 

 

1つはタイヤ。

先代の「PAS ナチュラ」の時はブリヂストン(CST製造)のタイヤを

採用していて、そのタイヤは値段以外は文句が無いいいタイヤでした。

現在はケンダというメーカーのタイヤで以前と同じサイズなのですが、

耐摩耗については明らかに落ちたように思います。

 

 

そして、後輪の強度。

先日、スポークが首部が8本折れた(理由は高校生の2人乗りなので折れて当然)

PAS withを修理したのですが、車輪の構成が先代やビビ・DXと違うんです。

ちょっと専門的な事になりますが、先代とビビ・DXは36本スポークの6本組なのに対し、

PAS withは36本は同じですが4本組、おまけに12番スポーク用のフランジに13番の

スポークを通してるので首部分のガタが大きい。

 

 

ツイッター情報だと後チャイルドシートを付けていると

以前より折れやすいという他店さんの報告も…。

 

 

当店ではまだまだ統計不足なのでスポーク折れについては

もっと情報を集めたいですね。

通常使用では全く問題ないと思います。

 

 

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